【初心者向け】おすすめの海外レゲエバンド・グループを紹介!
独特なリズムとメッセージ性の強い歌詞で知られるレゲエは、ジャマイカで生まれ世界中に広がった音楽です。
ゆったりとした心地よいリズム、社会問題や愛を歌った深い歌詞、そして特徴的なベースラインは多くの人々を魅了してきました。
近年では、レゲエとロックを融合させた新しいスタイルも登場し、音楽シーンに新たな風を吹き込んでいます。
この記事では、特に初心者の方に向けて世界で活躍する実力派レゲエバンドやグループたちをご紹介します。
きっとあなたの心に響く音楽との出会いがあるはずです!
【初心者向け】おすすめの海外レゲエバンド・グループを紹介!(11〜20)
Let Down (Radiohead Cover)Easy Star All-Stars

ニューヨークを拠点とする音楽集団イージー・スター・オール・スターズ。
彼らの最大の魅力は、ロック史に輝く名盤を丸ごとレゲエやダブで再構築してしまう、というユニークなコンセプトです。
ピンク・フロイドやザ・ビートルズ、デヴィッド・ボウイらの楽曲が、彼らの手にかかると心地よいリズムと深いベースが心の奥まで染み渡る感動的な作品へと生まれ変わります!
その実力は、レディオヘッドのトム・ヨークさんから称賛されたことからも、はっきりと想像できますよね。
原曲のファンも、この斬新なサウンドとの出会いにきっとワクワクするはず。
まずは好きなアーティストのカバーから、彼らの世界観を存分に感じてみてください。
True RastaMisty in Roots

魂に直接語りかけるような力強いメッセージが印象的なミスティ・イン・ルーツは、イギリスを拠点に活動する伝説的なルーツ・レゲエバンドです。
彼らの楽曲は、社会への大きな愛や正義がテーマであり、その硬派な姿勢は、人種差別への抗議イベントで中心的な役割を担ったことでも知られています。
名盤『Live At The Counter Eurovision 79』を聴けば、まるでその場にいるかのような臨場感に圧倒されるはず!
骨太でストレートなサウンドと情熱的な歌声は、聴く人の心を熱く揺さぶります。
信念を貫く彼らの音楽は、きっと明日への活力を与えてくれますよ。
Satta MassaganaThe Abyssinians

ルーツ・レゲエの歴史を語る上で欠かせない存在として知られる、ジャマイカ出身のThe Abyssinians。
彼らの魅力は、なんといっても三人が織りなす神々しいまでのハーモニーです。
「鳥肌が立つほど美しい歌声が頭から離れない」という方も多いのではないでしょうか?
ラスタファリ思想に根ざした深い精神性を映した歌詞は、聴く者の魂に静かに、しかし力強く語りかけます。
代表曲『Satta Massagana』で聴けるアムハラ語の響きも、その神秘的な世界観にぴったり合致!
アコースティックなサウンドに身を委ね、ゆったりと魂が浄化されるような時間を過ごせますよ。
Rich Man Poor ManThe Gladiators

ジャマイカが誇るルーツ・レゲエの重鎮、ザ・グラディエーターズ。
1968年の結成から現在まで、その歩みは止まりません。
特に名盤『Proverbial Reggae』は、詩人から「知的で壮麗」と称賛された、彼らの音楽性を象徴する一枚。
心に深く染み渡るアルバート・グリフィスさんの歌声と美しいハーモニーも、このバンドの魅力の一つです。
世代交代を経ても色褪せないその魂は、まるで大樹のように力強く、聴く者の心を揺さぶります。
レゲエの温かくもメッセージ性の強い世界に触れたいという方にピッタリ!
彼らの音楽に身を委ねてみるのもよいかもしれません。
Shark AttackWailing Souls

レゲエの歴史そのものを体現しているグループとして挙げられることが多い、ジャマイカ出身のウェイリング・ソウルズ。
50年以上にわたり第一線で活躍し、ロックステディからダンスホールまで、時代に合わせて音楽性を進化させてきました。
特にパイプさんとブレッドさんによる美しいハーモニーは圧巻で、「聴くだけで心が洗われる」「ジャマイカの温かい風を感じる」と多くのファンから支持されています。
グラミー賞に何度もノミネートされた実力派であり、映画『クール・ランニング』のサントラでその歌声に魅了された方も多いのではないでしょうか。
レゲエの奥深さと楽しさを存分に感じさせてくれる、まさに生きる伝説といえるでしょう。