【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ
皆さんにはお兄さんや弟さん、お姉さんや妹さんはいらっしゃいますでしょうか。
仲が良いという方もいれば、正直なところ疎遠になってしまっているという方もきっといるでしょう。
幼い頃に最も身近な存在として過ごした兄弟、姉妹の存在をアーティストが曲の題材として取り上げることは自然な事ですし、実際に多くの名曲が誕生しています。
今回の記事では、兄弟もしくは姉妹をテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わずまとめてみました。
往年の名曲から近年の注目曲まで、さまざまな兄弟ソングならびに姉妹ソングをお楽しみください!
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【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ(1〜10)
Older SisterCarly Simon

憧れとちょっとした嫉妬が交差する、姉妹の距離感をみずみずしく描いた1曲です。
目線は常に“妹”側にあり、キラキラした大人の世界へ先に歩いていく存在を見つめる切なさと、いつか並んで歩きたい祈りが胸に残ります。
カーリー・サイモンさんの柔らかなアコースティックとふくよかな低音が、物語を穏やかに運ぶのも魅力。
この楽曲は1974年1月のアルバム『Hotcakes』収録で、同作は4枚目。
『Mockingbird』『Haven’t Got Time for the Pain』と肩を並べる佳編です。
姉妹の思い出に浸りたい夜や、家族に素直になりたい瞬間に選んでみてはいかがでしょうか?
Lay Down BurdenBrian Wilson

The Beach Boysのメンバーとしても知られている、アメリカのシンガー・ソングライターのBrian Wilsonによるトラック。
癌で亡くなった、弟のCarl Wilsonために書かれました。
1998年にリリースされたアルバム「Imagination」に収録されています。
My Brother’s a BaseheadDe La Soul

1985年にニューヨークで結成されたデ・ラ・ソウルは、ヒップホップシーンで独自の位置を築いてきました。
その革新的なサウンドは、ジャズラップやオルタナティブ・ヒップホップといったサブジャンルへ大きな影響を与え、特に『3 Feet High and Rising』は業界に大きな衝撃を与えました。
彼らの1991年のトラック『My Brother’s a Basehead』は、セカンドアルバム『De La Soul Is Dead』に収録され、ドラッグ依存症とその家族への影響をリアルに描写しています。
この楽曲は、兄弟関係を通じて依存症のサイクルとその打破の難しさを描き出し、リスナーに強いメッセージを送っています。
ドラッグ中毒や家族内の問題に向き合う人々にとって共感を呼ぶ一方、デ・ラ・ソウルの音楽を通じて社会問題に光を当てる試みとしても評価されています。
この楽曲は、彼らの音楽性と社会へのメッセージ性が深く結びついていることを示し、あらゆる世代のリスナーにオススメできる一曲です。
【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ(11〜20)
Sibling RivalryPUP

カナダ出身のパンクロックバンド、パップは、2019年にアルバム『Morbid Stuff』からシングル曲『Sibling Rivalry』をリリースしました。
彼らの特徴的な、エネルギッシュで生々しいサウンドと率直な歌詞が光る本作は、兄弟姉妹間の競争と葛藤を痛快に描いています。
楽曲の背後には、リードボーカルのバブコックさんと彼の姉妹との間で毎年行われるキャンプ旅行があり、互いに「どれだけ馬鹿なことができるか」を競い合うという実体験が反映されています。
この楽曲は、互いの間に生じる摩擦とその乗り越え方を、ユーモアを交えて表現している点で非常にユニークです。
困難な状況でも結束して乗り越える兄弟姉妹の姿は、多くのリスナーに共感を呼んでいます。
おすすめしたいのは、家族の絆の大切さを感じたい方や、エネルギッシュな音楽で元気をもらいたい人ですね。
You Are My SisterAntony&the Johnsons
アントニー・アンド・ザ・ジョンソンズ、現在は「アノーニ」として知られるアントニー・ヘガティさんが放つ、『You Are My Sister』は、深い感情的な絆をテーマにした楽曲です。
共演者としてボーイ・ジョージを迎え、感情的な脆弱性と無条件の愛を感動的に描きます。
収録アルバム『I Am a Bird Now』は、2005年に英国のマーキュリー賞を受賞し、アントニーさんの歌声とメッセージ性の強い楽曲が評価されました。
この曲は、兄弟姉妹間の絆の強さを描くことで、リスナーの心を揺さぶり、家族との絆の重要性を思い出させます。
幼い頃からの思い出や経験を共有する兄弟姉妹に対する深い愛情を感じさせるこの楽曲は、家族への思いやりと愛を再確認させてくれるでしょう。
辛いときや不安を感じるときにそばにいてほしい、という普遍的な感情を美しく歌い上げた、まさに心温まる楽曲です。
We Are FamilySISTER SLEDGE

血のつながりの温度を、そのままダンスフロアへ運ぶ1曲です。
フィラデルフィア出身の姉妹グループ、シスター・スレッジが、誇りと信頼、やんちゃさまで包み込みます。
本作は語り手が姉妹と仲間への連帯を確信し、重厚なベースと切れ味あるギターが昂揚を押し上げます。
1979年4月にシングルとして発売。
ナイル・ロジャースさんとバーナード・エドワーズさんの手腕で、R&B1位、ポップ2位。
アルバム『We Are Family』収録で、「He’s the Greatest Dancer」「Lost in Music」もヒット。
1979年にはピッツバーグ・パイレーツのアンセムに起用。
家族の記念日や結婚式の余興、チームのキックオフで、輪になって声を合わせたい人に試してみてくださいね。
He Ain’t Heavy, He’s My BrotherThe Hollies

1962年、イギリスのマンチェスターで結成されたザ・ホリーズは、豊かなハーモニーとキャッチーなメロディで1960年代から1970年代にかけてロックシーンを席巻しました。
特に、1969年にリリースされた名曲『He Ain’t Heavy, He’s My Brother』は、強烈な感動と普遍的なメッセージで多くの人々の心に響きます。
この曲は、無条件の愛と相手の負担を共に担う精神を優しく、しかし力強く歌い上げています。
特に兄弟や親しい友人との深い絆を感じさせる内容なので、家族や大切な人との関係を大切に思っている人に特にオススメしたいですね。
また、辛いときや苦しいとき、そして支え合う大切さを思い出したい時に聴きたい一曲です。
ザ・ホリーズの音楽性とこの曲の普遍的な魅力が、今後も多くの人々に愛され続けることでしょう。