【2025】パワーコードがかっこいい洋楽の名曲。定番曲から近年の人気曲まとめ
ギターフレーズの超定番とも言えるパワーコードをご存知ですか?
2本もしくは3本の弦で奏でる力強い響きは、ロックやヘビーメタルなど幅広いジャンルで活用されており、ギター初心者にも取り組みやすい基礎的な奏法として知られています。
シンプルながらも力強い響きで、激しいサウンドから叙情的なメロディーまで、楽曲の表情を多彩に演出できるのが魅力です。
この記事では、パワーコードが印象的な洋楽の名曲から、近年のヒット曲まで、幅広く取り上げていきます。
お気に入りの1曲を見つけて、ぜひギターにチャレンジしてみてください!
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【2025】パワーコードがかっこいい洋楽の名曲。定番曲から近年の人気曲まとめ(11〜20)
Basket CaseGreen Day

ポップ・パンクの代表的バンドであり、日本でも高い人気を誇るアメリカのバンド、グリーン・デイの初期の代表曲です。
軽快なリズムに突き抜けるポップなメロディが爽快、盛り上がること間違いなしなナンバーです。
イントロや楽曲の途中では一部パワーコードにブリッジミュートを効かせ、リズムを立てる箇所もありますが、あとはストローク全開でかき鳴らすと気持ちよさ爆発でしょう。
演奏としては難しくないので、明るくハジけるのにピッタリな曲です。
The MiddleJimmy Eat World

契約解除という逆境から、全米モダンロック・チャート1位という快挙を成し遂げたアメリカのバンド、ジミー・イート・ワールド。
その復活劇の象徴となったのがこの曲です。
とにかく潔いパワーコードのリフが最高にかっこいい!
「自分を安売りしないで」と歌うストレートな歌詞は、バンド自身の物語と重なり、聴く人の背中を力強く押してくれますよね。
テイラー・スウィフトさんがCMでカバーしたことでも話題となり、そのキャッチーなメロディーが記憶に残っている方も多いのでは?
「思い切ってやってみよう!」とポジティブな気持ちにさせてくれる、エネルギッシュな一曲です。
Anarchy In The UKSEX PISTOLS

1970年代のロンドン・パンクの代表的バンドであり、短い活動期間ながら音楽シーンやファッションにも多大な影響を与えたカリスマ的存在、セックス・ピストルズのデビューシングル曲です。
ロンドン・パンクと言えばこの曲を真っ先に思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
パンク自体が「テクニカルな演奏」に対するアンチテーゼでもあり、リフはほぼパワーコードで弾けてしまい、単音のギターソロもありますが超絶簡単なので、ギター初心者にも取り組みやすい楽曲です。
Iron ManBlack Sabbath

オジー・オズボーンが結成し、ヘヴィメタルの開祖とも言われるイギリスのロックバンド、ブラック・サバスの有名曲の一つ。
そしてギタリストのトニー・アイオミは、パワーコードを多用することでその奏法を広めた1人です。
通常パワーコードは、ルート+5度+オクターブ上のルートという3音で押さえることが多いと思いますが、トニーの場合はルート+5度の2音というシンプルなもので、かつては「5度コード」と呼ばれていました。
しかし2音にすることで、左手のスライドを多用する等、トニー独特のリフメイクにつながっています。
Song 2Blur

1990年代に時代を席巻した、英オルタナティブ・ロックの雄ブラーのヒット曲の一つ。
2分強という曲の短さ、楽曲もほぼ同じコード進行の「静」と「動」の行き来という感じですが、「動」にシフトする瞬間のダイナミックさがたまらなくカッコいい曲です。
またその切り替わる瞬間にディストーションRATをオンする動画が、時代を切り取っています。
ギター演奏的にはとくに難しいところはなく、クリーン部分を高音部で弾くチープさと、ディストーション部分の激しさを全身でもって表現することにかかっているような楽曲です。
Want You BadThe Offspring

1990年代に、グリーン・デイとともにポップ・パンクブームを巻き起こしたアメリカのバンド、オフスプリングのシングルナンバー。
気持ちいいテンポの8ビートと全体を貫くポップ感が爽快な、晴れた日のドライブで仲間と窓を開けて聴きたいようなナンバーです。
ギター演奏上特に難しいところはありませんが、ディストーション気味に歪ませた音を、しっかりブリッジミュートすべきところとミュートを外すところ、粒立ちよく弾き分けることが、疾走感を生み出すポイントではないでしょうか。
【2025】パワーコードがかっこいい洋楽の名曲。定番曲から近年の人気曲まとめ(21〜30)
American IdiotGreen Day

数々のヒット曲を生み出したグリーン・デイの中でも、トップクラスの知名度を誇る楽曲。
2004年にリリースし大ヒットした同名アルバムのタイトルチューンにしてオープニングチューン。
歌詞の内容的に、当時の政権批判的なこともあり、得意の「突き抜けた明るさ」だけではない少し怒りを帯びた感じもある楽曲になっています。
しかし、ギター演奏する上では力みは不要、リラックスしてパワーコードをかき鳴らしましょう。
グリーン・デイは他の楽曲も難しくはないので、ギターを始めるのにはぴったりですね。