70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。
そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。
さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!
そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!
当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(51〜60)
季節の中で松山千春
松山千春が初めてオリコンランキングで首位を獲得した曲で、1978年8月にリリースされました。
山口百恵と三浦友和が出演していた江崎グリコのCMに使用されています。
後に三浦祐太朗や大橋純子がカバーしました。
なみだの操殿さまキングス

1973年11月5日に発売された殿さまキングスの4作目のシングルです。
女心をうたっています。
ビクターレコードから1973年11月に発売され、197.3万枚を売りあげました。
発売から3カ月余りでオリコンのトップ10に初登場。
HERO(ヒーローになる時、それは今)甲斐バンド

甲斐バンドを代表する曲で、1978年12月にリリースされオリコンのウイークリーチャートで1位にランクインしました。
服部時計店のCMソングに使われています。
また、ニュース番組「VOICE」のコーナーテーマ曲としても使用されました。
Mr.サマータイムサーカス

コーラスグループのパイオニア、サーカスのセカンドシングル。
1978年に「カネボウ」夏のキャンペーンCMソングとして起用されていました。
フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールが発表した『Une Belle Histoire』を邦訳カバーしたムード歌謡曲になっていて、女性二人のボーカルと男性二人コーラスのハーモニーがとてもステキです。
女性の心情が描かれた切なくも非常に艶やかな雰囲気、大人の世界に魅せられますね。
歴代メンバー7人で歌った『Mr.サマータイム 2018』もまた感動的で年齢を重ねる深みを感じられるようです。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(61〜70)
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

1972年4月発売。
小柳ルミ子の存在を決定づけた曲です。
誰もが知るそのフレーズは平尾昌晃作曲、山上路夫作詞です。
4枚目のシングルで、「わたしの城下町」に次ぐヒットとなりました。
ワーナー・パイオニアより発売されました。
マイ・ピュア・レディ尾崎亜美

「マイ・ピュア・レディ」はシンガーソングライターの尾崎亜美が1977年にリリースしたシングルで、資生堂スプレンス クリスタルデュウのCMソングとして起用されています。
女性から男性に対する恋心を歌った曲ですね。
望郷森進一

演歌歌手という括りで扱われることが多いものの、本人は演歌歌手と呼ばれるのは不愉快とし、流行歌手であるとしている森進一のシングルです。
1970年12月25日にビクターレコードから発売されました。
作詞:橋本淳、作曲・編曲:猪俣公章です。
54.5万枚を記録しました。