ペットについて歌った洋楽まとめ
ペットについての歌、と言われて邦楽であればすぐに何曲か思い浮かべられそうですが、洋楽に限定されるとさらりと口にできる方は相当洋楽に詳しい方に限られそうです。
タイトルや歌詞に「DOG」や「CAT」といった単語があっても、実際には何らかのメタファーであることが多かったりもするのですよね。
今回の記事では、ペットを基本とした動物について歌った洋楽をリサーチ、時代やジャンルを問わずまとめてみました。
このようなテーマの記事はあまり見当たりませんし、興味深い内容となっていますからぜひご覧ください!
ペットについて歌った洋楽まとめ(11〜20)
DelilahQueen

大の猫好きで知られるクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさん。
1991年にリリースされたクイーンの名盤『Innuendo』に収録されている『Delilah』では彼の愛猫について歌っています。
歌詞を読むと、デライラに振り回されるフレディさんの様子が目に浮かんで、思わずクスッとしてしまいますね。
また、この曲の中ではギタリストのブライアン・メイさんがトークボックスというエフェクターを使って、猫の鳴き声を表現しています。
クイーンらしいやり方で猫への愛情を表現しています。
Like My DogBilly Currington

2000年代以降活躍を続けるアメリカのカントリー歌手、ビリー・カリントンさん。
彼の楽曲「Like My Dog」の主役は、自由にふるまいながらも、愚痴を言ったりお金をせびったりせず、飼い主に対して無償の愛情を見せてくれる愛犬です。
そんな愛犬のように、あなたにも私を愛してほしい、という心情を歌っています。
少しひねくれたような歌詞ですが、明るくポップなカントリーサウンドで、爽やかな楽曲に仕上がっています。
KittyThe Presidents of the United States of America

「猫をなでたい!」そんな素直な思いをグランジなサウンドに乗せて叫んだ『Kitty』。
グランジの聖地、シアトル出身のバンド、プレジデンツ・オブ・ユナイテッド・ステイツ・アメリカが1995年にリリースした楽曲です。
外から、家に入りたそうにしている猫を招き入れるところからこの曲は始まります。
初めは猫も嬉しそうになでられたり、主人公の足にまとわりついてきたりしていたのですが、突然ひょうへんし、引っかかれる主人公の心情を歌っています。
「君はもうお外で過ごしなさい!」と怒りながら猫を外に出す主人公に、思わずクスッとしてしまう1曲です!
Dogs OutDMX

DMXは、1991年から活動するアメリカのラッパーでプロデューサー兼俳優です。
このトラックは2003年にリリースされた5枚目のアルバム「Grand Champ」に収録されています。
このアルバムはカナダなどでヒットし、アメリカのチャートでNo.1を獲得しています。
I’m Gonna Buy Me a DogThe Monkees

1960年代に活躍したアメリカのロックバンド、ザ・モンキーズ。
代表曲「Daydream Believer」は、忌野清志郎さんが所属したザ・タイマーズのカバーバージョンがCMなどでよく使用されており、聴いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな彼らの曲「I’m Gonna Buy Me a Dog」は、「彼女に振られて悲しいし、犬を飼いたいな~」という話題で男友達とおしゃべりを楽しむ様子をそのまま歌詞にしたような、茶目っ気のある楽曲です。
デイビー・ジョーンズさんとミッキー・ドレンツさんによる漫才のような掛け合いのボーカルと、ひたすら明るい曲調で、犬を飼っている人も飼っていない人も、聴いたあとにに明るい気分になれますよ!
I Love My DogSublime

サブライムの「I Love My Dog」は、タイトルからしてド直球。
今回ご紹介する楽曲の中でも、最もストレートに愛犬に対しての愛情を表現した楽曲かもしれません。
サブライムは、主に1990年代に活躍したカリフォルニアのスカ・パンクバンド。
ボーカル&ギターのブラッド・ノウェルさんを中心に結成されました。
彼が虐待されていたダルメシアンの子犬を引き取り、バンドのツアーにも連れていったりステージ上に登場することも頻繁にあったため、いつしかこの犬がバンドのマスコットのようになっていったという逸話も残っています。
残念ながらブラッド・ノウェルさんが1996年に亡くなったことでバンドも解散。
しかし、2009年には残ったメンバーがSublime with Romeを結成し、現在でも精力的に活動しています。
ペットについて歌った洋楽まとめ(21〜30)
Sometimes I Don’t MindThe Suicide Machines

疾走感のあるバンドサウンドで青年と愛犬の絆をさわやかに歌った『Sometimes I Don’t Mind』。
アメリカ、デトロイトを拠点に活動しているパンクバンド、スーサイド・マシーンズが2000年にリリースした楽曲です。
愛犬とのなにげない瞬間や、好きなところを、飾り気のない言葉で歌っています。
「たまに、言葉をしゃべらないってわかっていても話しかけたり、何か買ってあげたりするけど、それくらい気にせずしてあげるよ」という愛犬に向けられたさりげない優しさが光る1曲です。





