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2歳児さんと読みたい!冬をたのしめる絵本のアイデア集

寒い冬の夜、2歳児さんと室内でゆったりと絵本の時間を過ごしてみませんか。

この季節には、雪や冬の情景が描かれた絵本が、特別な魅力を放ちます。

特に2歳児さんは、絵本を通して言葉を覚え、想像力を膨らませる大切な時期。

そこでこちらでは、冬に2歳児さんにぴったりの心温まる絵本をいろいろ紹介します。

ぜひこちらを参考にして、子供も大人も楽しめるストーリーを通して、寒い季節ならではのステキな思い出を作ってみてくださいね!

2歳児さんと読みたい!冬をたのしめる絵本のアイデア集(21〜30)

ぐるぐるちゃんとふわふわちゃん

朝起きるとあたり一面が銀世界に!

子リスのぐるぐるちゃんは大喜び。

だけど、初めて目にする白くて冷たいそれに「何だろう?」と不思議そう……。

すると、ウサギのふわふわちゃんがやって来て「雪よ」と教えてくれます。

それからは二人で雪の中を転がって遊び、そうしているうちに全身真っ白に。

乳幼児さんが大好きな「いないいないばあ」も楽しめる季節絵本です。

ぐるぐるちゃんとふわふわちゃんの楽しそうな姿に、子供たちもきっと雪遊びが楽しみになりますね。

ごろんご ゆきだるま

冬といえば雪……そして雪を見ると作りたくなるのが、雪だるまではないでしょうか?

この絵本では、大きな雪玉が転がってきたかと思うと、それが雪だるまになるんです。

そして犬と友達になり、かけっこして楽しみます。

なんとも夢のあるストーリーに、読んでいると心があたたかくなりますよ。

またこの絵本のイラストは染め上げた布で表現されており、ステッチもしっかり見えます。

思わず手で感触を確かめてみたくなる立体感に、子供たちも喜んでくれそうですね。

しろいしろいころわん

子犬のころわんが主人公の冬にオススメの一冊です。

ころわんがおうちの前で遊んでいると、白い綿毛のようなものが空から降ってきました。

お鼻につくと冷たくて、すぐに溶けてしまうそれ。

お母さんに聞くと「ゆきよ」と教えてもらいました。

その夜も雪は降り続き、次の日の朝にはあたりは真っ白に!

ころわんは大喜びで雪とたわむれます。

ころわんが楽しく遊んでいる姿を見ると、子供たちもきっと一緒に雪遊びしたくなるでしょうね。

しんしん ゆきの ふるばんに

心が落ち着きほっこりする絵本『しんしんゆきのふるばんに』は雪が降り積もる夜の森を歩くきつねが、フクロウ、キツツキ、雪うさぎなどと出会っていくお話です。

雪の降り積もる森ではいつもと違った発見があるかもしれませんね。

絵本の中のイラストも色使いや動物の絵に温かさと力強さを感じられます。

お話を読んでると森の中の美しさが伝わってきます。

読んでいると静かな雪の降る森の中へいるような気分になるかもしれませんよ。

だるまちゃんとてんぐちゃん

お正月に人気の飾りといえば、だるまですよね。

この物語の主人公も赤いだるまの男の子で、名前をだるまちゃんと言います。

だるまちゃんはお友達のてんぐちゃんの持っているものが羨ましくなり、次々と「てんぐちゃんの持っている◯◯が欲しい」と言い出します。

そしてそれを自分なりのアイデアとひらめきでかなえていき、最終的にはとてもステキな姿になるのです。

子供らしい憧れと、憧れになれた時の喜び。

読んでいるとこちらまでにっこり笑顔になってしまう一冊ですよ。

だれのあしあと

雪の上を歩くと靴の跡がつくのが楽しいですよね。

この絵本でも「これは誰だろう?」と雪についた足跡を動物たちがたどっていきます。

最初に足跡のページがあって、次のページに答えとなる生き物がいるので、クイズとしても楽しめますよ。

次にどんな生き物が出てくるのかドキドキできて、大きかったり小さかったり、足跡のちょっとした違いを見つけるのも面白いです。

うさぎやくま、きつねなど、子供たちに人気の動物がたくさん登場するので、ぜひ冬の読み聞かせにどうぞ。

とおい星からのおきゃくさま

クリスマスも近づいてきたある夜のこと、天文台に住むフクロウの元に、チカチカ星のお姫さまが訪ねてきました。

寒いからストーブにあたらせてほしいというのです。

二人はそれから、夜空の下でアイスクリームを作ります。

想像すると寒そうですが、とてもおいしそうなんですよ。

その後は、お姫さまからもらった星のかけらでもみの木を飾りつけ!

夢たっぷりのステキな展開に胸がワクワクしますよね。

お姫さまの装いがとてもかわいらしいので、女の子なら着てみたくなるかもしれません。