70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。
そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。
さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!
そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!
当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。
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70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(21〜30)
時間よ止まれ矢沢永吉

矢沢永吉さんの『時間よ止まれ』は1978年にリリース、さまざまなアーティストによるカバーがあったりと人気の高い楽曲です。
「時間よ止まれ」というキャッチコピーが決定して、そこから資生堂のキャンペーンソングを作ることとなり、矢沢さんに依頼が来たという流れもおもしろいポイントです。
おだやかなバンドサウンドと、悲しみも含まれたような歌唱の重なりが、セクシーな雰囲気も伝えています。
資生堂のキャンペーンソングとして作られた経緯があるので、男女の関係なども強くイメージさせる構成が印象的ですね。
微笑の法則~スマイル・オン・ミー~柳ジョージ & レイニーウッド

1979年の化粧品会社「資生堂」の秋のキャンペーンCMソングに起用された、柳ジョージ&レイニーウッドの『微笑の法則 ~スマイル・オン・ミー~』。
化粧品のCMにぴったりな爽やかなメロディーが印象的ですね!
歌詞には美しく輝く愛する人の笑顔に魅了されている様子が描かれています。
ですがその相手はもう今はいません。
あのステキな笑顔を再び見たいという願いがこの曲には込められています。
タイトルの『微笑の法則』はもしかすると、自分自身の笑顔のためには愛する人の笑顔が必要だという意味も込められているのかもしれませんね!
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(31〜40)
セクシャルバイオレットNo.1桑名正博

桑名正博さんの『セクシャルバイオレットNo.1』は1979年にリリース、桑名正博さんを代表するような楽曲ですね。
男女の関係についてを歌ったようなセクシーな雰囲気の歌詞で、これがギターを強調したパワフルなサウンドと重なることで、独特なパワフルなイメージを伝えています。
カネボウのCMソングに起用されたこともこの曲がヒットした理由で、これをきっかけに桑名正博さんの人気が高まったとも言われていますね。
サビで曲のタイトルが繰り返される構成によって、曲名がしっかりと頭に刻み込まれるような印象ですね。
別れの朝ペドロ&カプリシャス

ペドロ&カプリシャスの『別れの朝』は1971年にリリース、グループの代表的な曲としても知られている楽曲です。
原曲はオーストリアの歌手、ウド・ユルゲンスさんの『Was Ich Dir Sagen Will』という楽曲で、これになかにし礼さんが日本語の歌詞をつけたものがこの曲です。
サウンドは原曲とも雰囲気が違う歌謡曲のテイストが強いもので、この力強いサウンドにのせて、わかれの悲しみが歌われています。
寂しさをふり払おうとする力強さが感じられる楽曲なので、CMソングに起用されるときも、前に進む力を強調しているような印象ですね。
わたしの城下町小柳ルミ子

小柳ルミ子のヒット曲です。
作詞:安井かずみ、作曲:平尾昌晃。
ワーナー・パイオニアから発売されたこの曲はオリコン最高位が1位で、オリコン売上枚数1,342,880枚を記録しました。
哀愁漂うフレーズで聴く人の琴線に触れます。
空に太陽がある限りにしきのあきら

にしきのあきらさんの『空に太陽がある限り』は1971年にリリース、代表的なものとして長く歌われている楽曲ですね。
この曲で紅白歌合戦に出場したことなどからも人気の楽曲で、懐メロ特集などでよく歌われることもあって広い世代にも知られています。
歌謡曲の王道を感じさせるおだやかかつ力強いサウンドで、やさしい歌声やコーラスと重なることで、前向きなあたたかさも伝えています。
「〇〇がある限り」といったところに注目して、CMソングでは替え歌になっていることもあり、その親しみやすさも含めて人気を集めている印象ですね。
僕のサラダガールゴダイゴ

全詞英語で書かれたゴダイゴの『僕のサラダガール』は化粧品会社「カネボウ」のCMソングに起用されました。
ゴダイゴのデビュー曲でもあるこの曲は、いきなり大ヒットし話題を集めました。
タイトルにある「サラダガール」は清潔感があったり、おしゃれな女性を意味しているそうです。
そんなステキな女性の一挙一動を愛にあふれた目線で描いています。
髪や瞳、香りや仕草など、その人のすべてを愛してやまない様子を感じ取れます。
爽やかなメロディーに乗せて歌われる愛のメロディーは、まさにサラダのように新鮮ですね!