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【みちのくひとり旅】山本譲二の歌いやすい曲まとめ【2025】

長い下積み時代を経て、1980年に30歳で『みちのくひとり旅』をリリースして大ヒット、トップ演歌歌手の仲間入りを果たした山本譲二さん。

長いキャリアの中で聴力の低下やがんといった大きな困難に見舞われながらも見事に乗り越え、2020年代を過ぎた今もバリバリの現役として、どこか不器用な優しさと哀愁を背中に漂わせる男の姿を山本さんは歌い続けています。

近年は「山本譲二 ヘヴィメタル化計画」といった新たな挑戦も記憶に新しい山本さんの楽曲群の中でも、今回はカラオケで歌いやすい曲を選んでまとめてみました。

山本さんのように歌ってみたいという皆さま、ぜひチェックしてみてください!

【みちのくひとり旅】山本譲二の歌いやすい曲まとめ【2025】

しあわせの青い鳥山本譲二

山本譲二「しあわせの青い鳥」Music Video(full ver.)
しあわせの青い鳥山本譲二

2001年の第52回NHK紅白歌合戦で披露されたこともあって、何となく聞き覚えがあるという人も多いのではないでしょうか。

こちらの『しあわせの青い鳥』は同年にリリースされた山本譲二さんのシングル曲で、川中美幸さんの『ふたり酒』といった大ヒット曲でもタッグを組んだ、たかたかしさんが作詞で弦哲也さん作曲による名曲ですね。

混じりけなしの愛情が込められた歌詞を、愛妻家の山本さんが歌うと説得力が違います。

メジャー調の明るい演歌ですし、メロディも覚えやすく演歌にある程度慣れている方であれば問題なく歌えるはずですから、ぜひ夫婦でカラオケに行った際にはパートナーに向けて歌ってほしいですね。

千里の道も山本譲二

【MV】山本譲二/千里の道も(full .ver)
千里の道も山本譲二

これぞ王道の演歌、といった雰囲気で山本譲二さんによる力強い優しさが込められた歌唱が心に沁み入る『千里の道も』は、2009年にリリースされたシングル曲。

愛妻家としても知られる山本さん自身の姿が投影されたような、不器用ながらも温かい人生賛歌な歌詞もいいですよね。

弦哲也さんによる作曲で、シンプルな構成で3番まであるというザ・演歌ですから、ある程度演歌を歌い慣れているという方であれば問題なく歌えてしまえるはず。

極端に低い音とやや高めの音を行き来する演歌らしいメロディラインは、演歌初心者の方にとってはよい教材と言えますからぜひ挑戦してみてくださいね。

名もない花に乾杯を山本譲二

【MV】山本譲二/名もない花に乾杯を(full.ver)
名もない花に乾杯を山本譲二

2000年代以降の山本譲二さんの曲を多く提供している名作曲家、弦哲也さんによる普遍的な魅力を放つメロディが素晴らしい名曲です!

2005年にリリースされたシングル曲で、不器用な男の姿を見事に表現した城岡れいさんによる歌詞もいいですよね。

メジャー調ながらどこか哀愁や物悲しさを漂わせる雰囲気を、主人公に成りきって完ぺきに歌いこなす山本さんの歌唱はさすがの一言。

演歌の基本的なテクニックは随所に登場しますが、そこまで癖のあるものではないですし、音域の幅も平均的で全体的なキーは低いということで演歌初心者の練習曲としても最適かもしれませんね。

山本さんのような低音を出すのは意外と高音部分よりも難しいものですから、しっかりと歌詞が聞き取れるような発声を心がけてください!

夢街道山本譲二

1994年のリリースながら、昭和歌謡の色が濃厚で派手なアンサンブルが熱くかっこいい、アップテンポな人気ナンバーです!

こちらの『夢街道』は山本譲二さんが「琴五郎」で作詞作曲を担当、歌詞を読めば分かりますがトラックの運転手の方々に絶大な支持を受ける楽曲なのですよ。

ゆったりとした王道の演歌ばかり歌っている、という方にとってはかなり早いテンポに戸惑ってしまうかもしれませんが、逆に演歌初心者の方にはノリの良さで歌い通せるかもしれません。

メロディは素直ながら演歌らしいテクニックは随所に登場しますから、原曲を聴き込んで山本さんのように力強く歌いこなせるように練習あるのみ、ですね!

風鈴山本譲二

山本譲二「風鈴」Music Video(full ver.)
風鈴山本譲二

哀愁漂う王道の演歌ながら、マイナー調ではなくメジャー調の明るい雰囲気の曲を探している方にぜひおすすめしたいのがこちらの『風鈴』です。

山本譲二さんが2006年にリリースしたシングル曲で、楽曲の構成からメロディライン、やや抑制を利かせた山本さんの歌唱にいたるまでこれぞ演歌といった楽曲ですね。

かなり低い前半部分からサビへの盛り上がり、その後また低音から最後の伸びやかなメロディへと駆け上がる部分は音程を外しやすいですから意識的に練習するといいでしょう。

難易度自体は低めですし、演歌初心者の方にも挑戦してみてほしいですね。