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【2025年12月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】

10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。

リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。

これを読んでいるあなたももしかして?

さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!

「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。

ぜひじっくりチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース【2025年7月】(11〜20)

花結びNEW!栗山夕璃

運命のように結ばれた関係がいつしか複雑に絡まってしまった、そんな切なさを丁寧に描いたロックチューンです。

ボカロP、栗山夕璃さんによる楽曲で、2025年12月に公開されました。

v flowerと重音テトSVのボーカルと、ギターやドラムが力強く響くサウンドが印象的。

歌詞では、無理やり合わせたパズルのピース、ほどけない糸といったモチーフを通じて、大切な人との壊れそうな関係を見つめ直す心情がつづられています。

スマホゲーム『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat.初音ミク』への書き下ろし曲でした。

シンダーカルテットNEW!ポッコトッコ

中毒性の高すぎる重音テト曲です。

ボカロPのポッコトッコさんが手がけた作品で、2025年11月にリリースされました。

つねに走り続けているような疾走感と遊び心のある音選び、そして独特なコード進行が特徴。

すべてが絶妙なバランス感覚で成り立っているナンバーです。

じぇねらるさんによるハイクオリティなアニメーションMVも必見。

ぜひ音量は大きめで聴いてみてくださいね!

柿杮NEW!なみぐる

柿杮 / なみぐる feat. 足立レイ
柿杮NEW!なみぐる

似たような漢字がゲシュタルト崩壊を起こしそう!

文字の形と音の響きで遊ぶ、知的なテクノトラックです。

ボカロP、なみぐるさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

一見すると区別がつかない「柿」と「杮」のような漢字を羅列、足立レイがそれを淡々と読み上げていく構成が中毒性ばつぐんで、サウンド、メロディーとあいまって不思議なグルーヴを生んでいます。

聴けばいつのまにかそのループから抜け出せなくなってしまうはずです。

つくれ!幻覚ワールドNEW!メドミア

約2分という短さに濃密な情報量が詰め込まれた1曲です。

『絶対敵対メチャキライヤー』などのヒットメーカー、メドミアさんが手がけた本作は、2025年11月に公開。

匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲でした。

鏡音リンとレンのかけ合いが小気味よく展開、劣等感や嫉妬といったドロドロした感情を、コミカルな言葉遊びに変えて連射していきます。

聴いているだけで脳内がトリップするような感覚に陥っちゃうんですよね。

嫌なことがあってモヤモヤしている時に聴けば、そんな気分は吹き飛んじゃうかも。

ユーロジーNEW!サツキ

ユーロジー / 重音テト・足立レイ
ユーロジーNEW!サツキ

ボカロP、サツキさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

匿名投稿イベント、無色透名祭3参加曲。

重音テトと足立レイの歌声が重ね合わせた作品で、歌われているのは亡き人への追悼の言葉。

デジタル空間に残る記憶と現実の喪失感の狭間で揺れる感情が、痛いほど伝わってきます。

夜に1人、大切な誰かを思いながら聴いてみてはいかがでしょうか。

深い余韻にひたれるはずです。

typingNEW!ariiol

ariiol – typing(ft.歌愛ユキ)
typingNEW!ariiol

スタイリッシュなビートの裏に見え隠れする、デジタルな孤独に引き込まれます。

トラックメイカー、ariiolさんによるボカロデビュー作品で、2025年11月に公開されました。

あどけない歌愛ユキの歌声で、英語と日本語の混ざり合うリリックを淡々とつむいでいく様子が印象的。

画面越しに誰かとのつながりを求めるような、切ない夜の空気がただよっているんですよね。

実はariiolさんは海外在住で、本作のために日本語詞に挑戦したそう。

映像まで自ら手がけたという多才ぶりにも驚かされます。

ボカロ最新リリース【2025年7月】(21〜30)

いきが詰まる佐藤ちなみに

いきが詰まる / 初音ミク・重音テトSV
いきが詰まる佐藤ちなみに

息苦しさの中で溺れていく感覚を、BPM179の疾走感で描き出したデュエット曲です。

佐藤ちなみにさんが初音ミクと重音テトSVを起用したこの楽曲は2025年10月に公開されました。

四つ打ちサウンドに乗せて歌われるのは、外部からの視線や言葉が肉体を侵食していく圧迫感。

周囲が日常を生きる中、1人溺れ続ける主人公の姿が切実に描かれています。

自分の居場所を見失っている時、きっと共感出来ますよ。