【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア
冬はクリスマスを始め、年末年始や節分といったイベントがたくさんあり、わくわくと気持ちがたかぶる季節です。
行事やイベントに合わせたレクリエーションを企画している介護施設も多いですよね。
そこで高齢者の方に、さらに楽しく冬を感じてもらえるような、壁面飾りのアイデアをご紹介します。
高齢者の方と一緒に制作する、工作レクとしても楽しめますよ。
冬ならではの季節を感じられるデザインのものや、作り方や使う素材などにアイデアが詰まった作品を多く集めました!
今回のアイデアを参考にして、暖かな室内で楽しい時間をお過ごしくださいね。
【高齢者向け】ほっと温まる。冬の介護施設にぴったりな壁面飾りアイデア(1〜20)
椿と水仙

冬の時期に見頃を迎える、椿と水仙の壁面飾りを作ってみましょう。
それぞれの花を見るために、寒い外へ出るのは大変ですが、壁に飾られていれば、心が温まり、手軽に季節を感じられますよね。
まずは、折り紙や画用紙、お花紙などを組み合わせて、それぞれの花を作ります。
葉っぱや枝も作って組み合わせれば、よりリアルな光景ができあがるのでオススメです。
それぞれの花が咲いている光景を思い浮かべながら、配置にも工夫しましょう。
空いたスペースには、雪の結晶を貼ったりしてもいいかもしれませんね。
冬の華やかな光景を二つの花で演出してくださいね!
毛糸手ぶくろ

寒い冬には、温かい毛糸の手袋がほしいですよね。
そこで、温かな毛糸の手袋を壁面飾りに作ってみましょう!
毛糸で手袋を作って飾るのもステキですが、手軽に作るためには、画用紙と組み合わせるのがオススメです。
好きな色の画用紙を手袋の形に切って、そこに好きな毛糸を組み合わせれば完成!
画用紙の方に毛糸を引っかけるような切り込みを入れて、画用紙に毛糸を巻くような形にしてもいいですし、何本か細かく切った毛糸をボンドなどで貼るのもいいでしょう。
できた手袋は、お互いを毛糸でつないで二つ1組にし、壁に飾ってみてくださいね。
また、木の幹やハンガーラックなどを画用紙などで作り、そこに引っかけるような形にするのもいいでしょう。
雪だるまスノードーム

冬の作品にピッタリな、スノードームを作ってみましょう。
スノードームとは、ドーム型や球体の透明の容器に、人形や建物などの小型模型や白い小さな粒や液体などもいれた置物です。
本物のスノードームは製作に手間がかかりますが、画用紙を使うスノードームは気軽に作れますよ。
スノードーム型にカットした画用紙に、雪だるまといった冬を連想するものを作って貼り付けます。
手芸用の綿も付けると、雪のように見えてすてきに仕上がりますよ。
作りながら、雪を見たことや雪遊びをした事を思いだす高齢者の方も、いらっしゃるかもしれませんね。
じゃばら折りで新年の壁飾り

蛇腹折りした折り紙を使って、ポップで華やかな新年の壁面飾りを作りましょう!
例えば、蛇腹に折ったものを半分に折って、端同士を貼り合わせたものを二つ作り、お互いを貼り合わせて丸い蛇腹折りの飾りを作るのが一つ。
小さい折り紙で作ったものと組み合わせて、お花のような形にするのもいいかもしれませんね。
ほかには、蛇腹に折った折り紙を旗のような形に切って、折り紙で作った文字などを組み合わせて「HAPPY NEW YEAR」などのメッセージを作ったりするのもオススメ。
各飾りを組み合わせて、にぎやかで楽しい壁面飾りにしましょう!
簡単コラージュ文字

不要になった雑誌や新聞の折り込み広告などを使って、すてきな作品を作りましょう。
コラージュといった技法で、画面に複数の紙片や布や針金などを張り付ける絵画です。
身近にある雑誌や新聞の折り込み広告を使うコラージュなら、準備も楽にできますね。
これらのいろいろな一部分を使い、漢字一文字を書いた下書きに貼り付けていきましょう。
ハサミで文字をカットしていくので、下書きからはみ出して貼り付けても大丈夫です。
カットしたコラージュ文字を台紙に貼り付けます。
漢字のへんとつくりを置く位置で文字の雰囲気が変わるのがおもしろいですよ。
高齢者の方と相談しながら、漢字一文字を決めて製作するとさらに楽しめそうですね。
指先を使うので、脳トレ効果にも期待がもてますよ。