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【2025年12月】最新の人気ボカロ曲まとめ【新曲】

10代の人を「ボカロネイティブ世代」なんて呼ぶぐらい、ボカロシーンって身近な存在として定着しましたよね。

リスナーはもちろんのこと「自分で曲を作りたい」という意気込みとともに新人ボカロPたちもすごい勢いで増えていますし、プロの作曲家が合成音声ライブラリを使って作品を発表することも。

これを読んでいるあなたももしかして?

さて今回この記事では、最新の人気ボカロ曲をまとめてみました!

「新曲」というテーマでピックアップしていますので、今まで聴いたことがないような作品に出会えるかもしれません。

ぜひじっくりチェックしてみてください!

ボカロ最新リリース【2025年7月】(91〜100)

むちゃ子の歌むちゃたぬき

ゲーム実況者、ゆっくりむちゃたぬきさんが世に送り出した作品です。

2025年10月にリリースされました。

自身のキャラクター、むちゃ子を主人公に据えたキャラソンで、作詞作曲は万万万歳さん、ボーカルは初音ミクが担当しています。

暗い部屋でディスプレイと向き合う日常、三白眼やニーソの絶対領域といった細部まで、むちゃ子のビジュアルと性格が歌詞で丁寧に描かれているんです。

サビのフレーズは耳に残りやすく、思わず口ずさみたくなる中毒性があります!

アイ・メイカー!マキシウキョウ

アイ・メイカー! / マキシウキョウ feat. MEIKO
アイ・メイカー!マキシウキョウ

MEIKO21周年を記念してKARENTから公開された本作は、ボカロ史の原点を祝福する曲です。

マキシウキョウさんが作詞作曲から映像、イラストまですべてを手がけた1曲で、2025年10月にリリースされました。

タイトルには「愛を作る人」「自分を作る人」そして「創作する人すべて」という多層的な意味が込められています。

年齢設定のない初代VOCALOIDだからこそ歌える普遍性を、ポップでコミカルなサウンドに乗せて表現。

MVも祝祭感あふれるキュートな演出で、観ているだけで創作の喜びが伝わってきます。

ボカロ文化のルーツに触れたい方や、ものづくりの原動力をもらいたい方にぴったりの作品です!

あっはっは笑巡巡

【初音ミク・重音テトSV】あっはっは笑【巡巡】
あっはっは笑巡巡

初音ミクと重音テトSVがユニゾンで歌い上げるエレクトロスウィングです。

巡巡さんが2025年11月に配信した作品で、承認欲求と自己変容の狭間で揺れる心情が描かれています。

オノマトペを畳みかける言葉のリズムと、嘲笑と強がりが同居する歌詞世界が印象的。

2つの異なる音声合成エンジンをかけ合わせた調声も妙で、感情の色分けがくっきりと浮かび上がるんですよね。

デジタル社会に対して葛藤を抱えている方にぜひ聴いてほしい1曲です!

ダ爻音絵

ドリーミーかつ影のある、独特な雰囲気に引き込まれます。

ボカロP、音絵さんが手がけた『ダ爻』は2025年11月に公開。

未来感とアナログ感が絶妙に混ざり合ったシンセサウンドと、歌愛ユキのくぐもった歌声に耳を奪われます。

BPMは速めなのですが、じっくりと聴き込みたくなるんですよね。

歌詞は自分を遠目かつ俯瞰的に見下ろすような、内省的な内容。

この曲が気に入った方は、ぜひともYouTubeの動画概要欄を開いて、そこに書かれている文章もチェックしてみてください。

スター大漠波新

スター / 初音ミク・巡音ルカ・鏡音リン・鏡音レン・MEIKO・KAITO
スター大漠波新

6人のボカロたちが一斉に歌い上げる、祝祭感に満ちた1曲です。

大漠波新さんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。

『プロジェクトセカイ カラフルステージ!

feat.初音ミク』のLeo/need向け書き下ろし楽曲として制作。

ギターロックとEDMが融合したハイブリッドなサウンドが特徴で、全員合唱によるコーラスワークは圧巻の一言。

歌詞には「誰もがこの星のスターである」というメッセージが込められています。

夢や目標に向かって走り続けている方はぜひ!

アブダスィマwotaku

アブダスィマ / wotaku feat. フリモメン
アブダスィマwotaku

ダークでアグレッシブな世界観を体感したいなら、ぜひチェックしてみてください!

ベースハウス的な重低音が効いた縦ノリのトラックに、Synthesizer V 2 AI フリモメンの鋭い語り口が乗る、挑発的な1曲です。

wotakuさんの楽曲で、2025年10月に公開されました。

夜の裏通りや旧商店街を舞台に、テリトリーを主張する主人公の姿が描かれており、その『ジェヘナ』や『マフィア』といった過去作にも通じるアウトロー感がたまりません。

ラップ調のフロウとハードなビートが見事にマッチした、圧の強い作品です!

寂句読谷あかね

寂句 / 重音テト (JACK-UP / Kasane Teto)
寂句読谷あかね

硬質な言葉を落としていくリリックが印象的な、重音テトSV起用の作品です。

映像制作やイラストまで自身で手がけるマルチクリエイター、読谷あかねさんによる楽曲で、2025年10月に公開されました。

自己の位置を問い続ける独白のような歌詞に、どこかうらさびしいサウンドアレンジの相性がばつぐん。

いつのまにか曲の世界観に引き込まれてしまいます。

「これまでと違うボカロ曲に出会いたい」という方はぜひチェックしてみてください!