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【新しめ】ボカロの殿堂入り楽曲まとめ

2007年に生まれた、初音ミクで主に知られるボーカロイド。

インターネットの普及によってニコニコ動画を中心に発展しました。

今ではJ-POPのスターアーティストもボカロPの経歴を持っていることが珍しくないですよね。

探求心をくすぐられるボカロ沼に夢中になってきた人も多いはず!

そんなボカロ曲の中でも、ニコニコ動画で10万回再生を超える「殿堂入り」の楽曲に特化して紹介していきますね!

新曲をベースに、曲を追加する時点で100万再生超えの「伝説入り」に満たない楽曲をなるべく選んでみました。

自分だけのお気に入りや、これから人気沸騰していくであろう曲のイマをぜひ楽しんでください!

【新しめ】ボカロの殿堂入り楽曲まとめ(1〜10)

エゴイスト大沼パセリ

ダークな世界観が好きな方にぜひ聴いてほしいのが『エゴイスト』です。

こちらは大沼パセリさんが2018年に公開した作品。

まず曲を聴いて耳に入るのが、タイトルのフレーズをささやく低音ボイスです。

そこから一転、リズミカルかつ高音の歌唱がはじまります。

そして後半に入るとデスボイスを合図に転調して、低音の歌唱が始まります。

この構成の素晴らしさも、多くの人に支持されている要因でしょう。

登場する単語の意味もチェックしておくと、より世界観にひたれそうです。

心拍ペアリング雪乃イト

ボーカロイドだからこそ成り立つ歌詞の曲ってすてきだと思いませんか?

ということで紹介したいのが『心拍ペアリング』です。

こちらは雪乃イトさんの5枚目となる作品。

軽快なテンポに乗せて、恋愛にウキウキする気持ちや、相手を恋しく思う気持ちが歌われています。

そこで注目してほしいのが、歌詞は初音ミクの目線から描かれているということです。

曲中には心音をBPMに例えたりと、ボーカロイドならではの表現が多く登場します。

ハイドレンジアLonePi

ハイドレンジア – LonePi feat.歌愛ユキ
ハイドレンジアLonePi

『ハイドレンジア』は、消えていく愛をテーマにしたミディアムバラードです。

タイトルはアジサイという意味で、曲中でさまざまな感情を表現しています。

アジサイの色を思い浮かべながら聴いてみると、わかりやすいかもしれません。

また、LonePiさんらしいダウナーなサウンドも魅力ですね。

切ない内容なのですが、聴いているとなぜかリラックスしてしまいます。

その不思議な感覚を味わってみてください。

あなたもクセになるはずです。

【新しめ】ボカロの殿堂入り楽曲まとめ(11〜20)

終焉逃避行柊マグネタイト

柊マグネタイト – 終焉逃避行 / 初音ミク
終焉逃避行柊マグネタイト

ニコニコ動画を中心に注目を集めている柊マグネタイトさん。

彼の3作目となるのが『終焉逃避行』です。

この曲の魅力としてあげたいのが、歌詞です。

歌詞は大正時代を思わせるような漢字づかいで、ある女性の旅の様子が描かれています。

登場するフレーズは近年あまりきかないものが多いので、どこかモダンな印象を受けます。

それから、描かれている旅の様子が何かを表現しているというのもポイントです。

いろいろと想像をめぐらせながら聴いてみてくださいね。

感情ディシーブろーある

ボカロPとしては「セルフ転生P」として活動している、ろーあるさんの2曲目のボカロ曲。

自身初の殿堂入りを果たした楽曲で、ボカコレ2022春ルーキー部門においても1位を獲得したヒットチューンです。

タイトなギターカッティングや存在感のあるベースラインが楽しめる疾走感にあふれたアンサンブルは、ボカロファンでなくても聴き入ってしまう魅力がありますよね。

ファンキーなアレンジに乗せたポップなメロディーも秀逸な、中毒性のあるボカロナンバーです。

ヴァニタス青栗鼠

ヴァニタス/青栗鼠(feat.歌愛ユキ)
ヴァニタス青栗鼠

2022年4月からボカロPとしての活動を始め、その月の内に殿堂入りを果たした青栗鼠さんの6作目のボカロ曲。

ボカコレ2022春TOP100への参加作品で、不穏な旋律とミステリアスな空気感で幕を開けるオープニングが耳を引くナンバーです。

ダークなメロディーを全面に出したアレンジと目まぐるしく展開するアンサンブルは、いつの間にか世界観に引き込まれる魅力を感じられますよね。

トラップを感じさせるサウンドやダイナミクスがボカロ曲の進化や広がりを感じさせる、エモーショナルなナンバーです。

比較症候群葵木ゴウ

以前は午後ティーの名前で活動し、現在はゲーム実況や演奏してみたなどさまざまな活動をしているボカロP、葵木ゴウさんの25作目のボカロ曲。

殿堂入りおよびYouTubeでのミリオンを達成している楽曲で、オープニングのキャッチーなギターリフから世界観に引き込まれてしまうのではないでしょうか。

キャッチーかつ爽快なメロディーと疾走感のあるアンサンブルは、ロックファンであれば思わず聴き入ってしまうほどの完成度を誇っていますよね。

ブラッシングを絡めたギターのカッティングによるグルーブ感がたまらない、ボカロ曲であることを忘れてしまうロックチューンです。