【2025年12月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】
10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。
リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。
これを読んでいるあなたももしかして?
さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!
「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。
ぜひじっくりチェックしてみてください!
ボカロ最新リリース【2025年7月】(21〜30)
カートゥーンガールKanaria

甘さと毒がぎゅっと詰まったダークポップチューンです。
Kanariaさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
跳ねるビート、語感を活かした言葉の連打がクセになる作品で、サビまで一瞬で到達する構成など中毒性の高い要素が満載!
味覚と色彩のイメージを重ねた歌詞は、かわいさの裏に切なさや衝動を浮かび上がらせています。
短い時間でもしっかり満足できる、リピートしたくなるボカロ曲です!
死んだらさ、NEW!ツナ。

可不をボーカルに迎えて制作された1曲です。
穏やかなバンドサウンドに透明感のある歌声を乗せ、心の奥底にある孤独や喪失感が静かに浮かび上がらせています。
そしてタイトルが示唆する「もしも」の問いかけが、生きることの意味を改めて見つめ直すきっかけを与えてくれるでしょう。
心が疲れたとき、静かに自分と向き合いたいときにぜひじっくりと聴いてみてください。
ボカロ最新リリース【2025年7月】(31〜40)
魔法と化学の頓服薬NEW!まぼえむ

魔法と化学、相反する要素を混ぜ合わせた世界観にドキリとさせられます。
ボカロP、まぼえむさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
神威がくぽとVY2、艶やかな男性ボーカル2人による、理性を揺さぶるような妖艶さがたまりません。
そして論理的な薬と非科学的な魔法、どちらも心の痛みを消す「頓服薬」として描かれる歌詞からは、切なくも甘美な依存関係が浮かび上がってきます。
現実を忘れてしまいたいときに聴いてみてください。
超ハルシネーションNEW!サツキ

『超ハルシネーション』はボカロP、サツキさんによる作品で、2025年11月に公開されました。
匿名投稿イベント、無色透名祭3参加曲として制作された本作。
中国語圏の歌声ライブラリ、洛天依と星尘Infinityを起用したデュエットでソング、SNS社会における情報のゆがみや、勝手に生成される幻覚のような解釈を、高速サウンドとともに描き出しています。
鋭い社会批評と中毒性が融合した仕上がりなんですよね。
自分も情報の渦の中にいるんだと、ハッとさせられます。
AZAZELNEW!Aino

退廃的な美しさと毒気のある世界観にひたりたいなら、ぜひこちらを。
ゴシックな作風で知られるボカロP、哀乃さんによる作品で、2025年11月に公開されました。
本作は美への執着や嫉妬心が渦巻く、ドロっと甘い物語が展開されます。
ピアノやストリングスが織りなすきらびやかなサウンドと、Maiの繊細かつつややかな歌声が絡み合い、聴く者を妖しい舞踏会へと誘うんですよね。
「誰よりも美しくありたい」という切実な願望、その裏にあるゆがんだ感情が痛いほど伝わってきます。
物語性のある音楽が好きな方にはたまらない1曲です。
ユニークエンドNEW!雨良

世界に窮屈さを感じているなら、きっと心に響くはず。
ボカロP、雨良さんによる『ユニークエンド』は、2025年11月に公開された作品です。
匿名投稿イベント、無色透名祭3への参加曲として制作されました。
軽快なビートと透明感のあるシンセサウンドが心地よく、聴いていると不思議と勇気が湧いてきます。
みんなと同じでなくてもいい、自分だけの結末を描きたいという思いが込められた歌詞も魅力。
周囲に合わせることに疲れてしまった時や、自分らしさを取り戻したい時に聴いてほしいポップナンバーです。
米ライスおにぎりNEW!ゆこぴ
日本の食卓には欠かせない、お米への愛があふれだすポップチューンです。
ボカロP、ゆこぴさんによる作品で、2025年12月に放送が開始されました。
NHK『みんなのうた』の2025年12月から2026年1月の曲として書き下ろされました。
ゆこぴさんらしい、軽快なリズムと言葉遊びがとっても楽しんですよね。
そして、漫画家のあらゐけいいちさんが手がけたアニメーションMVとの相性もばっちり。
元気を出したい時にうってつけです!






