【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ
皆さんにはお兄さんや弟さん、お姉さんや妹さんはいらっしゃいますでしょうか。
仲が良いという方もいれば、正直なところ疎遠になってしまっているという方もきっといるでしょう。
幼い頃に最も身近な存在として過ごした兄弟、姉妹の存在をアーティストが曲の題材として取り上げることは自然な事ですし、実際に多くの名曲が誕生しています。
今回の記事では、兄弟もしくは姉妹をテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わずまとめてみました。
往年の名曲から近年の注目曲まで、さまざまな兄弟ソングならびに姉妹ソングをお楽しみください!
【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ(1〜10)
3 SistersNEW!Waxahatchee

アメリカのインディ〜アメリカーナを横断するワクサハッチーさんは、心の記憶を丁寧に編む書き手です。
静かな鍵盤から始まり、鼓動のようなリズムが重なる構成が、姉妹の関係に潜む優しさと緊張を映します。
この楽曲は、三姉妹を想起させる文学的モチーフを手がかりに、確執と赦しが交互に現れる心の旅を描写。
本作は2024年3月に発売のアルバム『Tigers Blood』の1曲目で、ワクサハッチー名義6作目。
プロデュースはBrad Cook。
同作はグラミー賞2025「Best Americana Album」にノミネート。
きょうだいの距離感に思いを巡らせたい夜、帰り道のドライブに。
Leave HomeThe Chemical Brothers

イギリスのビッグ・ビート・デュオであるThe Chemical Brothersによって、1995年にリリースされたトラック。
The Pharcydeの1992年のトラック「Ya Mama」をサンプリングしています。
ビデオゲーム「SSX 3」や映画「Gone in 60 Seconds」など、多くのメディアで使用されているトラックです。
Hey BrotherAvicii

スウェーデンのDJでプロデューサーのAviciiによって、2013年にリリースされたトラック。
ブルーグラス・シンガーのDan Tyminskiによるボーカルを特徴とした、メロディックなトラックです。
戦時中のアメリカで育った2人の若い兄弟を描いたミュージック・ビデオは、カリフォルニア州ベーカーズフィールドで撮影されました。
【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ(11〜20)
BrotherKodaline

ダブリンを拠点に活動するオルタナティブ・ロック・カルテットのKodalineによって、2017年にリリースされたトラック。
ヨーロッパ各国でヒットしました。
高い評価を受けている感動的なミュージック・ビデオは、Stevie Russellによって監督されています。
My GAitch, Ed Sheeran

2022年8月19日にリリースされた『My G』は、イギリスのラッパー、エイチさんとあのエド・シーランさんが共同で制作した楽曲です。
この曲は、エイチさんの妹、グレイシーさんへの献身の歌であり、彼女のダウン症という状態を受け入れ、絆と愛を深めるメッセージが込められています。
特に、家族中の愛が満ちあふれるシンプルながらも心に残るメロディと、二人のアーティストが織りなすハーモニーが際立っています。
楽曲は、不変の家族愛と、障害を持つ家族への無条件の支援の大切さを世界に向けて発信しており、20万枚以上の売上げを記録しイギリスのチャートで6位に達しました。
日常生活での小さな幸せを改めて見つめ、大切な人への感謝の気持ちを再確認したいときにぜひ聴いていただきたいです。
AlfieLily Allen

リリー・アレンさんは、デビューアルバム『Alright, Still』からリリースした『Alfie』で、弟アルフィー・アレンさんへの愛情と苛立ちを巧妙に表現しています。
2007年にシングルとして発表されたこの曲は、彼女のリアルな家族への思いを歌詞にしています。
アルフィーさんの怠惰な日々を描きながらも、姉としての心配と愛情が感じられる楽曲です。
ユーモラスで風刺的なミュージックビデオも評価され、様々な賞にノミネートされました。
家族との複雑な関係を感じている方や、兄弟への愛情を再確認したい方にオススメします。
Sibling RivalryPUP

カナダ出身のパンクロックバンド、パップは、2019年にアルバム『Morbid Stuff』からシングル曲『Sibling Rivalry』をリリースしました。
彼らの特徴的な、エネルギッシュで生々しいサウンドと率直な歌詞が光る本作は、兄弟姉妹間の競争と葛藤を痛快に描いています。
楽曲の背後には、リードボーカルのバブコックさんと彼の姉妹との間で毎年行われるキャンプ旅行があり、互いに「どれだけ馬鹿なことができるか」を競い合うという実体験が反映されています。
この楽曲は、互いの間に生じる摩擦とその乗り越え方を、ユーモアを交えて表現している点で非常にユニークです。
困難な状況でも結束して乗り越える兄弟姉妹の姿は、多くのリスナーに共感を呼んでいます。
おすすめしたいのは、家族の絆の大切さを感じたい方や、エネルギッシュな音楽で元気をもらいたい人ですね。