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ペットについて歌った洋楽まとめ

ペットについての歌、と言われて邦楽であればすぐに何曲か思い浮かべられそうですが、洋楽に限定されるとさらりと口にできる方は相当洋楽に詳しい方に限られそうです。

タイトルや歌詞に「DOG」や「CAT」といった単語があっても、実際には何らかのメタファーであることが多かったりもするのですよね。

今回の記事では、ペットを基本とした動物について歌った洋楽をリサーチ、時代やジャンルを問わずまとめてみました。

このようなテーマの記事はあまり見当たりませんし、興味深い内容となっていますからぜひご覧ください!

ペットについて歌った洋楽まとめ(11〜20)

Dogs OutDMX

DMXは、1991年から活動するアメリカのラッパーでプロデューサー兼俳優です。

このトラックは2003年にリリースされた5枚目のアルバム「Grand Champ」に収録されています。

このアルバムはカナダなどでヒットし、アメリカのチャートでNo.1を獲得しています。

ShannonHenry Gross

哀愁漂うギターイントロから始まる「Shannon」は、シンガーソングライターのヘンリー・グロスさんのが1976年にリリースした楽曲です。

かわいがっていた愛犬「シャノン」が亡くなり、母親とともに悲嘆にくれる子どもの心情が描かれていますが、モデルになったのはザ・ビーチ・ボーイズのメンバー、カール・ウィルソンさんが飼っていたアイリッシュセッターだと言われています。

この曲はアメリカやカナダなどで大ヒットを記録しましたが、これ以降、彼がヒットチャートをにぎわせることはありませんでした。

それでもこの曲は、現在でも愛犬家の心に響く名曲として愛されています。

Cats and DogsGorilla Biscuits

パンクロッカーだって動物が大好きです。

爽快なバンドサウンドが印象的な『Cats and Dogs』。

80年代後半から90年代にかけて特に活躍していたニューヨークのハードコアパンクバンド、ゴリラビスケッツが1989年にリリースした楽曲です。

この曲では見た目がかわいいペットたちだけをアクセサリーのようにかわいがる人たちを批判した1曲です。

「どんな生き物でも同等に大事にされるべきだ!」という動物たちに対する強い愛情を歌っています。

パンクをあまり聴かない方にとっては意外かもしれませんが、彼らの曲の中には、平和や、愛情といったあたたかい思いがこもっている曲の方が多いのです。

これを機にハードコアパンクの世界に足を踏み入れてみては?

DelilahQueen

Queen – Delilah (Official Lyric Video)
DelilahQueen

大の猫好きで知られるクイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーさん。

1991年にリリースされたクイーンの名盤『Innuendo』に収録されている『Delilah』では彼の愛猫について歌っています。

歌詞を読むと、デライラに振り回されるフレディさんの様子が目に浮かんで、思わずクスッとしてしまいますね。

また、この曲の中ではギタリストのブライアン・メイさんがトークボックスというエフェクターを使って、猫の鳴き声を表現しています。

クイーンらしいやり方で猫への愛情を表現しています。

KittyThe Presidents of the United States of America

The Presidents of the United States of America – Kitty
KittyThe Presidents of the United States of America

「猫をなでたい!」そんな素直な思いをグランジなサウンドに乗せて叫んだ『Kitty』。

グランジの聖地、シアトル出身のバンド、プレジデンツ・オブ・ユナイテッド・ステイツ・アメリカが1995年にリリースした楽曲です。

外から、家に入りたそうにしている猫を招き入れるところからこの曲は始まります。

初めは猫も嬉しそうになでられたり、主人公の足にまとわりついてきたりしていたのですが、突然ひょうへんし、引っかかれる主人公の心情を歌っています。

「君はもうお外で過ごしなさい!」と怒りながら猫を外に出す主人公に、思わずクスッとしてしまう1曲です!

Cool CatQueen

Queen – Cool Cat (Official Lyric Video)
Cool CatQueen

イギリスの伝説的ロックバンド、クイーンが1982年にアルバム『Hot Space』で披露した猫をテーマにした楽曲は、バンドの音楽的冒険心を象徴する作品です。

フレディ・マーキュリーさんとジョン・ディーコンさんの共作による本作は、従来のロックサウンドから大胆に離れ、ソウルやファンクの要素を取り入れた異色の仕上がりとなっています。

マーキュリーさんが全編をファルセットで歌い上げる滑らかな歌声と、ディーコンさんのスラップベースが織りなすグルーヴィーなサウンドが印象的です。

2023年にはAmazon PrimeのCMに起用され、新たな注目を集めました。

リラックスした雰囲気を楽しみたい時や、クイーンの多様な音楽性を味わいたい方におすすめの一曲です。

ペットについて歌った洋楽まとめ(21〜30)

I Love My DogSublime

サブライムの「I Love My Dog」は、タイトルからしてド直球。

今回ご紹介する楽曲の中でも、最もストレートに愛犬に対しての愛情を表現した楽曲かもしれません。

サブライムは、主に1990年代に活躍したカリフォルニアのスカ・パンクバンド。

ボーカル&ギターのブラッド・ノウェルさんを中心に結成されました。

彼が虐待されていたダルメシアンの子犬を引き取り、バンドのツアーにも連れていったりステージ上に登場することも頻繁にあったため、いつしかこの犬がバンドのマスコットのようになっていったという逸話も残っています。

残念ながらブラッド・ノウェルさんが1996年に亡くなったことでバンドも解散。

しかし、2009年には残ったメンバーがSublime with Romeを結成し、現在でも精力的に活動しています。