ワルツの名曲。おすすめの人気曲
ワルツの名曲を一挙紹介!
定番のワルツから、マイナーなワルツまで幅広くピックアップしてみました!
ワルツの魅力はなんといっても、3拍子ではないでしょうか?
独特の拍子がロマンチックな雰囲気をかもしだしていますよね。
長調でも短調でも魅力的な音楽だと思います。
今回は、そんなワルツの特集!
「こんな良い曲があったんだ」みたいな発見もあるかもしれませんよ?
さまざまな曲調からピックアップしているので、ぜひ最後までご覧ください!
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ワルツの名曲。おすすめの人気曲(21〜30)
皇帝円舞曲Johann Strauss II

「ワルツ王」と呼ばれるヨハン・シュトラウス2世の作品。
もともとは「手に手をとって」という曲名だったようですが、ドイツ皇帝ヴィルヘルム2世とオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフがこの曲の演奏会にそろって出席したため、「皇帝円舞曲」という曲名になったそうです。
行進曲のリズムから曲が始まりますが、チェロのソロが奏でられた後はにぎやかなワルツのメロディに変わります。
軽快なワルツのリズムや管楽器の華々しい音色が響きます。
女学生Émile Waldteufel

19世紀のフランスの作曲家エミール・ワルトトイフェルを代表する作品です。
20代の時はそれほど知名度が高くなかったワルトトイフェルですが、エドワード7世の前で演奏をしたことにより彼の名はイギリスで一気に広まり、ビクトリア女王への御前演奏もおこないます。
こうして30代後半で世界的な音楽家へと名を上げ、そんな全盛期の中この曲は書かれました。
邦題は「女学生」となっていますが、本来の意味は「学生の楽隊のワルツ」というもので女性を指しているわけではありません。
スペインの民族的な旋律が使われている、陽気で楽しげなワルツです。
ワルツの名曲。おすすめの人気曲(31〜40)
ワルツ 第4番 ヘ長調Frederic Chopin

快活な曲調から『子猫のワルツ』とも呼ばれている、『ワルツ 第4番 ヘ長調 作品34-3』。
ネコが走り回って遊んでいる光景が目に浮かぶような、かわいらしい作品ですよね。
発表会曲やコンクールの課題曲として取り上げられることも多く、演奏効果の高い曲として親しまれています。
冒頭部分のアルペジオは、高らかに堂々と、そして、キラキラと輝くような右手の細かなパッセージは、明るくクリアな音で演奏しましょう。
左手の伴奏は、とにかく軽やかに前向きに弾けるよう、片手の練習も丁寧に行ってみてくださいね。
「白鳥の湖」第1幕「ワルツ」Peter Ilyich Tchaikovsky

チャイコフスキーの「3大バレエ」の一つである『白鳥の湖』。
このバレエはドイツの作家ムゼウスによる童話『奪われたベール』を元に構想が練られており、悪魔の呪いによって白鳥の姿に変えられてしまったオデットとジークフリート王子の恋物語です。
ワルツが演奏されるのは、王子の成人を祝う第1幕での村娘がおどるコール・ド・バレエの場面です。
チャイコフスキーの書いたワルツの中で最も有名な曲の1つで、変化に富んだ曲想を楽しめます。
ウィーンの森の物語Johann Strauss II

ウィーン音楽のシンボル的な存在であり、ウィーン出身のシュトラウス2世にとっては愛国心を表現した1曲。
ウィーンの森で知られるその美しい緑地帯は、昔から今日まで人々の憩いの場であり、シュトラウス2世もその自然の美しさに心を動かされてこの作品を書いたと伝えられています。
この曲の特徴は何といってもチターの独奏があることです!
チターとは南ドイツからオーストリアにわたる地域の民族楽器で、首都ウィーンと周辺地域の融合を表現するためにこの楽器を使用したといわれています。
おわりに
今回はワルツの名曲を紹介してみたわけですが、お気に入りの曲は見つかりましたか?
今回、曲をピックアップしている最中に、ワルツの曲はロマンチックなものが多い印象を持ちました。
3拍子がそういった雰囲気にさせるのかもしれません。
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