70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。
そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。
さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!
そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!
当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(31〜40)
オリジナル楽曲西城秀樹

「ヒデキ、感激」の名ゼリフが生まれたハウスの「バーモントカレー」のCM。
このCMには2018年に亡くなった西城秀樹さんが、1973年から1985年までの12年間出演されていました。
CM内で西城さんが美声を披露されていた曲は、CMのオリジナルソング。
りんごと蜂蜜が入っているという「バーモントカレー」の特徴を紹介したこの曲を、CMに出演する子供たちとともに歌っています。
ハリのある伸びやかな歌声は、商品以上に印象に残りますね!
サマーチャンピオン浅野ゆう子

カネボウの1979年夏のキャンペーンCMには、CMキャラクターとしても出演していた浅野ゆう子さんの『サマーチャンピオン』が起用されていました。
女優としてのイメージが強い浅野ゆう子さんですが、芸能界にはアイドル歌手としてデビューされました。
この曲はブラジル出身のミュージシャン、セルジオ・メンデスさんの『SUMMER DREAM』という曲をカバーしたもの。
魅力的になった自分は夏の恋をも制し、チャンピオンになるという強気な楽曲に仕上がっています。
ジャスト フィーリング金井夕子

現在はヨガ講師として活動している金井夕子が1978年10月にリリースしたシングルで、作詞作曲は尾崎亜美です。
資生堂の秋冬キャンペーンでCMソングとして起用されました。
オリコンチャートの最高順位は20位です。
ああ、レディハリケーン近田春夫 & BEEF

近田春夫&BEEFが1979年9月にリリースしたシングルで、漫画家としても有名な楳図かずおが作詞を担当しています。
作曲は近田春夫本人です。
資生堂から発売されたレディバスボンのCMソングとして起用されました。
わたしの城下町小柳ルミ子

小柳ルミ子のヒット曲です。
作詞:安井かずみ、作曲:平尾昌晃。
ワーナー・パイオニアから発売されたこの曲はオリコン最高位が1位で、オリコン売上枚数1,342,880枚を記録しました。
哀愁漂うフレーズで聴く人の琴線に触れます。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(41〜50)
花嫁はしだのりひことクライマックス

はしだのりひことクライマックスが1971年1月にリリースしたシングルで、オリコンの週間チャートでは2週連続で1位にランクインしました。
第22回NHK紅白歌合戦でも歌われています。
村内ファニチャーアクセスのCMソングに起用されました。
君のひとみは10000ボルト堀内孝雄

堀内孝雄の代表的なソロ曲で、資生堂のCMソングに使用されました。
作詞を担当したのは谷村新司です。
1978年8月にリリースされ、オリコンのシングルチャートでは首位を獲得しています。
また、「ザ・ベストテン」では2位になりました。