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70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング

70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
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1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。

そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。

さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!

そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!

当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。

もくじ

70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(1〜20)

ニデック ニデックってなんなのさ?「浮遊」篇

港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカダウン・タウン・ブギウギ・バンド

Nidec/ニデック企業CM「ニデックってなんなのさ 浮遊篇」30秒(2024)

ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』は、1975年にリリースされた、クールな雰囲気が魅力的な楽曲です。

ギターのリフを中心とした力強いサウンドと、そこにボーカルの語りが重なるという、独特な構成でも語り継がれています。

歌詞に横浜や横須賀が登場するところも印象的で、ご当地ソングとしても愛されている楽曲ですね。

独特な語り、疑問を投げかけるフレーズが使いやすいことから、この部分に注目して、ニデックなどのCMソングとしても使われています。

レイク「ジム」篇

太陽がくれた季節青い三角定規

太陽がくれた季節 青い三角定規 1972
太陽がくれた季節青い三角定規
【公式】レイク WebCM 「ジム」篇

青い三角定規の『太陽がくれた季節』は1972年にリリース、ドラマ『飛び出せ!青春』の主題歌に起用されたことなども注目された楽曲ですね。

この曲でレコード大賞の新人賞を受賞、紅白歌合戦にも出場するなどの経歴もあり、青い三角定規の代表的な楽曲ともいえますよね。

歌詞も青春を強くイメージさせる内容で、フォークソングのおだやかなサウンドにのせて、若さゆえの葛藤などが歌われています。

CMソングとしては、千鳥のふたりが出演するレイクのCMなどに起用、切なさを感じるメロディーだからこそ、コミカルな映像と重ねてギャップを狙っていくような使われ方もしている楽曲ですね。

YAMAHA タウニィ

Ngoma Party渡辺貞夫

1980年CM ヤマハ ヤマハ・タウニィ 渡辺貞夫

ヤマハのタウニィに乗っている渡辺貞夫さんを、たまたま見かけた工事現場の人がうらやましがるというCMです。

細かい部分まで観察してうらやましがる様子、その言葉に自信を持って返す様子から、誰もが憧れるバイクだということがしっかりと伝わってきますね。

使用されている楽曲は渡辺貞夫さんの『Ngoma Party』です。

管楽器も取り入れた軽やかなサウンドが印象的で、夏をイメージさせる爽やかな空気感がしっかりと伝わってきます。

さまざまな楽器がソロを回していく構成も含めて、楽しさを感じさせるような楽曲ですね。

三和酒類 iichiko「エーゲ海」篇

さよならをするためにビリーバンバン

さよならをするために ビリー・バンバン (1972)
さよならをするためにビリーバンバン
iichiko TVCM 1993 エーゲ海篇

ビリー・バンバンの『さよならをするために』は、1972年にドラマ『3丁目4番地』の主題歌として発売された楽曲です。

この曲で紅白に初出場、音楽の教科書にも掲載されるなど、ビリー・バンバンの代表的な曲のひとつともいえるほどに、さまざまな部分で注目を集めました。

グループのらしさを感じられるおだやかな雰囲気のサウンドと、さよならをテーマにした切ない歌詞が魅力的な楽曲ですね。

CMソングとしては三和酒類の焼酎、いいちこのCMに起用、奥行きのあるサウンドにのせて、いいちこの奥深さについてもアピールしていますね。

カネボウ化粧品

君は薔薇より美しい布施明

布施明 – 君は薔薇より美しい [Official Audio]
君は薔薇より美しい布施明

イギリスの女優、オリヴィア・ハッセーさんが出演したカネボウのCM。

このCMに起用されたのは布施明さんの大ヒット曲『君は薔薇より美しい』です。

CMのキャッチコピーにも「君」をひらがなにした曲と同じコピーが使われました。

女性なら言われて絶対嬉しいこんな言葉を、布施明さんのハリのある伸びやかな歌声で歌われたら恥ずかしくもあり、よりいっそううれししくも感じられますよね!

まるでバラの花が舞っているかのような、華やかで明るいメロディーも印象的ですね。

丸亀製麺 丸亀シェイクうどん/三菱電機 霧が峰FX

恋のダイヤル6700フィンガー5

フィンガー5 恋のダイヤル6700
恋のダイヤル6700フィンガー5

フィンガー5の『恋のダイヤル6700』は、1973年に3枚目のシングルとしてリリースされた楽曲です。

オリコンのシングルチャートで1位を獲得したほか、『東映まんがまつり』内の作品『フィンガー5の大冒険』の主題歌に起用されたこともあって、幅広い世代に愛されました。

電話が鳴り響く音をテーマにしたフレーズ、恋をイメージさせるかわいらしい歌詞など、明るい雰囲気がまっすぐに伝わってくる楽曲ですね。

冒頭の電話が鳴る音の軽やかさが注目され、CMソングとしてはこの部分に注目して使われることが多い印象ですね。