『ジョジョ』シリーズ・元ネタになった洋楽まとめ
1986年の連載開始以降、漫画として、またアニメ作品として幅広い世代から人気を集めている、荒木飛呂彦先生原作『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズ。
いわゆる「超能力バトル」の先駆け的な作品で、手に汗握るストーリーや個性の強いキャラクターたちが多くのファンから愛され続けています。
そんな『ジョジョの奇妙な冒険』の特徴の一つといえば、登場人物の名前、また能力名などに、実在するアーティストやバンドの名前、曲名が元ネタとして使用されていること。
ということで今回この記事では『ジョジョ』シリーズに関連する洋楽曲をまとめてみました!
ぜひ音楽視点で『ジョジョ』の世界を覗いてみましょう!
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『ジョジョ』シリーズ・元ネタになった洋楽まとめ(11〜20)
Knockin’ on Heaven’s DoorBob Dylan

ロックやフォーク、ブルースといったさまざまなジャンルに取り組む世界的なアーティスト、ボブ・ディランさん。
日本でも世代によっては彼のことを誰でも知っているほど有名ですね。
そんな彼の楽曲のなかでも、特にオススメしたいのが、こちらの『Knockin’ on Heaven’s Door』。
本作は超人気キャラ、岸辺露伴のスタンド「ヘブンズ・ドアー」の元ネタとして知られています。
爽やかな楽曲も多いボブ・ディランさんですが、本作はやや泥くさい感じの曲調に仕上げられています。
そんな泥くささが岸辺露伴のキャラクター性にもマッチしていると感じる方も多いのではのないでしょうか?
Like A VirginMadonna

女性アーティストとして歴史上最も成功を収めた存在であり、60代後半を迎えた今も現役として活躍する現在進行形の伝説にして「クイーン・オブ・ポップ」なマドンナさん。
世界的に2,100万枚を売り上げた傑作アルバム『Like A Virgin』の表題曲は、初期マドンナさんを代表する名曲ですよね。
プロデュースを務めたナイル・ロジャースさん、トニー・トンプソンさんとバーナード・エドワーズさんのリズム隊というシックの面々に支えられてマドンナさんのキュートな歌声が際立つ80年代らしい大ヒットソングですが、『ジョジョの奇妙な冒険』では第6部「ストーンオーシャン」において登場する脱走防止用のブレスレット型手錠の名称として「ライク・ア・ヴァージン」が登場しますよ。
Brown SugarThe Rolling Stones

日本でも大人気のロックバンド、ローリング・ストーンズ。
いまだに若い世代のロック好きから愛されているほど、偉大な名曲を残してきた彼ら。
もちろん、彼らの楽曲はロックが好きな荒木先生によって、しっかりとサンプリングされています。
こちらの『Brown Sugar』は5部の人気キャラクター、ブチャラティのスタンドの元ネタとして有名ですね。
ブチャラティの性格とはややかけ離れた内容とメロディーですが、楽曲自体の魅力は十分にあるので、5部を見ていた方はぜひチェックしてみてください。
Jumpin’ Jack FlashThe Rolling Stones

1962年の本格的な始動から実に60年以上、一度も解散せずに現役のバンドとして活動を続ける世界最高峰のロックバンド、ザ・ローリン・ストーンズ。
2023年のオリジナルアルバム『Hackney Diamonds』が第67回グラミー賞における最優秀ロックアルバム賞を受賞したことも記憶に新しいストーンズですが、代表曲の一つである1968年に発表された名曲『Jumpin’ Jack Flash』が『ジョジョの奇妙な冒険』の第六部「ストーンオーシャン」においてラング・ラングラーが用いるスタンドの名前として引用されていますよ。
軽快なリフがかっこいいストレートなロックナンバーですから、ぜひ聴いてみてください!
The RockThe Who

ビートルズ、そしてローリング・ストーンズと並ぶイギリスが世界に誇る三大バンドとしてその名を刻むザ・フー。
破天荒なパフォーマンスとロックにとどまらない幅広い音楽性を持ち、数々の伝説を打ち立てた偉大なバンドながらザ・フーとして来日することが叶わなかったこともあって、日本での知名度は同時代のUKロックバンドと比べるとやや寂しいというのは残念なところですが、こちらで紹介している『The Rock』は音楽史にその名を刻む画期的なロックオペラアルバム『四重人格』に収録されている6分半をこえるインストゥルメンタル曲です。
『ジョジョの奇妙な冒険』としては第四部「ダイヤモンドは砕けない」において小林玉美のスタンド名として「ザ・ロック」というのが登場しますよ。
Killer QueenQueen

イギリスのロックシーンを語る上で避けては通れないバンド、クイーン。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』のヒットにより若い世代の方もクイーンを知っているのではないでしょうか?
そんなクイーンの名曲『Killer Queen』は、印象的な悪役としていまだに根強い人気をほこる吉良吉影、もとい彼の扱うスタンドの元ネタとして知られています。
短調と長調が入れ替わる本作のメロディーは、サイコパスな吉良吉影の性格とマッチしていますよね。
『ジョジョ』シリーズ・元ネタになった洋楽まとめ(21〜30)
DriveThe Cars

ニューウェイブを代表するロックバンドとして知られる、カーズ。
彼ら、ジョジョの2部『戦闘潮流』に登場するラスボス、カーズの元ネタとなったバンドとして有名で、こちらの『Drive』が収録された『Heartbeat City』という名盤はカーズの雰囲気にマッチした楽曲が多いことで知られています。
2部を全て読んだ方は、ぜひこの楽曲に加えてアルバムの方もチェックしてみてください。
個人的には『Magic』という楽曲が特にカーズの雰囲気に合っているので、そちらも要チェック!






