4歳児さんが秋に楽しめる!自然を感じるオススメの絵本特集
秋の気配を感じる季節になりましたね。
4歳児さんの子供たちは、一歩ずつ自分の考えを表現できるようになり、絵本の世界にも深くひきこまれる時期です。
落ち葉や木の実、虫たちなど、身近な秋の自然をテーマにした絵本は、子供たちの興味や想像力をぐんと広げてくれます。
こちらでは、秋に子供たちの心が豊かに響きあう絵本を紹介します。
こちらを参考に、お気に入りの一冊と出会えたら、ぜひ子供たちと一緒に絵本の世界を楽しんでみてくださいね!
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4歳児さんが秋に楽しめる!自然を感じるオススメの絵本特集(21〜30)
おでんさむらい (ちくわのまき)
紅葉が美しいお江戸の町を舞台にした物語で、おでんさむらいのひらた・おでんと、お供のかぶへいが事件を解決していきます。
女性の悲鳴が聞こえたかと思ったら、子供をさらわれてしまったとのこと。
ひらた・おでんは子供を探しますが、声は聞こえるのに姿は見えません。
そこで「正義のちくわ」を取り出すのです。
正義のちくわをのぞくと子供の姿が見えたり、かぶへいというカブトムシが子供を連れて飛んだり。
ユーモアたっぷりの、子供にとって楽しくてしかたない絵本ですね。
おばけのルルンとハロウィンのともだち
ハロウィンの絵本といえば、人間の子供たちが主役の事が多いですが、この絵本ではおばけたちにスポットが当てられています。
おばけのルルンは、かぼちゃのおばけに頼まれてハロウィンパーティーに参加します。
泣き虫のかぼちゃを励ましたり、とても優しいルルンですが、ルルンも少し元気がないみたい……どうしたのでしょう。
ルルンもかぼちゃのおばけもとても愛らしく、そして心が温かくなるステキなお話。
ハロウィンの季節にぜひお楽しみいただきたい一冊です。
かみさまのめがね
10月の出雲大社を舞台にした神様たちのお話です。
10月は旧暦で神無月と呼ばれますが、出雲の国では神在月と呼ばれるんですよね。
その理由は、10月になると日本中の神様が出雲に集まってくるから。
この物語にもさまざまな神様が登場し、そしてめがね屋さんに渡されためがねをかけていきます。
どうやらめがねをかけると、今まで見えなかったいろいろなものが見えるみたい。
いったい神様たちには何が見えたのか、ドキドキしながら楽しめる秋の一冊ですよ。
くまくまくんのハロウィン
乳幼児さんから楽しんでいただける、ハロウィンの仕掛け絵本です。
どうやらおばけやしきに、くまくんが迷い込んでしまったようです。
誰もいないはずなのに、なんだか声が聞こえるし、誰かがこっちを見ているような……?
くまくんのドキドキした気持ちを想像しながら読み進めたい絵本ですね。
また、仕掛けをスライドすると絵が動くそうなので、どんなふうに絵が変わるかもぜひお楽しみに。
イラストがかわいく色使いもカラフルなので、楽しい気持ちでハロウィンの雰囲気を感じられますよ。
くまくんとこぐまくんのおいもほり
くまの親子が秋の畑でおいもを掘る秋にぴったりのお話。
土をほって、ぬくぬくのおいもを見つける喜びや、力を合わせる楽しさがやさしい絵とともに描かれていますよ。
小さな子供でもわかるやさしい言葉で書かれているので、保育園や幼稚園、親子で読むと、自然や季節のあたたかさを感じられます。
読み終わったあとには、「また一緒にやりたいな」と思える、ほっこり心が温まるのがポイント。
秋のあそびや親子の時間を楽しみたい方にオススメの一冊です。
ころわんところころ
『ころわんシリーズ』の秋の一冊『ころわんところころ』です。
物語では、ころわんが秋の公園へ出かけます。
すると何やら丸いものがたくさん落ちていたのです。
それがどんぐりである事を、ねこちゃんが教えてくれました。
それからころわんは落ちているさまざまなどんぐりを探し始めます。
秋の新しい発見にワクワクするころわんがとても愛らしくほっこりしてしまいます。
この絵本を読んだ子供たちもきっと、公園に木の実を探しに行きたくなるでしょうね。
だんごむしと まんまる おつきさま
小さなだんごむしが主人公の心のあたたまる絵本をご紹介します。
夜の森でまんまるのおつきさまを見つけただんごむしが、ドキドキしながらも勇気を出して冒険するお話。
やさしい文章とあたたかいイラストが、子供たちの好奇心や想像力をふくらませてくれますよ。
子供への読み聞かせにもオススメで、大人も子供と一緒に「ちいさな勇気」と「やさしい気持ち」を感じられる一冊です。
夜のお話なので、寝る前のひとときに子供と一緒に読んでみてはいかがでしょうか。





