【2025年10月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】
10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。
リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。
これを読んでいるあなたももしかして?
さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!
「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。
ぜひじっくりチェックしてみてください!
ボカロ最新リリース(101〜110)
私vs世界Omoi

力強いギターとシンセの音圧に圧倒される、エモーショナルなロックです。
音楽ユニットOmoiによる作品で、2025年8月公開されました。
本作は、世界全体を敵に回しても自分だけは諦めないという、強い意志をさけぶ「反駁の歌」。
「君」のために、孤独や理不尽に屈することなく、たった一人で立ち向かう主人公の姿は、胸に迫るものがあります。
どうしようもない閉塞感を感じている時や、社会に抗いたい衝動に駆られた時に聴いてみてください。
ねこのおてTonbi

思わず踊りだしたくなる、中毒性の高いレトロポップナンバーです。
ボカロP、Tonbiさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
軽快なサウンドと歌愛ユキの愛らしい歌声に乗せて歌われているのは、好きな人に振り回されている主人公の姿。
のらりくらりとしたサウンドと文学性の高い歌詞世界が相性ばつぐんです。
ボカコレ2025夏で39位にランクインした、この楽曲。
何も考えず音に身を任せたい時にぴったりだと思いますよ。
ムーンゲイザーhigma

胸にしまい込んだ記憶をそっと照らし出すような、切なくも美しいロックチューンです。
ボカロP、higmaさんによる作品で、2025年8月にYouTube Music Weekend 10.0で公開されました。
もう届かない声や過ぎ去った夜の面影をたどる、歌詞の世界観が胸に刺さります。
オルタナティブなバンドサウンドが織りなす音像は、感傷的でありながらどこか温かいんですよね。
1人静かに物思いにふける夜にぴったりの一曲です。
興味ないよjon-YAKITORY

「キミなんて興味ない」と突き放す、あまのじゃくな恋愛感情がたまらないボカロ曲です!
jon-YAKITORYさんによる作品で、hololive所属のVTuber、ラプラス・ダークネスさんのために書き下ろされた曲のボカロ版。
表のクールな態度とは裏腹に、内面では燃え盛るような独占欲を抱えている、という重い恋愛感情が描かれています。
jon-YAKITORYさんらしい中毒性の高いサウンドが、そのねじれた愛情を引き立てているんですよね。
この世界観がブッ刺さる方は多いはず!
シークエルszri

「個性」という言葉に息苦しさを感じた時、この曲が風穴を開けてくれるかもしれません。
ボカロP、szriさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
本作は、ボカコレ2025夏TOP100で19位にランクイン。
洗練されたエレクトロサウンドと激情的なボーカル、ポエトリーリーディングが絡み合う、非常に哲学的な1曲です。
過去の自分や周囲からの評価を乗り越え「次」の自分を模索する力強いメッセージが胸に響きます。
何かを創り出す全ての人の心に寄り添う、鋭いボカロチューンです。
ボカロ最新リリース(111〜120)
超限界バスター¿?shimon

激しいビートが脳天を貫く、超攻撃的なエレクトロニックチューンです。
手がけたのは、¿?shimonさん。
2025年8月に公開、ボカコレ2025夏TOP100ランキング参加曲でした。
「もう限界だ!」という心のさけびを、すべてを巻き込む大爆発のようなサウンドに乗せて解放していく作品です。
重低音が響く音像とテトのパワフルな歌声が、聴く人の鼓膜と感情を激しく揺さぶります。
何もかも投げ出したくなったとき聴くのにぴったりかもしれません。
街の残像あばらや

心を揺さぶるエモーショナルなロックをお探しなら、この1曲を。
ボカロP、あばらやさんによる作品で、2025年8月に公開されました。
疾走感のあるバンドサウンドに電子音が絡み合わせたアレンジが秀逸。
そして可不とあばらやさん自身によるツインボーカル構成も注目ポイントです。
歌詞で描かれているのは、世界の終わりを静かに迎える2人の物語。
滅びゆく街で次の始まりを願っている姿に、胸が熱くなります。
物語性のある音楽にどっぷりつかってみてください!





