「ぎ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ
「ぎ」から始まるボカロ曲の魅力が、熱く心を揺さぶります。
つきみぐーさんがProject:OVERとして紡ぐ『ギャ・ギャ・ギャ・ギャラクシー!』は夢いっぱいの宇宙旅行へと誘い、椿さんの『虐』は心の奥深くに響く切なさを描きます。
ポップチューンからダークソング、ギターサウンドまで、音楽の宝石箱のような世界が広がっています。
想いを乗せた音の航路へ、さあ出発しましょう。
「ぎ」から始まるタイトルのボカロ曲まとめ(1〜20)
ギフト内緒のピアス

病みソングって、ほんといろんな形があるんですよね。
内緒のピアスさんの曲『ギフト』も、その中の一つ。
2024年4月に発表された本作は、恋愛に悩む人々の共感を呼びました。
メランコリックな音像なのに、どこか熱量も感じるんです。
音像にポップさと感情の重さが絶妙にミックスされていて、耳に残る仕上がり。
歌詞の世界観がまた独特で、孤独や絶望感、そして希望の断片が描かれています。
内面の葛藤を抱えている人や、深く考え込みたい気分のときにぴったりかも。
戯言スピーカーねこぼーろ

直接的に失恋という言葉は使われてはないですが、身を引きちぎられるような思いが乗せられているように感じる、悲しい曲です。
あなたがいなければ私なんて意味がない、と胸の奥のドロドロした部分が表現されています。
ササノマリイという名義でも知られているねこぼーろさんによる作品で、2014年に公開。
Gears of Loveギガレタス

ギガPとレタスPのコラボにより結成されたギガレタスの作品、「Gears of Love」は切ない想いを歌ったGUMIの失恋ソングです。
シチュエーションを切り取った歌詞が共感しやすく、胸に込み上げて来ます。
ギャラリア柊キライ

歌詞とMVのストーリーに思いをはせずにはいられなくなるボカロ曲です。
『オートファジー』『ボッカデラベリタ』などのヒット作で知られている柊キライさんによる楽曲で、2021年に公開されました。
揺れ動くような、ハスキーをさらに推し進めたような調声が柊さんらしいですよね。
それだけでも「もう1度聴きたい!」と思えるほどの魅力があります。
怪しげに鳴る音像ともマッチしています。
作品を考察するのが好きな方ならとくに刺さるでしょう。
GIFT花束P

歌詞で最初に歌われるフレーズは、曲の中で何度も歌われます。
そして、その度に受ける印象が変わっていきます。
この曲も、最初に思ったのは「ぽわぽわしててかわいい」という感想でした。
そして、その感想も聴いていくうちにどんどんと変わっていきます。
かわいくも切ない、そういう心の動きをぜひ確かめてみてください。