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【2025年12月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】

10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。

リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。

これを読んでいるあなたももしかして?

さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!

「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。

ぜひじっくりチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース【2025年7月】(31〜40)

私はロボットではありませんぴーなた

ぴーなた-私はロボットではありません feat.重音テト
私はロボットではありませんぴーなた

「私はロボットではありません」というネットセキュリティチェックでおなじみのフレーズを使った、アイロニカルな世界観が光る1曲です。

ぴーなたさんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。

EDMサウンドと重音テトの歌声でネット文化、機械的な認証システムへの皮肉を込めたメッセージを鮮やかに描き出しています。

デジタル社会を生きる私たちの本音と建前を映し出しているんですよね。

ぜひこの音の波をご自身で体感してみてください!

怪獣になりたいSakuzyo

怪獣になりたい / Sakuzyo feat. 初音ミク 【プロジェクトセカイChampionship 2025】【MV】
怪獣になりたいSakuzyo

リズムゲームの最高峰難易度を飾るにふさわしい、破壊衝動と挑戦心を全力で描き出した作品です。

Sakuzyoさんによる「Championship 2025 in プロセカ感謝祭」のための書き下ろしソング。

2025年10月に公開されました。

すべてを壊し尽くす怪獣への憧憬、過去の喪失と虚無感、そして爪痕を残したいという切実な願いが激しいサウンドに乗せてたたきつけられます。

ハードなリズム展開を軸に展開する音像は、まさにゲーム音楽の極地。

ぜひこの音の波に飲まれてみてください!

夜行どこのだれか。

2025年10月末に公開された『夜行』は、夜の静けさと疾走感が交錯する不思議な魅力を持っています。

ロックとエレクトロニックサウンドをかけ合わせた音像、ボコーダー風のリードが特徴です。

刹那的な関係性と内省を溶かし込んだ歌詞世界はとくに若い世代の方にとって響くはず。

夜更かしをしているとき、1人で考え事をしているときに聴くと、本作の持つ陰影が心に染み入ってくると思います。

ぜひ体感してみてください。

世界静粛。NEW!アメリカ民謡研究会

世界静粛。/無來,花隈千冬,ずんだもん,女性1
世界静粛。NEW!アメリカ民謡研究会

独特な音像に引き込まれます。

アメリカ民謡研究会ことHaniwaさんによる、2025年11月に公開された作品です。

複数の合成音声を用いた、歌唱とポエトリーリーディングがおりなす構成は圧巻。

そして「静粛」をキーワードにした、騒がしい世界で居場所を探すような切実さが胸にせまるんですよね。

感情を押し殺した朗読とはかない歌声が重なり、聴く人の孤独にそっと寄り添います。

1人静かに心を落ち着けたい夜にオススメです。

リトライ!hiroki

リトライ! / 初音ミク・重音テト
リトライ!hiroki

二者択一を迫られるハイスピードチューンです。

hiroki.さんが2025年10月に公開したこの作品は、初音ミクと重音テトのツインボーカルが特徴。

疾走感あふれるダンスビートに乗せてくり返される「どっちにする?」という問いかけがクセになってしまいます。

中毒性の高いボカロ曲を求めている方にオススメです!

ハマったら前作『どっちにするの?』もぜひチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース【2025年7月】(41〜50)

The問題NEW!いめ44

いめ44「The問題」feat. 歌愛ユキ&初音ミク
The問題NEW!いめ44

ボカロP、いめ44さんによる作品で、2025年11月に公開されました。

哲学的な問いかけと、就職や将来に対するリアルな不安が交錯する歌詞が特徴的。

「歌を作る意味はあるのか」という思いや理不尽な社会への不満が、歌愛ユキと初音ミクのかけ合いで表現されています。

やるせない現実に直面してモヤモヤしている時に、とくに共感できるかも。

クセになるサウンドアレンジにも注目です!

DIVANEW!Aiobahn & TAK

Aiobahn & TAK feat. 初音ミク – DIVA (Official Music Video)
DIVANEW!Aiobahn & TAK

AiobahnさんとTAKさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。

Aiobahnさんにとって初の本格的なボカロ曲で、なみぐるさんが作詞を担当。

「10年前の初音ミクのイメージ」を具現化したそうで、テクノロジーと冒険心が交差する世界観を描いています。

過去、未来をつなぐ歌姫のメッセージに、胸が熱くなること間違いなし。

新旧のボカロファンをつなぐ、アンセムのような作品です。