70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。
そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。
さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!
そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!
当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。
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70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(11〜20)
いい日旅立ち山口百恵

伝説的な女性シンガー、山口百恵さんの1978年にリリースされた代表曲の一つ。
谷村新司さんが作詞したことでも有名ですよね。
「DISCOVER JAPAN(美しい日本と私)」をテーマにした国鉄こと日本国有鉄道による旅行誘致キャンペーンソングとして制作されたナンバーで、日本の情緒が描かれた趣深い歌詞にさまざまな心情が重なります。
CMを見ると当時の記憶や旅への思いがよみがえってくるのではないでしょうか。
どこか未来の日本への願いのようなものも感じられますね。
今もなお、多くのアーティストにカバーされる時代をこえた名曲です。
また逢う日まで尾崎紀世彦


サントリーのペットボトルの分別を啓蒙するCMで、元SMAPの稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さんが出演しています。
壁の裏に隠れた草彅さんが稲垣さんと香取さんに飲み終えたペットボトルの捨て方をレクチャー。
剥がしたラベルと外したキャップはペットボトルと一緒にそのままサントリーのゴミ箱に入れていいと紹介されており、「そうなんだ!」と驚いた方も多いのではないでしょうか?
BGMには昭和歌謡の名曲、尾崎紀世彦さんの『また逢う日まで』のインストアレンジバージョンが起用。
流麗で心地いいメロディラインがとってもすてきですよね。
学園天国フィンガー5


スナックを舞台に西川貴教さんが歌うこちらは、アサヒのGINONのCMです。
吉瀬美智子さんが店主を務めるスナックで西川さんは『学園天国』の替え歌を熱唱し、その高い歌唱力を遺憾なく発揮しています。
ただ歌っているだけではありますが、なんだおもしろくって何度も観たくなるCMですね。
大都会クリスタルキング

1998年に放送されたポッカのクリスタルブラックのCMに起用された、クリスタルキングの代表曲『大都会』。
CMにはボーカルの田中昌之さんも出演し、毎回歌い出し以降の所を歌わせてもらえないというおもしろいCMでした。
ときにはフリーホールに乗り歌というよりも叫びに変わってしまったり、歌い出し以降を天童よしみさんに取られ出だしが似ている『川の流れのように』を歌われてしまったり……。
曲そのものは田中さんのスカっとするようなハイトーンボイスが印象的!
あんなふうにスカっと歌ってみたいと思われた方も多いのではないでしょうか。
神田川かぐや姫


かぐや姫の『神田川』は1973年にリリース、恋人との思い出を振り返るような歌詞が共感を呼んでヒットした楽曲ですね。
実話も踏まえた歌詞だというところも大きなポイントで、実在する地名が登場することもあって、歌詞にもリアリティがありますよね。
サウンドはフォークソングの王道ともいえるやさしい音色で、ここから思い出を振り返る切なさやあたたかさも伝わってきます。
CMソングとしては、南こうせつさんが出演する宝焼酎の純レジェンドのCMに起用、笑顔の映像との重なりによって寂しさよりもあたたかさが強調されているような印象です。
UFOピンクレディー

ピンク・レディーをリアルタイムで見ていなくとも『UFO』は知っているという方もきっと多いのではないでしょうか。
それほどまでに影響が強く、CMでもよく耳にしますよね。
1977年にリリースされ、最大のヒットとなった楽曲。
プロデューサーの酒井政利さんと作詞家の阿久悠さんのイースター島でのエピソードが盛り込まれた世界観も特徴的です。
70年代はピンク・レディーのお二方も出演した「日清焼そばU.F.O.」のCMに起用され、CMに合わせた替え歌が使用されました。
2010年代後半ではUQモバイルのCMでもなじみ深いですね。
まさに宇宙規模のメガヒットナンバーです。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(21〜30)
木綿のハンカチーフ太田裕美

2004年に放送されたサントリーの「ニュースタイル・ラテSORA」のCMに起用されたのは、太田裕美さんの名曲『木綿のハンカチーフ』です。
椎名林檎さんやスピッツの草野マサムネさん、綾瀬はるかさんなどさまざまなアーティストにカバーされ、長年愛されています。
爽やかでかわいらしさを感じるポップなメロディーにのせて、遠距離恋愛をする恋人同士の心情を男性目線からも女性目線からも歌っています。
徐々に都会に染まって心まで変わっていく彼氏を、どうかあの頃のままそのままでいてほしいと故郷で願う彼女。
ちなみに彼氏のことをじっと待つ曲の中の彼女に対して、歌う太田裕美さんは何でもはっきり言ってしまう真反対の正確だそうです。