【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア
冬はクリスマスを始め、年末年始や節分といったイベントがたくさんあり、わくわくと気持ちがたかぶる季節です。
行事やイベントに合わせたレクリエーションを企画している介護施設も多いですよね。
そこで高齢者の方に、さらに楽しく冬を感じてもらえるような、壁面飾りのアイデアをご紹介します。
高齢者の方と一緒に制作する、工作レクとしても楽しめますよ。
冬ならではの季節を感じられるデザインのものや、作り方や使う素材などにアイデアが詰まった作品を多く集めました!
今回のアイデアを参考にして、暖かな室内で楽しい時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア(21〜40)
かんたん紙のポインセチアの飾り

クリスマスを華やかに彩ってくれる植物、ポインセチアを画用紙で作っていきましょう。
それぞれのパーツの大きさにも注意して重ねていくことが立体感を演出する大切なポイントですよ。
赤い画用紙は4方向に広がった葉っぱのようにカットし、同じ形の2つのパーツを重ねて、8方向に広がった形に仕上げます。
あとは緑の画用紙を赤よりも大きな葉にカットし、そこに赤を重ねて貼り付ければポインセチアの完成です。
立体感がありつつも土台が紙なので、さまざまな飾り付けに取り入れられそうですね。
ひいらぎガーランド

クリスマスにはかかせないヒイラギの葉をモチーフにした小さなガーランドです。
緑の画用紙をヒイラギの葉っぱの形にカット、両端に糸がついた針をさしてそれぞれのパーツをつなげて完成です。
シンプルな内容だからこそ、色のチョイスやならべ方、隙間の糸の長さなどをしっかりと意識しましょう。
パーツが小さいガーランドなので、ツリーなどの飾りつけにも取り入れやすく、2連に重ねたり曲線にならべるなど、飾り方を工夫するのもオススメですよ。
ふわふわリース

フェイクファーを使ったやわらかい見た目が特徴の、やさしい冬の風景を感じさせるかわいらしいリースです。
リースの土台に毛糸を巻きつける工程が中心なので、集中力や指先のスムーズな動きを意識して進めていきましょう。
土台の全体に巻きつけ、両端を接着剤で固定すればベースの完成です。
あとはリボンや雪だるまの飾り付けなど、冬やクリスマスを感じさせるモチーフでベースを飾り付けていきます。
ベースに合わせた白のモチーフだと統一感が生まれますし、クリスマスカラーの鮮やかなモチーフだと飾りつけがしっかりと目立ちますね。
飾り付ける場所に合わせて使う色をチョイスするのがオススメですよ。
アドベントカレンダー

クリスマスまでの日付をカウントしていくアドベントカレンダーを、シンプルな輪っかの飾りで作ってみましょう。
輪が連なった飾りが上から下がっているような見た目で、それぞれの輪に日付が書かれています。
その日に対応する輪をハサミでカットしてもらい、徐々に短くなっていく飾りを見つつ、クリスマスへの期待感を高めてもらう内容ですね。
飾りの端っこをしっかりとつかんでハサミを入れる動作で、指先の動きと集中力も意識してもらいましょう。
クリスマスツリーのモビール

どの角度から見てもかわいいツリーのつるし飾りです!
好きな色の折り紙を2枚重ねて折り、ツリーの下絵を描いてカットします。
同じ形の4枚のツリーができあがったら、それぞれの中心線が表から見たときに谷折りになるよう折り線をつけ、縦に折りたたんだ状態でのり付けしていきましょう。
最後の1枚を貼る前につるす用の糸をテープで貼り付け、そこを隠すように残りの折り紙を貼り合わせれば、ツリーのオーナメントの完成です。
風でくるくる回転する様子もかわいらしいので、光を反射するタイプの折り紙などを使うのもオススメですよ!