センスのいい洋楽|知る人ぞ知るオシャレな名曲が登場!
最近はTikTokなどを通して、人々が洋楽に触れる機会が多くなりました。
洋楽に触れていく中で、よりオシャレでハイセンスな楽曲に出会いたくなったという方も居るのではないでしょうか?
今回はそんな方に向けて、洋楽の名曲のなかでも、特にセンスのいい楽曲をピックアップいたしました。
記事のテーマの性質上、どうしてもメジャーな楽曲は少なくなりますが、その分、知る人ぞ知るマイナーな名曲が登場いたしますので、より深く洋楽を知りたいという方は必見です!
センスのいい洋楽|知る人ぞ知るオシャレな名曲が登場!(21〜30)
CubafoníaDaymé Arocena

世界中のコアなマニアから非常に高い評価を集めている、キューバ出身の女性シンガーソングライター、ダイメ・アロセナさん。
アフロキューバンにヨルバ民謡のエッセンスを加えた音楽性で知られており、ときにはテクノや本格的なスロージャズにも挑戦しています。
そんな彼女の作品のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Cubafonía』。
アフロキューバンの最高峰とも言える1曲で、構成、リリック、ボーカルライン、全てにおいて完璧と言っても過言ではないほどの完成度をほこります。
RoxanneSting

ポリスのフロントマンとして世界中から人気を集めたイギリス出身のアーティスト、スティングさん。
ソロに転向してからは、ジャンルにとらわれない楽曲を多くリリースしていますが、なかにはポリス時代の楽曲をリメイクしているものもあります。
その中から特にオススメしたいのが、こちらの『Roxanne』。
本作はシンフォニックバージョンに仕上げられており、より鬱々とした雰囲気に仕上げられています。
娼婦に恋心をいだく男性の淡い恋愛模様を描いたリリックと曲調が絶妙にマッチしているので、ぜひチェックしてみてください。
Saint ClaudeChristine&the Queens

孤独や疎外感を抱える人々に寄り添う温かなメッセージを届けるフランス出身のクリスティーン・アンド・ザ・クイーンズさん。
シンセポップの要素を取り入れたミニマルでありながら感情豊かなサウンドは、広がりのある雰囲気を醸し出しています。
2014年4月にリリースされた本作は、アルバム『Chaleur Humaine』からの第2弾シングルとして世に送り出され、フランス国内のシングルチャートで最高4位を記録。
その独特な世界観とパフォーマンスは、ジェンダーやセクシュアリティに関する固定観念を打ち破る表現として多くの人々の心を捉えました。
日常に追われる中で息苦しさを感じている方や、自分らしく生きることに迷いを感じている方に、そっと寄り添える一曲です。
Knockin’ On Heaven’s DoorBob Dylan

2025年に日本でも公開されたティモシー・シャラメさん主演の映画『名もなき者』は、現在進行形の伝説である偉大なミュージシャン、ボブ・ディランさんの若き日を描いた作品として日本でも話題を集め、この映画でディランさんに興味を持ったという若い方もきっといたのではないでしょうか。
そんなディランさんの楽曲『Knockin’ on Heaven’s Door』は、ディランさんがサントラを手掛けた映画『ビリー・ザ・キッド/21才の生涯』の挿入歌であり、数多くのアーティストやバンドがカバーしている名曲中の名曲です。
『天国への扉』という邦題でも有名なこの曲ですが、『ジョジョの奇妙な冒険』では作品の中でも屈指の人気キャラクターである岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」として引用されていますね。
By Your Side (In My Mind)Leony

レオニーさんのニューシングルは、友情の永続性を美しく描いた心温まる楽曲です。
ドイツ出身の彼女は、エモーショナルな歌声とキャッチーなメロディーで、聴く人の心に染み入るような作品を生み出しています。
楽曲には、青春の思い出や将来への希望が織り込まれており、17年間の友情が70年先まで続くという願いが込められています。
2025年1月9日にリリースされたこの曲は、アルバム『Oldschool Love』の先行シングルとして注目を集めています。
友人との絆を大切にしたい人や、懐かしい思い出に浸りたい人におすすめの一曲です。
Fun, Fun, FunThe Beach Boys

アメリカの音楽史における最も偉大なグループの一つ、ザ・ビーチ・ボーイズ。
歴史的な傑作『Pet Sounds』に至る以前、1964年に発表されたアルバム『Shut Down Vol.2』に収録されている『Fun Fun Fun』は、カリフォルニアの若者たちを無邪気に描いた初期のサーフロック風のサウンドとキャッチーなメロディとコーラス、豊かなハーモニーといった初期の音楽性を代表する楽曲として現在も高い人気を誇る名曲です。
『ジョジョの奇妙な冒険』の第8部「ジョジョリオン」において、笹目桜二郎のスタンド名として引用されていますね。
LocationZerb

ブラジル出身のゼルブさんが手掛けた楽曲です。
タイ・ダラ・サインさんとウィズ・カリファさんをフィーチャーしており、2025年1月にリリースされました。
マイアミの夜遊びやプライベートジェットでの移動など、ぜいたくなライフスタイルを描いた歌詞が印象的です。
ハウスミュージックをベースに、ヒップホップやR&Bの要素も取り入れた洗練されたサウンドが特徴です。
本作はリリース後、各種音楽チャートで好調なスタートを切っています。
パーティーや夜のドライブなど、エネルギッシュな気分を味わいたいときにぴったりの1曲です。