【2025年8月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】
10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。
リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。
これを読んでいるあなたももしかして?
さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!
「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。
ぜひじっくりチェックしてみてください!
ボカロ最新リリース【2025年7月】(31〜40)
溶けきれない背景NEW!kyiku

忘れられない記憶が、ふとした瞬間に風景と重なって見えることはありませんか?
Kyikuさんが手がけたこの曲はボカデュオ2025参加作で、白嶺六花さんが歌ったもののボカロ版。
心に残り続ける思い出を、浮遊感のあるエレクトロサウンドで描き出しています。
裏命と星界、2人の歌声が繊細に重なり合うことで、主人公の複雑な感情がより一層際立っているよう感じられます。
その切なくも美しい世界観が多くのリスナーの心を掴みました。
エモーショナルな気分にひたれる作品です。
たぶん、夢NEW!佐藤乃子

『幽霊みたい』などで多くのリスナーを魅了したボカロP、佐藤乃子さんが手がけた作品です。
2025年7月に公開、ボカデュオ2025のチーム、とびうおのたまご名義で制作された曲のボカロ版。
浮遊感のあるエレクトロニックサウンドが歌愛ユキの透明な歌声にそっと寄り添う、夢見心地なナンバーです。
夢と現実の狭間をただよいながら、自分の心と静かに向き合う歌詞世界も印象的。
日々の喧騒から離れて1人になりたい夜に聴けば、その切なくも美しい世界観にのとりこになるはずです。
君のココロをハッキングi-you

エレクトロニックサウンドに乗せて相手の心を強引にこじ開けたいという願い描いた、ki-youさんの楽曲です。
ガラス越しに隔てられた2人のもどかしい距離感や、繋がりたいのに繋がれない焦燥感が、小気味いい音像の中で表現されています。
歌声も音色も気持ちよくて、のめり込んで聴いてしまうんですよね。
少し歪んだデジタルの恋物語に浸りたい時に聴いてみてはいかがでしょうか?
魔法少女は救われない。NEW!yume.

「救われない女の子」というコンセプトを超高速ビートに乗せて描いたyume.さんの作品です。
本作は2025年7月にリリース。
使命を背負いながらもその先に幸福がないと悟ってしまった少女の姿が歌詞に描かれています。
メロディーラインからも焦燥感、虚無感が伝わってきて、いつのまにか感情移入してしまうんですよね。
やるせない気持ちを抱えている時に聴けば、その思いを代弁してくれるよう感じて、グッとくるはず!
タスケテーNEW!ぺるも

助けを求める切実な心のさけびを軽快なサウンドに乗せてしまう意外性が魅力的な、ぺるもさんの作品です。
2025年7月に公開された本作は、歌声にUTAU音源の厄音ヘボを起用。
コミカルながらも哀愁ただよう響きが、曲の世界観と見事にマッチしています。
心が限界寸前なのに、そのSOSが誰にも届かない焦燥感が描かれた歌詞が刺さるんですよね。
ついつい自分自身に重ねて聴いてしまうような内容。
あなたの気持ちを代弁してくれる1曲かもしれませんよ。
ボカロ最新リリース【2025年7月】(41〜50)
ババロアNEW!TAK

韓国の音楽プロデューサー、TAKさんが2025年7月にリリースした、人生の奥深さをデザートに喩えたポップな作品。
試練や涙にくれる日々も、時間をかければ甘く優しい思い出になるというメッセージが、聴く人の心にそっと寄り添います。
UKガラージやトラップを基盤とした躍動感あふれるサウンドは、まるで炭酸の泡が弾けるかのよう。
本作の甘くほろ苦い哲学に、少し落ち込んだ気持ちも優しく包み込んでもらえるはずです。
了」レ〒″ 匕 ├″NEW!DADA

dadaさんが手がけた、中毒性の高い1曲。
ボカデュオ2025、チームLATTE名義で制作された曲のボカロ版です。
ダークなサウンドアレンジが大きな特徴。
歌詞は、愛するものを永遠にそばに置きたいという、狂気的で歪んだ愛情を描いています。
人形や肉塊といったモチーフが、その不気味さを一層際立たせていますね。
猟奇的なテーマのギャップにゾクゾクしたい人や、ダークな物語にひたりたい時に聴くと、その強烈な魅力に引き込まれること間違いなしです!