【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア
冬はクリスマスを始め、年末年始や節分といったイベントがたくさんあり、わくわくと気持ちがたかぶる季節です。
行事やイベントに合わせたレクリエーションを企画している介護施設も多いですよね。
そこで高齢者の方に、さらに楽しく冬を感じてもらえるような、壁面飾りのアイデアをご紹介します。
高齢者の方と一緒に制作する、工作レクとしても楽しめますよ。
冬ならではの季節を感じられるデザインのものや、作り方や使う素材などにアイデアが詰まった作品を多く集めました!
今回のアイデアを参考にして、暖かな室内で楽しい時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア(1〜20)
書いて飾ろう 書初め

新年に取り組むのなら、書初めもオススメですよ。
書初めは、江戸時代から親しまれてきた風習で、その年の抱負や目標をしたためるというものです。
字をきれいに書くのが楽しいというだけでなく、抱負や目標を決めることで、新年をポジティブな気持ちでスタートできるという効果もあります。
どんな文字を書こうか悩みつつ、取り組んでみてはいかがでしょうか。
書き終えた後は、壁に飾ってもすてきですね。
ちなみに書初めは1月2日にするのが、縁起がいいといわれているそうですよ。
鬼とおたふく

2月のイベントといえば、節分を思い浮かべる方も多いでしょう。
そこで節分にピッタリな制作レクリエーション、鬼とおたふく作りをご紹介します。
まずは折り紙で鬼やおたふくの輪郭を折り、そこに紙から切り出した顔のパーツを貼り付けていくというものです。
壁に貼っておけば、節分らしい雰囲気を楽しめそうですね。
ちなみに節分におけるおたふくは、「鬼は外、福は内」の福の方を表しているんですよ。
なのでセットで飾っておくのがオススメです。
鶴と亀

昔から「鶴は千年、亀は万年」と言われ、縁起のいい象徴として人気のある鶴と亀。
お正月をはじめ、冬の寒さを体感する季節にぴったりな壁面飾りです。
亀の作り方は、ダンボールなどを丸めて作ったスタンプで甲羅の模様を描きます。
続いて、深さのある紙皿を裏返したら、先ほど作った甲羅を貼り合わせましょう。
最後に、顔や手足を加えたら完成です。
鶴を作るときのコツは、羽根の部分をお花紙やティッシュで演出すること。
長寿を願う心のこもった壁面飾りを介護施設に飾ってみてはいかがでしょうか。
お正月の和風つるし飾り

やや細かな作業が求められるアイデアとして、お正月の和風つるし飾りをご紹介します。
こちらは折り紙で、やっこだこや鶴を作るというものです。
やっこだこととは、着物を着た人が両手を広げているような形状をした、たこのことです。
お正月によく見かけますよね。
さらに梅の花や扇子など和を感じるモチーフを折り紙で作ってみましょう。
やっこだこ制作の細かな作業が難しい場合は、あらかじめパーツを作っておくなどサポートして取り組んでみてくださいね。
折り紙で制作したり、カッターで細かなパーツを切り出し、配置したら完成です。
これをお部屋につるせば、飛んでいるような様子を楽しめます。
絵馬

願い事を書き、神社に奉納する絵馬は、お正月をイメージされる方も多いのではないでしょうか。
高齢者の方であればその年の健康やご家族の幸せなど、絵馬に書きたいお願い事も多いかもしれませんね。
介護施設などであれば、画用紙や折り紙などを使って制作した絵馬にそれぞれ祈願したいことを書いてお部屋に飾ることで、お正月らしい風景が生まれますよ。
自分以外の方の絵馬を見ても幸せな気持ちになれる、1月の壁面飾りにぴったりに工作アイデアです。