洋楽リリース曲まとめ【2025年1月】
新しい年の幕開けとともに届く、洋楽リリース楽曲を紹介していきますね。
カリフォルニア出身のバッド・サンズが描く初デートの甘酸っぱい思い出から、アイルランドのザ・マーダー・キャピタルが響かせる内省的なポストパンクまで、2025年1月のリリース楽曲は驚くほど多彩な表情を見せています。
恋愛のときめき、社会への反発、急速な変化への不安……世界各地のアーティストたちが今という時代を切り取った珠玉の作品たちが、あなたの心に新しい扉を開いてくれることでしょう。
洋楽リリース曲まとめ【2025年1月】(121〜130)
Christmas on Death RowDeath Row All Stars

アメリカのヒップホップレーベル「Death Row Records」所属アーティストによるプロジェクト、デス・ロウ・オール・スターズが2024年12月に新曲をリリースしています。
1996年にリリースされたクリスマスアルバム『Christmas on Death Row』の流れを汲むこの楽曲は、スヌープ・ドッグさんをはじめ、ザ・ドッグ・パウンドやザ・イーストサイダーズといった豪華メンバーが集結。
ウェストコースト・ヒップホップの要素を取り入れたクリスマスソングは、ギャングスタ・ラップ的な世界観とホリデーシーズンの温かさが絶妙に融合しています。
デス・ロウのレガシーを現代に引き継ぐ意欲作として、ヒップホップファンの皆さんに聴いていただきたい一曲ですね。
StandaloneFleshwater

2024年11月に来日を果たしたことも記憶に新しい、シューゲイザーやポストハードコア、グランジといったジャンルを融合させたサウンドと男女ツインボーカルで注目を集めるフレッシュウォーター。
待望の新曲『Standalone』はなんと1分程度の激烈なショートチューン!
短い分数ではありますがバンドらしさはしっかり詰め込まれており、クールでいて熱さも感じさせるメロディとアグレッシブなギターサウンドがかっこいいですね。
グランジゲイズと呼ばれる近年のジャンルに興味がある方もぜひ聴いてみてください。
Hannah MontanaIce Spice, NLE Choppa, DaBaby

アメリカはニューヨーク州ブロンクス出身のアイス・スパイスさんが、NLEチョッパさん、ダベイビーさんとコラボした新曲が話題を呼んでいます。
2024年12月にリリースされたこの楽曲は、アイス・スパイスさんのデラックスアルバム『Y2K! : I’m Just A Girl』に収録されています。
ブロンクスドリルの要素を取り入れつつ、3人の個性が光る1曲。
アイス・スパイスさんの経歴や成功への感謝、NLEチョッパさんの情熱的な恋愛観、ダベイビーさんの複雑な人間関係など、それぞれの世界観が織り交ざる魅力的な作品に仕上がっていますね。
YouTubeでは公開6日間で98,400回以上再生された人気曲です。
TranquilityJack Harlow

ルイビル出身の注目株ジャック・ハーロウさんが2024年12月に新曲をリリース。
サプライズで発表されたこの楽曲は、地元ファンへの感謝と自身のキャリアへの内省が込められた意欲作となっています。
ヒップホップのルーツを大切にしつつ、現代的なサウンドを取り入れた彼らしい楽曲に仕上がっていますね。
YouTube再生回数30万回を突破するなど、早くも話題沸騰中。
ドレイクさんを彷彿とさせるフローで、批評家からは賛否両論の声も。
深夜のドライブBGMにピッタリな一曲です。
Shit Show (Ft. Veeze & Lil Yachty)Kodak Black

アメリカ・フロリダ州出身のコーダック・ブラックさんが、ヴィーズさんとリル・ヨッティさんとのコラボ曲を2024年12月にリリースしています。
本作は、アルバム『Gift For The Streets』に収録されているナンバー。
ストリートライフの現実や暴力、人間関係における信頼の重要性などをテーマにした、エネルギッシュなトラップビートが印象的な楽曲となっていますよ。
3人のラッパーの個性的なフロウが絡み合う様は聴きごたえ抜群。
2017年にリリースしたデビューアルバム『Painting Pictures』がビルボード200で3位を記録するなど、若くして成功を収めているコーダック・ブラックさんのキャリアを象徴する一曲と言えるでしょう。