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70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング

1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。

そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。

さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!

そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!

当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。

もくじ

70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(21〜40)

78年 資生堂

時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんの『時間よ止まれ』は1978年にリリース、さまざまなアーティストによるカバーがあったりと人気の高い楽曲です。

「時間よ止まれ」というキャッチコピーが決定して、そこから資生堂のキャンペーンソングを作ることとなり、矢沢さんに依頼が来たという流れもおもしろいポイントです。

おだやかなバンドサウンドと、悲しみも含まれたような歌唱の重なりが、セクシーな雰囲気も伝えています。

資生堂のキャンペーンソングとして作られた経緯があるので、男女の関係なども強くイメージさせる構成が印象的ですね。

ノエビア コスメティック ルネッサンス ’94

別れの朝ペドロ&カプリシャス

ペドロ&カプリシャスの『別れの朝』は1971年にリリース、グループの代表的な曲としても知られている楽曲です。

原曲はオーストリアの歌手、ウド・ユルゲンスさんの『Was Ich Dir Sagen Will』という楽曲で、これになかにし礼さんが日本語の歌詞をつけたものがこの曲です。

サウンドは原曲とも雰囲気が違う歌謡曲のテイストが強いもので、この力強いサウンドにのせて、わかれの悲しみが歌われています。

寂しさをふり払おうとする力強さが感じられる楽曲なので、CMソングに起用されるときも、前に進む力を強調しているような印象ですね。

79年 資生堂 秋のキャンペーンCMソング

微笑の法則~スマイル・オン・ミー~柳ジョージ & レイニーウッド

1979年の化粧品会社「資生堂」の秋のキャンペーンCMソングに起用された、柳ジョージ&レイニーウッドの『微笑の法則 ~スマイル・オン・ミー~』。

化粧品のCMにぴったりな爽やかなメロディーが印象的ですね!

歌詞には美しく輝く愛する人の笑顔に魅了されている様子が描かれています。

ですがその相手はもう今はいません。

あのステキな笑顔を再び見たいという願いがこの曲には込められています。

タイトルの『微笑の法則』はもしかすると、自分自身の笑顔のためには愛する人の笑顔が必要だという意味も込められているのかもしれませんね!

カネボウ化粧日

僕のサラダガールゴダイゴ

全詞英語で書かれたゴダイゴの『僕のサラダガール』は化粧品会社「カネボウ」のCMソングに起用されました。

ゴダイゴのデビュー曲でもあるこの曲は、いきなり大ヒットし話題を集めました。

タイトルにある「サラダガール」は清潔感があったり、おしゃれな女性を意味しているそうです。

そんなステキな女性の一挙一動を愛にあふれた目線で描いています。

髪や瞳、香りや仕草など、その人のすべてを愛してやまない様子を感じ取れます。

爽やかなメロディーに乗せて歌われる愛のメロディーは、まさにサラダのように新鮮ですね!

資生堂

君のひとみは10000ボルト堀内孝雄

堀内孝雄の代表的なソロ曲で、資生堂のCMソングに使用されました。

作詞を担当したのは谷村新司です。

1978年8月にリリースされ、オリコンのシングルチャートでは首位を獲得しています。

また、「ザ・ベストテン」では2位になりました。

ハウス バーモントカレー

オリジナル楽曲西城秀樹

ハウスバーモントカレーのCM 西城秀樹のヒデキカンゲキ
オリジナル楽曲西城秀樹

「ヒデキ、感激」の名ゼリフが生まれたハウスの「バーモントカレー」のCM。

このCMには2018年に亡くなった西城秀樹さんが、1973年から1985年までの12年間出演されていました。

CM内で西城さんが美声を披露されていた曲は、CMのオリジナルソング。

りんごと蜂蜜が入っているという「バーモントカレー」の特徴を紹介したこの曲を、CMに出演する子供たちとともに歌っています。

ハリのある伸びやかな歌声は、商品以上に印象に残りますね!