月齢を重ねるごとにどんどんできることが増え、すくすくと成長する0歳児。
一つひとつの成長がうれしくてとても愛おしいですよね。
そんな赤ちゃんの発達や興味に合わせたおもちゃを「手作りしたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は0歳の赤ちゃんにぴったりの手作りおもちゃのアイデアを紹介します。
赤ちゃんが見て、聞いて、触って、夢中になって遊ぶおもちゃのアイデアが盛りだくさん!
身近な廃材や100均で売られている材料を使って簡単に作れるものばかりなので、ぜひ赤ちゃんの好きそうなおもちゃを見つけて作ってみてくださいね。
【保育】簡単に作れる!0歳児が喜ぶ手作りおもちゃ(1〜10)
センサリーバッグ

五感を刺激するアイテムとして、センサリーバッグはいかがですか?
こちらは透明の袋の中に液体とビーズなどを入れて作るアイテムです。
自作する場合はジップロップを使い、その中に洗濯のりとビーズ、ボタンなどを入れていきましょう。
ただし作り方を間違えると洗濯のりが漏れる可能性があるので、まずは詳しい作り方をチェックしてみてください。
不思議な感触とキラキラとした見た目に、赤ちゃんのテンションも急上昇するはずです。
ペットボトルマラカス

見た目も音も楽しい、ペットボトルマラカスのアイデアです。
こちらは250mlサイズのペットボトルを用意し、その中に鎖状のチャームをつるしたり、ビーズを入れてマスカラを作るというアイデアです。
まずチャームがユラユラしているのが興味をひき、そして振ると音が鳴るのでいっそう夢中になります。
ペットボトル以外の材料は、全て100円均一でそろいますよ。
そのため手軽に取り組めるでしょう。
また、鈴など別のものを入れてもおもしろいでしょう。
ひっぱるおもちゃ

ガチャガチャのカプセルの中には、4つ穴が開いているタイプのものがあります。
あれを使って、ひっぱるおもちゃを作ってみませんか?
こちらはカプセルの穴にひもを入れ、別の穴から出して結ぶという工程で仕上げていきます。
すると、引っ張ると別の穴のひもが短くなるというおもちゃができます。
これなら引っ張る動作を楽しみつつ遊べますし、どこかに絡まってしまう心配もありません。
また、カプセルの中にビーズを入れておくと、音でも楽しめますよ。
カシャカシャおもちゃ

赤ちゃんが泣き止むアイテムとして注目されているのが、カシャカシャおもちゃです。
こちらは正方形の布地を貼り合わせてクッションのような形を作り、その中にビニール袋を入れておくというアイデアです。
触るとカサカサと音が鳴るのが魅力です。
また、布地にガーゼ生地など肌触りの良いものを使うと、より気に入ってもらえるかもしれません。
ちなみにビニールが入っているので、アイロンをかけると溶けてしまいます。
気を付けてください。
ビジーボード

知育玩具として注目を集めている、ビジーボードを制作してみるのはいかがでしょうか?
ビジーボードとは、子供が興味を持ちそうなものをいくつか備え付けてある板のことです。
既製品を購入するのとは異なり、手作りすれば赤ちゃんの好みに合わせたオリジナルのラインアップで製作できます。
まずはパンチングボードを用意して、そこに好きなものを配置していってみましょう。
スポンジや電卓など、食感が珍しいものを混ぜるのがコツです。
ミルク缶太鼓

音が鳴るおもちゃは知育にも効果があるといわれています。
そこでミルク缶で太鼓を作ってみるのはいかがでしょうか?
まず不要になった空のミルク缶を用意し、底の部分に合皮のシートを、側面にリメイクシートを貼ってデコレーションしていきます。
木目の柄のリメイクシートを使うと、より太鼓らしい雰囲気に仕上がります。
音楽に合わせて一緒にたたいてみるなど、楽しく遊んでみてくださいね。
ちなみに合皮のシートの張り具合で音が変化します。
ポットン落とし

ポットン落としを作ってみませんか?
ポットン落としというのは、穴に何かを入れるタイプのおもちゃのことで、型はめぱずるに近いアイテムです。
まず空き箱を用意し、画用紙で作った動物を貼りましょう。
そうしたら動物の口の部分を切り抜きます。
そして入れるものには、ペットボトルのキャップを使います。
食べ物のイラストを描いておくのがオススメです。
これなら落とすだけでなく、食べ物をあげているような雰囲気を楽しめます。
それぞれの動物が好む食べ物を描いておくと、パズル的な要素も盛り込めます。