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【2025年10月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】

10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。

リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。

これを読んでいるあなたももしかして?

さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!

「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。

ぜひじっくりチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース(111〜120)

タンガリンガロン和田たけあき

『タンガリンガロン』feat.重音テト&りむる
タンガリンガロン和田たけあき

キャッチーなフレーズが頭から離れなくなるポップソングです。

和田たけあきさんによる作品で、2025年8月に公開されました。

「愛されたいし褒められたいけど、本当は逃げ出したい!」という、誰しもが抱えるような矛盾した気持ちがユーモラスに描かれています。

小気味いいサウンドと歌詞のメッセージ性が絶妙なバランスで成り立っています。

ボカコレ2025夏ではTOP100ランキングで17位を記録した本作。

いろいろ考えすぎて疲れてしまった時に聴くと心にすっと入ってきますよ。

ボカロ最新リリース(121〜130)

そのたび大漠波新

そのたび / 初音ミク・重音テト
そのたび大漠波新

たたみかけてくる音に圧倒されてしまいます。

ボカロP、大漠波新さんによる楽曲で、2025年8月に公開されました。

この楽曲は、社会の中で感じる疎外感や正義への問いといった心の葛藤を、初音ミクと重音テトの歌声で見事に表現しています。

「何者でもない自分になる」という肯定的なメッセージへと向かう展開がたまらないんですよね!

自分らしさを見失いそうな時に、この曲が背中を押してくれます。

ネクロバイト超学生

【超学生】ネクロバイト【可不・重音テトSV】
ネクロバイト超学生

歪んだ愛と執着を描き出す、攻撃的なエレクトロスウィングです。

歌い手の超学生さんが、初めてボカロPとして手がけた作品で、2025年8月に公開されました。

セクションごとに変化していく曲調が、まるで1本のサスペンス映画のようにスリリング!

可不と重音テトSVが感情をぶつけあうようなボーカルワークも迫力満点です。

人間の心の闇に深く迫るような、刺激的な作品だと思います!

Re:天使のニューゲーム阿修

Re:天使のニューゲーム / 鏡音リン (Re:Angel’s New Game)
Re:天使のニューゲーム阿修

過去と未来が交差する、ドラマチックなナンバーです。

ボカロP、阿修さんによる作品で、2025年8月に発表。

2023年9月に公開された作品のリメイク版です。

原曲の優しい鍵盤の雰囲気はそのままに、サウンドの輪郭が格段に向上していて、その進化に圧倒されます。

歌詞で描かれているのは「もしも」をくり返す、切ない選択の物語。

鏡音リンの感情豊かな歌声が、主人公の願いを代弁しているようで胸に迫ります。

ぜひこの物語に深くひたってみてください。

やたらと壁が薄いアパートに引っ越したリンちゃんゆかてふ

やたらと壁が薄いアパートに引っ越したリンちゃん/鏡音リン
やたらと壁が薄いアパートに引っ越したリンちゃんゆかてふ

ゆかてふさんが手がけた、まるでコントのような1曲。

2025年7月にリリースされた作品で、壁の薄いアパートに引っ越したリンちゃんを襲う騒音トラブルがテーマ。

ゆかてふさんの実体験をもとに制作されているそうです。

上の階のインド人や隣の加藤さんなど、個性的な隣人たちが立てる生活音にイラ立つリンちゃんの感情が、関西弁のフレーズも交えて表現、かわいそうなんだけど笑えちゃうんですよね。

同じ悩みを抱えている方、いらっしゃるのでは?

君のココロをハッキングi-you

エレクトロニックサウンドに乗せて相手の心を強引にこじ開けたいという願い描いた、ki-youさんの楽曲です。

ガラス越しに隔てられた2人のもどかしい距離感や、繋がりたいのに繋がれない焦燥感が、小気味いい音像の中で表現されています。

歌声も音色も気持ちよくて、のめり込んで聴いてしまうんですよね。

少し歪んだデジタルの恋物語に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?

おいでませ電脳世界ぱりぱりさらうどん

電脳世界への招待状ともいえる楽曲。

2025年7月にリリースされた作品でボカデュオ2025参加曲、チーム電脳都市開発部名義で制作されました。

何でもかなう楽園へと誘うポップな序盤から一転、次第に自己を見失っていく主人公の危うさを描いています。

ラストの我に返る展開は、デジタル社会に生きる私たちにとって、非常に共感できるフレーズだと思います。

一度聴いたら頭から離れない、中毒性の高いボカロ曲です!