RAG MusicHit Song
素敵なヒットソング
search

2000年代にヒットした病みソング。切ない曲

誰もが一度は経験したことがあるはず。

心が折れそうになったとき、ふと耳に入ってくる歌詞や旋律が、不思議と心に響いて励ましてくれる瞬間。

特に2000年代は、音楽の楽しみ方が大きく変化した激動の時代。

CDからネット配信へと移り変わる中で生まれた数々の「病みソング」は、今でも多くの人の心の支えとなっています。

思わず共感してしまう歌詞、胸に刺さるメロディ。

あの頃の懐かしい思い出と共に、切ない気持ちに気持ちにひたってみて下さい。

もくじ

2000年代にヒットした病みソング。切ない曲(21〜40)

冷たい海倉木麻衣

1999年デビュー。

こちらは2001年にリリースされた7枚目のシングル。

当時多発していた少年犯罪をテーマにしたシリアスな楽曲です。

MVでは弾き語りを初披露。

カップリング曲は、日本テレビ読売テレビ系アニメ「名探偵コナン」エンディングテーマ「Start in my life」でした。

WindAkeboshi

Akeboshi – “Wind” (Studio Session)
WindAkeboshi

2002年にミニアルバム「STONED TOWN」でインディーズデビュー。

収録曲だったこの曲がテレビアニメ「NARUTO -ナルト-」のエンディンテーマとなり、話題となりました。

2005年にメジャーデビュー。

2009年公開の映画「ぐるりのこと」、2015年公開の映画「恋人たち」の音楽・主題歌を担当するなど、病んだ人の心に寄り添い、癒やすような楽曲をたくさん生み出しているアーティストです。

オススメです。

ばらの花くるり

くるり – ばらの花 | Trailer
ばらの花くるり

1998年メジャーデビュー。

こちらは2001年発売の7枚目のシングル。

TBS系ドラマ『オレンジデイズ』の挿入歌になりました。

SUPERCARのフルカワミキがコーラスに参加するなど、まさに、2000年代を代表する青春ソングです。

ちなみに、2003年には、映画『ジョゼと虎と魚たち』のサウンドトラックを担当。

そちらもヒリヒリした青春を感じられる名作映画です。

病んでいる若者に贈ります。

FINAL DISTANCE宇多田ヒカル

1998年デビュー。

90年代J-POPカルチャ―をけん引した小室哲哉さんが一聴して「彼女にはかなわない」とその才能を認めたといいます。

こちらは2001年にリリースされた8枚目のシングル。

附属池田小事件の犠牲者の少女が、彼女のファンだったことからささげられた楽曲です。

病んだ心に染みるバラードです。

ギブス椎名林檎

1998年デビュー。

2000年代の邦楽の病みソングを語る上で欠かせない存在といえば、彼女。

いまや東京オリンピックにも関わる国民的歌手となった椎名林檎さんですが、当時は独特の世界観を構築して若者のカリスマとして君臨していました。

こちらは2000年発売、通算5枚目のシングル。

歌詞には、伝説のロックバンド、ニルヴァーナのボーカル、故カート・コバーンさんとその妻コートニー・ラヴさんの名前が登場しますが、椎名林檎さん自身がファンだったというわけではなく、デビュー前の交際相手がニルヴァーナのファンだったことが由来だそうです。

えりあしaiko

aiko- 『えりあし』music video
えりあしaiko

ジャズやブルースを感じさせるコード進行にキュートなメロディを乗せた楽曲により、老若男女とわず支持を集めているシンガーソングライター・aikoさんのメジャー通算14作目のシングル曲。

ピアノとストリングスによる美しいオープニングが、切ないストーリーの始まりを予感させますよね。

パートナーを好きだからこその天邪鬼な行動や、別れても変わらず思い続ける気持ちは、恋愛を経験した方であれば共感してしまうのではないでしょうか。

繊細な歌声が心に染みる、失恋のつらさに寄り添ってくれるラブソングです。