【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア
冬はクリスマスを始め、年末年始や節分といったイベントがたくさんあり、わくわくと気持ちがたかぶる季節です。
行事やイベントに合わせたレクリエーションを企画している介護施設も多いですよね。
そこで高齢者の方に、さらに楽しく冬を感じてもらえるような、壁面飾りのアイデアをご紹介します。
高齢者の方と一緒に制作する、工作レクとしても楽しめますよ。
冬ならではの季節を感じられるデザインのものや、作り方や使う素材などにアイデアが詰まった作品を多く集めました!
今回のアイデアを参考にして、暖かな室内で楽しい時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア(61〜80)
牛乳パックなど廃材で雪だるまガーランド

牛乳パックとトイレットペーパーの芯を使った、立体的な雪だるまのガーランドです。
まず牛乳パックを細長くカットして円形に整え、そこに形を整えながらフラワーペーパーを巻きつけていくことで雪だるまの土台を作ります。
そしてペーパーの芯は短い幅にカット、帽子の形に整えて、同じくフラワーペーパーで包んでいきます。
あとはそれぞれのパーツに表情やもようを加え、組み合わせてひもにつり下げれば完成です。
フラワーペーパーの色や装飾などを変えてみて、自分なりの雪だるまに仕上げていくのもオススメですよ。
紙のポインセチア

クリスマスの花といえば、ポインセチアですよね。
真っ赤な葉っぱがキレイな花で、クリスマスシーズンになるといろいろなところで見かけます。
そこでクリスマス飾りとして、紙で作るポインセチアに挑戦してみませんか?
正方形の色画用紙や折り紙を2回折って四角にし、ハサミで切り込みを入れて図案通りに切るだけなので誰でも簡単に作れますよ。
赤い葉をクロスさせるように2枚貼り付けるとよりポインセチアらしくなります。
もっとこだわりたい方は、同じ要領で作った少し大きめの緑の葉を一番下にくっつけてみてくださいね。
紙皿のヒイラギリース

紙皿で作った輪を土台にして、ひいらぎの葉にカットした画用紙などで装飾していくお手軽なクリスマスリースです。
ひいらぎのギザギザをカットするのが難しいという場合は、葉も含めてパーツを事前に準備して、飾り付けを楽しんでもらいましょう。
色の異なるひいらぎの葉や、冬やクリスマスをイメージさせるパーツの配置で、自分なりのリースを作ることで発想力も鍛えられますよ。
土台がかくれるようにそれぞれのパーツをしっかりと重ねることが、より華やかな見た目につながる大切なポイントですね。
雪の結晶のガーランド

折り紙やデザインペーパーで作る、冬にぴったりな雪の結晶ガーランドです。
切り紙は高齢者の指先のトレーニングや認知症予防にも効果的ですので、デイサービスの工作レクにもぴったりではないでしょうか。
まず、お好きな折り紙を三角に3回折りたたみ、雪の結晶の図案を描いてハサミを入れます。
丁寧に開いたら表側に置いて、2枚目を中心に合わせてのり付けし、4カ所を山折りにして立体的に作りましょう。
さらに、同じものをもう1枚作り貼り合わせることで、とっても華やかな雪の結晶のできあがり!
さまざまな柄のペーパーで作って、冬の制作を楽しんでくださいね。
しめ縄

年神様をまつる神聖な場所であることを示すしめ縄は、まさに日本の年始ならではの風習ですよね。
一年を平穏無事に過ごせることを願うことから、1月の壁面飾りのテーマとしてもぴったりですよ。
作る方が多い場合は、飾り付けや配色などバラエティーに富んだ制作にしても、一年の始まりを華やかに彩ってくれるのではないでしょうか。
高齢者の方でも簡単に制作できるため、ぜひ願いを込めながらチャレンジしてみてくださいね。