【高齢者向け】5月の季節感あふれる壁面飾りアイデア
5月は春から初夏へと移り変わる季節。
彩り豊かな花々が顔を出し、たくさんの動植物に出会える季節ですよね。
また、端午の節句や母の日など、高齢者の方にもなじみ深いイベントが盛りだくさん。
こちらの記事では、そんな楽しい5月を感じられる壁面飾りのアイデアを紹介します。
5月のイベントや花や野菜など、季節ごとの風物詩を取り入れた壁面飾りを施せば、高齢者の方にも季節感を味わえていただけるはず。
ぜひ、すてきな壁面飾りのアイデアを見つけてくださいね。
【高齢者向け】5月の季節感あふれる壁面飾りアイデア(1〜20)
立体的な兜

端午の節句に五月人形や兜を飾るご家庭もありますよね。
五月人形の兜や甲冑には「わが子を守ってくれるように」という願いが込められているんですよ。
5月の壁面にぴったりな兜を作って、端午の節句をお祝いしましょう。
こちらの動画では型紙をダウンロードできるので、用意しておいてくださいね。
画用紙に型紙を合わせて切ってパーツを作っていきます。
後に折りやすいように型紙に沿って折り線を入れておくのがポイント。
ハサミで簡単につけられますよ。
それぞれが立体的になるように組み立てていきましょう。
難しい工程もあるので、高齢者の方と制作する際はスタッフの方たちも一緒に協力して作り上げてくださいね。
輪飾り鯉のぼり

小さい頃に輪飾りを作ったことのある高齢者の方は多いのではないでしょうか。
輪飾りとは細長い折り紙を輪のようにしてつなげていく飾りのことです。
今回はそんな輪飾りをアレンジして鯉のぼりを作るというアイデア。
折り紙を縦に4分の1の大きさに切り、つなげていきましょう。
複数の色の折り紙で作ると華やかな仕上がりになるのでオススメ!
尾は筒にした折り紙を4つ組み合わせて作りますよ。
お顔を取り付けて風車や吹き流しを作ったら完成です。
壁面に飾ると存在感のあるこちらの鯉のぼりは、高齢者施設の雰囲気をより明るくしてくれそうですね。
こどもの日のつるし飾り

5月と言えばこどもの日。
こどもの日の気分を盛り上げるつるし飾りを作ってみましょう!
こちらのアイデアはフェルトで制作しますが、縫わずに貼って作るので高齢者の方でも気軽にチャレンジしやすい内容になっていますよ。
まずは型紙を作りましょう!
厚紙などで大丈夫ですよ。
フェルトに型紙を写し、切ります。
ボンドで接着しながら丁寧に仕上げていきます。
鯉のぼりや柏餅、兜やのぼり旗などこどもの日にぴったりなモチーフをたくさん作ってみましょう。
とてもかわいいので、お孫さんにプレゼントしても喜ばれそうです!
つつじと蝶々

鮮やかなピンクやむらさき色の花を咲かせるツツジは、4月中旬から5月中旬にかけて見頃を迎える花です。
5月の壁面飾りのアイデアとして、ツツジと蝶々を作るのはいかがでしょうか。
赤やピンクの折り紙でツツジを折っていきましょう。
最初に折り線をつけ、それを頼りに折り進めていきます。
折り紙を畳んだ状態で、花びらの形になるようにハサミをいれますよ。
切った花びらにハサミを使って丸みを帯びるように形付けていきましょう。
蝶々は和柄の折り紙を使うと存在感がでますね。
色鮮やかなツツジの花畑をヒラヒラと蝶々が舞う様子は、見ている人の気持ちを明るくしてくれそうです。
ぜひ参考にしてくださいね!
風に揺れる花菖蒲

風に揺れる様子が美しい、花菖蒲の壁面飾りはいかがでしょうか。
こちらの花菖蒲は、風車の作り方で作られています。
青色や水色、紫色の折り紙や画用紙を使って風車を作りましょう。
内花弁に見立てた小さなパーツを取り付けると、さらに花菖蒲のお花に見えますね。
花菖蒲は沼やため池などの水辺に咲くため、背景は水色を使うといいですよ。
緑の画用紙で葉っぱを作り、先端にお花を配置しましょう。
このとき、透明の押しピンで留めるのがオススメ。
天気の良い日は外の空気を取り入れて、揺れる花菖蒲を楽しんでくださいね。