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ペットについて歌った洋楽まとめ

ペットについての歌、と言われて邦楽であればすぐに何曲か思い浮かべられそうですが、洋楽に限定されるとさらりと口にできる方は相当洋楽に詳しい方に限られそうです。

タイトルや歌詞に「DOG」や「CAT」といった単語があっても、実際には何らかのメタファーであることが多かったりもするのですよね。

今回の記事では、ペットを基本とした動物について歌った洋楽をリサーチ、時代やジャンルを問わずまとめてみました。

このようなテーマの記事はあまり見当たりませんし、興味深い内容となっていますからぜひご覧ください!

ペットについて歌った洋楽まとめ(11〜20)

ShannonHenry Gross

哀愁漂うギターイントロから始まる「Shannon」は、シンガーソングライターのヘンリー・グロスさんのが1976年にリリースした楽曲です。

かわいがっていた愛犬「シャノン」が亡くなり、母親とともに悲嘆にくれる子どもの心情が描かれていますが、モデルになったのはザ・ビーチ・ボーイズのメンバー、カール・ウィルソンさんが飼っていたアイリッシュセッターだと言われています。

この曲はアメリカやカナダなどで大ヒットを記録しましたが、これ以降、彼がヒットチャートをにぎわせることはありませんでした。

それでもこの曲は、現在でも愛犬家の心に響く名曲として愛されています。

DelilahQueen

Queen – Delilah (Official Lyric Video)
DelilahQueen

大の猫好きで知られるクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさん。

1991年にリリースされたクイーンの名盤『Innuendo』に収録されている『Delilah』では彼の愛猫について歌っています。

歌詞を読むと、デライラに振り回されるフレディさんの様子が目に浮かんで、思わずクスッとしてしまいますね。

また、この曲の中ではギタリストのブライアン・メイさんがトークボックスというエフェクターを使って、猫の鳴き声を表現しています。

クイーンらしいやり方で猫への愛情を表現しています。

KittyThe Presidents of the United States of America

The Presidents of the United States of America – Kitty
KittyThe Presidents of the United States of America

「猫をなでたい!」そんな素直な思いをグランジなサウンドに乗せて叫んだ『Kitty』。

グランジの聖地、シアトル出身のバンド、プレジデンツ・オブ・ユナイテッド・ステイツ・アメリカが1995年にリリースした楽曲です。

外から、家に入りたそうにしている猫を招き入れるところからこの曲は始まります。

初めは猫も嬉しそうになでられたり、主人公の足にまとわりついてきたりしていたのですが、突然ひょうへんし、引っかかれる主人公の心情を歌っています。

「君はもうお外で過ごしなさい!」と怒りながら猫を外に出す主人公に、思わずクスッとしてしまう1曲です!

Dogs OutDMX

DMXは、1991年から活動するアメリカのラッパーでプロデューサー兼俳優です。

このトラックは2003年にリリースされた5枚目のアルバム「Grand Champ」に収録されています。

このアルバムはカナダなどでヒットし、アメリカのチャートでNo.1を獲得しています。

Cats and DogsGorilla Biscuits

パンクロッカーだって動物が大好きです。

爽快なバンドサウンドが印象的な『Cats and Dogs』。

80年代後半から90年代にかけて特に活躍していたニューヨークのハードコアパンクバンド、ゴリラビスケッツが1989年にリリースした楽曲です。

この曲では見た目がかわいいペットたちだけをアクセサリーのようにかわいがる人たちを批判した1曲です。

「どんな生き物でも同等に大事にされるべきだ!」という動物たちに対する強い愛情を歌っています。

パンクをあまり聴かない方にとっては意外かもしれませんが、彼らの曲の中には、平和や、愛情といったあたたかい思いがこもっている曲の方が多いのです。

これを機にハードコアパンクの世界に足を踏み入れてみては?

The Siamese Cat SongPeggy Lee

ディズニー映画「わんわん物語」の劇中に登場するシャム猫の双子キャラクターのために書かれた楽曲は、アメリカのジャズ界の女王ペギー・リーさんの多才な創作力が光る作品です。

本作では、リーさん自身が作詞・作曲から声の演技まで一手に担い、狡猾で神秘的な猫たちの性格を妖艶な歌声で巧みに表現しています。

ジャズやブルースの要素を織り交ぜた独特のメロディーとリズムが印象的で、ディズニー映画史上でも特に記憶に残る悪役ソングとして位置づけられます。

1955年2月にシングルとして発売された本作は、映画と共に多くの観客に強烈なインパクトを与えました。

ペットについて歌った洋楽まとめ(21〜30)

I’m Gonna Buy Me a DogThe Monkees

1960年代に活躍したアメリカのロックバンド、ザ・モンキーズ。

代表曲「Daydream Believer」は、忌野清志郎さんが所属したザ・タイマーズのカバーバージョンがCMなどでよく使用されており、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。

そんな彼らの曲「I’m Gonna Buy Me a Dog」は、「彼女に振られて悲しいし、犬を飼いたいな~」という話題で男友達とおしゃべりを楽しむ様子をそのまま歌詞にしたような、茶目っ気のある楽曲です。

デイビー・ジョーンズさんとミッキー・ドレンツさんによる漫才のような掛け合いのボーカルと、ひたすら明るい曲調で、犬を飼っている人も飼っていない人も、聴いたあとにに明るい気分になれますよ!