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ワルツの名曲。おすすめの人気曲

ワルツの名曲を一挙紹介!

定番のワルツから、マイナーなワルツまで幅広くピックアップしてみました!

ワルツの魅力はなんといっても、3拍子ではないでしょうか?

独特の拍子がロマンチックな雰囲気をかもしだしていますよね。

長調でも短調でも魅力的な音楽だと思います。

今回は、そんなワルツの特集!

「こんな良い曲があったんだ」みたいな発見もあるかもしれませんよ?

さまざまな曲調からピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!

もくじ

ワルツの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)

「メリー・ウィドウ」よりワルツFranz Lehár

Precious☆メリー・ウィドウ・ワルツ(唇は語らずとも)
「メリー・ウィドウ」よりワルツFranz Lehár

フランツ・レハール作曲の「メリー・ウィドウ」の中の一曲です。

「メリー・ウィドウ」は3幕からなるオペレッタで日本でも人気のオペレッタです。

そしてその人気の秘密の一つが、使用されている音楽の素晴らしさであり、このワルツも思わず口ずさみたくなるようなメロディーになっています。

ウィーン気質Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世作曲 ワルツ「ウィーン気質」
ウィーン気質Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世が作曲したウィンナ・ワルツで、彼の「十大ワルツ」のひとつに数えられる作品です。

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の娘の結婚を祝して作曲されたと言われています。

近年のニューイヤーコンサートでは、2002年に小澤征爾の指揮で演奏されています。

女学生Émile Waldteufel

ワルツ「女学生」 ワルトトイフェル
女学生Émile Waldteufel

19世紀のフランスの作曲家エミール・ワルトトイフェルを代表する作品です。

20代の時はそれほど知名度が高くなかったワルトトイフェルですが、エドワード7世の前で演奏をしたことにより彼の名はイギリスで一気に広まり、ビクトリア女王への御前演奏もおこないます。

こうして30代後半で世界的な音楽家へと名を上げ、そんな全盛期の中この曲は書かれました。

邦題は「女学生」となっていますが、本来の意味は「学生の楽隊のワルツ」というもので女性を指しているわけではありません。

スペインの民族的な旋律が使われている、陽気で楽しげなワルツです。

華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

フジ子・ヘミング~華麗なる大円舞曲(ショパン)
華麗なる大円舞曲Frederic Chopin

「ピアノの詩人」と呼ばれているポーランド出身の作曲家、ショパンが作曲したワルツの中で最も知られている作品の1つです。

ショパンがワルシャワからウィーンにやって来た頃、ウィーンではワルツがはやっていました。

この曲はショパンのウィーンを訪れた後に書かれたもので、ウィンナ・ワルツの影響を最も受けた作品の一つとなっています。

ワルツらしい軽やかなリズムと華やかなメロディーが特徴的で、とても親しみやすい1曲です!

皇帝円舞曲Johann Strauss II

ヨハン・シュトラウス2世作曲 「皇帝円舞曲」
皇帝円舞曲Johann Strauss II

「ワルツ王」と呼ばれるヨハン・シュトラウス2世の作品。

もともとは「手に手をとって」という曲名だったようですが、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフがこの曲の演奏会にそろって出席したため、「皇帝円舞曲」という曲名になったそうです。

行進曲のリズムから曲が始まりますが、チェロのソロが奏でられた後はにぎやかなワルツのメロディに変わります。

軽快なワルツのリズムや管楽器の華々しい音色が響きます。

ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

ショパン ワルツ4番 Op.34-3 子猫のワルツ  [ Chopin waltz No.4 Op,34-3 ]
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている、『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。

ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。

発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。

冒頭部分のアルペジオは、高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。

左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。