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【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ

皆さんにはお兄さんや弟さん、お姉さんや妹さんはいらっしゃいますでしょうか。

仲が良いという方もいれば、正直なところ疎遠になってしまっているという方もきっといるでしょう。

幼い頃に最も身近な存在として過ごした兄弟、姉妹の存在をアーティストが曲の題材として取り上げることは自然な事ですし、実際に多くの名曲が誕生しています。

今回の記事では、兄弟もしくは姉妹をテーマとした洋楽の名曲を時代やジャンルを問わずまとめてみました。

往年の名曲から近年の注目曲まで、さまざまな兄弟ソングならびに姉妹ソングをお楽しみください!

【2025】兄弟・姉妹を歌った洋楽の名曲まとめ(21〜30)

Come DancingThe Kinks

ザ・キンクスは、1960年代に英国ロックバンドとして登場し、数多くの名曲を世に送り出してきました。

その中でも『Come Dancing』は、1982年にリリースされた楽曲で、バンドのフロントマンであるレイ・デイヴィスさんが自身の姉、レネさんの思い出をテーマにしています。

この曲は、かつてのダンスホールが今では商業施設に変わってしまった時代の変化や、そこに寄せる郷愁、そして家族への愛情を繊細に描き出しています。

1983年にはアメリカで6位に達し、イギリスでも12位と国際的な成功を収めました。

レトロでキャッチーな曲調や、ビタースウィートな雰囲気は、聴く者に過去の喜びを思い出させます。

この楽曲は、UKロックの魅力を再発見したい方や、家族との大切な思い出に浸りたい方にオススメです。

My SisterThe Juliana Hatfield Three

The Juliana Hatfield Three – My Sister (Live on KEXP)
My SisterThe Juliana Hatfield Three

1990年代のオルタナティブ・ロック・シーンを彩るジュリアナ・ハットフィールドさんとそのバンド、ジュリアナ・ハットフィールド・スリー。

彼らが1993年にリリースしたアルバム『Become What You Are』からの名曲『My Sister』は、今なお多くのファンに愛され続けています。

この曲は複雑で感情的な姉妹関係を描いており、その歌詞とメロディーの美しさは聴く人の心を深く捉えます。

実際には存在しない姉妹への憧れ、そして実生活での兄弟たちとの絆がこの曲に込められたテーマです。

オススメは、家族関係に思いを馳せたいとき、または1990年代のオルタナティブ・ロックを楽しみたいときにぴったりです。

覚えやすいメロディーと共に、今日も『My Sister』を聴いてみてはどうでしょうか。

My Sister Says the Saddest ThingsGrimes

カナダ出身のシンガーソングライター、グライムスさんは、独特の音楽スタイルで知られ、アルバム『Halfaxa』から2010年にリリースした楽曲『My Sister Says the Saddest Things』は、その特色をよく示しています。

この曲は、兄弟姉妹間の絆と複雑な感情をテーマにしており、不安定ながらも深い愛情を感じさせる詩的な歌詞が特徴です。

グライムスさんの浮遊感のあるボーカルと実験的な音楽性が、リスナーを幻想的な世界へと誘います。

特に、兄弟姉妹に関する問題を抱えている人や、心の底から繋がりを求める人にオススメです。

グライムスさんの独創性が感じられる本作を通して、聴く者の心に深い共感を呼び起こすでしょう。

Little SisterJewel

ジュエルさんは、アラスカで育ち、自然と共に生きる厳しい環境の中で音楽という形で自身の感情や経験をアーティスティックに表現してきました。

1994年のデビューアルバム『Pieces of You』に収録された『Little Sister』は、社会問題に対する深い洞察を歌詞に織り交ぜながら、兄弟姉妹間の複雑な関係性を鮮明に描き出した作品です。

特に薬物依存という重いテーマを取り上げることで、リスナーに強いメッセージを伝えます。

その割れるようなクリアな声とアコースティックなサウンドは、この深刻な話題を優しく、しかし力強く伝えるのに非常に効果的です。

ジュエルさんの生きざまや世界観を反映したこの曲は、苦悩する全ての人々、特に社会的な束縛に悩む若者たちにオススメですね。

MarthaRufus Wainwright

Rufus Wainwright performing “Martha” on KCRW
MarthaRufus Wainwright

ルーファス・ウェインライトさんは、多彩なジャンルを探求し続けるアメリカ出身のアーティストで、2010年3月23日にリリースされたアルバム『All Days Are Nights: Songs for Lulu』に収録されている「Martha」は、彼の作品の中でも特に心に響く楽曲です。

この曲は、ピアノに焦点を当てたシンプルながらも感情豊かな演奏で、ウェインライトさんの親密な家族関係、特に妹であるマーサさんへの深い愛情と関係性をテーマにしています。

個人的な感情が率直に綴られたこの楽曲は、聴く人の心に深く響くでしょう。

兄弟愛や家族の絆について考えさせられる「Martha」は、家族への想いが募る時に特にオススメです。

You and your SisterChris Bell

1970年代に活躍したアメリカのミュージシャン、クリス・ベルさんによる楽曲『You and Your Sister』は、彼の唯一のソロアルバム『I Am the Cosmos』の中で際立つ美しさを持っています。

1978年にリリースされたこの曲は、深い愛情と繊細な感情の揺れを描いたアコースティックバラードで、ビッグ・スターの「Thirteen」との比較もしばしばなされます。

この曲の歌詞では、家族の絆、特に兄妹間の深い結びつきや複雑な愛情がテーマになっており、聴く者の心に深く響くメッセージが込められています。

これがアコースティックギターの優しいメロディと合わさり、聴く者に温かさと慰めを提供してくれます。

愛と喪失について考えさせられるこの曲は、心が疲れたときに聴きたい、癒しと安らぎを与えてくれる作品です。

SpaceboyThe Smashing Pumpkins

アメリカのロック・バンドのThe Smashing Pumpkinsによるトラック。

遺伝子染色体障害を持つ、フロントマンのBilly Corganの弟からインスパイアされています。

1993年にリリースされたアルバム「Siamese Dream」に収録されているトラックです。