【2025年12月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】
10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。
リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。
これを読んでいるあなたももしかして?
さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!
「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。
ぜひじっくりチェックしてみてください!
ボカロ最新リリース【2025年7月】(51〜60)
くるみ割り女王NEW!ナナホシ管弦楽団

支配する側とされる側、その駆け引きを描いた妖艶かつ挑発的な世界観にドキッとさせられます。
ギタリストの岩見陸名義でも活躍するボカロP、ナナホシ管弦楽団さんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
アルバム『LADY BUG』にも収録されている本作は、鏡音リンが歌うゴシックなナンバー。
まずはその、クラシック音楽の要素が取り入れられたサウンドアレンジに引き込まれます。
そして気高さと危うさが同居した歌詞の物語から目を話せなくなるんですよね。
約2分20秒という短さに濃厚なドラマが凝縮されているので、ぜひじっくり味わってみてください!
タイムイズマインNEW!真島ゆろ

カチカチと刻まれる秒針の音に、なんだか急かされているような気分になったことはありませんか?
人気ボカロP、真島ゆろさんによる本作は、2025年8月に公開された重音テトSVオリジナル曲です。
アルバム『へなちょこパンチ』で集大成を見せた彼が、EP『きはじ』で新たに描いたのは「時間」への執着と葛藤。
軽快な4つ打ちビートと中毒性の高いサウンドに乗せて、奪われた時間を取り戻そうとする切実な叫びが響きます。
『ドロボー幼稚園』とのコラボ曲など幅広い活躍を見せる真島さんですが、本作ではよりパーソナルな感情が爆発していて胸を打ちますね。
社会のペースに疲れ果ててしまった時、この曲を聴けば「時間は自分のものだ」と再確認できるはずですよ。
どりーむもーどAtena

夢と現実をゲーム感覚で切り替える、軽快なエレクトロポップです。
Atenaさんによる作品で、2025年10月に公開されました。
音街ウナと歌愛ユキのツインボーカルが弾むように歌い上げる本作。
ハードモードな現実を「ドリームモード」へと切り替えていく主人公の前向きな意志が込められています。
ゲーム的な言葉遊びを織り交ぜた歌詞が遊び心たっぷり。
つらい日々をポジティブに塗り替えたいとき、ぜひ聴いてみてください!
おうた・インザ・レインNEW!原口沙輔

跳ねるようなリズムとスウィングするメロディーが心地よい、とびきりキュートなポップチューンです。
ボカロP、原口沙輔さんによる作品で、2025年11月に公開。
歌声合成ソフトVoiSonaのライブラリ、雨衣の公式デモソングとして制作されました。
天気雨を嬉しい出来事として捉えたり、水たまりを生まれたばかりの生き物のように見立てたりする、ファンタジックな世界観がとってもステキなんです!
憂鬱な雨の日をハッピーに変えたいときに、ぜひ聴いてみてください!
ボカロ最新リリース【2025年7月】(61〜70)
フェイクマリッジNEW!柊マグネタイト

甘く危険な関係性にドキドキさせられるアッパーチューンです。
『マーシャル・マキシマイザー』などで知られるボカロP、柊マグネタイトさんによる楽曲で、2025年11月に公開されました。
2026年発売のゲーム『私たちフェイクマリッジ?
Watamari2』の主題歌です。
BPM150のビートに乗せて描かれるのは、偽りの結婚から始まる本気の恋心。
重音テトSVと宮舞モカによるかけ合いが、徐々に距離を縮めていく2人の感情を見事に表現しています。
恋愛物語やEDMサウンドが好きな方なら、きっと夢中になれるはずです。
アポフェニア黒うさぎ

ランダムな出来事に意味を見出してしまう心の癖を描いた、現代的な1曲です。
黒うさぎさんによる作品で、2025年10月に公開されました。
占いや流れ星、黒猫といったモチーフを通じて、無関係なものに因果関係を結びつけてしまう心理状態を歌っています。
本作の魅力は、過剰な意味づけに囚われて不安に支配される感覚と、そこから解放されたいという切実な願いのコントラスト。
重音テトSVによる精密な調声が、ためらいや逡巡といった心の揺れを見事に表現しているんです。
黒うさぎさん自身が歌っているバージョンもぜひ聴いてみてください!
メイドリルワンダーsasaki

『メイドリルワンダー』sasakiさんによって2025年10月に公開されました。
1分15秒という短い尺の作品で、スタイリッシュなエレクトロサウンドとテトのクールな歌声が相性ばつぐん。
歌詞には後ろ向きな思い、そしてそれを振り切ろうとする気持ちが投影されています。
MVは映像クリエイターのUPA=宇羽さんが担当し、緑を基調とした背景にメイド服姿のテトが登場。
ぜひこの洗練されたテト曲を聴いてみてください。





