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【2025年10月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】

10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。

リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。

これを読んでいるあなたももしかして?

さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!

「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。

ぜひじっくりチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース(31〜40)

DREAM CATCHER謎J

DREAM CATCHER / 氷山キヨテル
DREAM CATCHER謎J

掴めそうで掴めない成功を前に、心がすり減っていく感覚を描いたナンバーです。

「ハッターズ」という独自の世界観を構築するボカロP、謎Jさんが2025年8月に公開しました。

ボカコレ2025夏のTOP100ランキング参加曲でした。

歌詞につづられているのは、勝利の仕組みがないゲームの中で挑戦と消耗をくり返す、報われない主人公の姿。

氷山キヨテルのクリアな歌声が、その焦燥と渇望を痛切に響かせます。

目標達成に疲れ、無力感を覚えている人の心に深く突き刺さる1曲です。

ミクピNEW!狼ナツヨ

ミクピ / 重音テト・初音ミク(担当)
ミクピNEW!狼ナツヨ

刺激的な歌詞とポップなメロディーが絶妙に絡み合う、狼ナツヨさんの鬱ポップワールド。

2025年9月に公開された本作は、重音テトと初音ミクのデュエット形式で展開されます。

前作『テトヘル』のコンセプトを継承、夜職系のモチーフを通して現代社会の孤独や不安を比喩的に描き出した作品です。

キャッチーなサウンドの中にダークな感情を溶け込ませる手法が、狼ナツヨさんらしいんですよね。

音に身を任せるもよし、自分の感情を重ねるもよしです!

不要NEW!isonosuke

軽快なサウンドなのに胸が締めつけられるナンバーです。

ボカロP、isonosukeさんによる作品で、2024年4月に公開されたアルバム『ちせいのせい』に収録、2025年9月にMV公開されました。

ピアノを軸にしたオシャレな音色と、自分はここにいていいのかと問いかけるような、深く内省的な世界観が魅力。

知声の抑揚を抑えた歌声が、切実なメッセージを際立たせています。

考えごとをしたい夜や、1人静かに過ごしたい時に、ぜひ聴いてみてください。

間違いだらけのきみを見せてNEW!koyori

間違いだらけのきみを見せて / 初音ミク
間違いだらけのきみを見せてNEW!koyori

自分を丸ごと肯定してくれるような、温かいロックナンバーです。

ボカロP、koyoriさんによる楽曲で、2025年9月に公開されました。

完璧じゃなくても「それで大丈夫だよ」と、隣でそっと背中を押してくれるようなメッセージ性が特徴。

koyoriさんらしい軽やかで叙情的なギターロックサウンドと、初音ミクの真っすぐな歌声が合わさり、いつのまにか心が解きほぐされてしまうんですよね。

自信をなくしたときに聴くと、きっと寄り添ってくれます。

6年6組 陰謀先生NEW!Chenomio

スリリングな世界観に飲み込まれる、中毒性の高いエレクトロナンバーです。

作曲のRyosukenakazatoさんとトラック制作のpepensowさんによるユニット、Chenomioの作品で2025年9月に公開。

「教室で先生が陰謀を語る」という、背徳感あふれる設定が最高です。

重音テトの表情な歌声が、語られる歪んだ真実の説得力を増しています、じわじわと心を侵食するような、ダークなサウンドアレンジも魅力。

ミステリアスな物語にひたりたいときにぴったりの1曲です。

ボカロ最新リリース(41〜50)

海底の彗星NEW!まきゃヴぇり

第30回プロセカNEXT応募楽曲/海底の彗星/鏡音リン・レン
海底の彗星NEW!まきゃヴぇり

葛藤と希望の狭間を、海と彗星のメタファーで描き出したエモーショナルな作品です。

まきゃヴぇりさんが2025年9月に公開した鏡音リンレン曲で、第30回プロセカNEXTへの応募楽曲でした。

幸せの意味への問い、感情の行き場を探す自問自答がくり返されます。

そして終盤、海底で焦がれた彗星を鳴らすという存在証明へと昇華していく構成に胸打たれるんです。

ドラマチックなボカロチューンをぜひ聴いてみてください。

ドリームランドNEW!みずな

ボカロP、みずなさんによる8作目の楽曲で、2025年9月に公開されました。

太いベースラインが駆動するオシャレなサウンドは、聴いているだけで心が弾むような心地よさ。

そして感情の起伏を内省的に描いた歌詞が、まるで夢の世界へ誘うように響きます。

寿甘すあまさんによるイラストも相まった、ファンタジックで浮遊感のある世界観がとてもステキなんです。

疲れた心を癒したいときにぴったり。