70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング
1970年代の音楽と言えば、昭和歌謡と呼ばれるような、今もなお愛されている名曲がたくさん生まれた時代。
そうした名曲の数々はもちろん当時のCMに起用されました。
さらに当時多くのリスナーに支持された70年代の楽曲たちは、リリースから数十年たってからCMソングに起用されるということも多いんですよね!
そこでこの記事では、1970年代にリアルタイムで起用された楽曲はもちろん、1970年代にリリースされた曲でありながら、それ以降にCMソングに起用された曲まで、幅広く紹介していきますね!
当時の懐かしいCMから最近放送されたCMまで、時代を超えて愛される70年代の名曲を一挙にお楽しみください。
70年代のCM曲。懐かしのコマーシャルソング(61〜65)
Mr.サマータイムサーカス

コーラスグループのパイオニア、サーカスのセカンドシングル。
1978年に「カネボウ」夏のキャンペーンCMソングとして起用されていました。
フランスのミッシェル・フュガン&ル・ビッグ・バザールが発表した『Une Belle Histoire』を邦訳カバーしたムード歌謡曲になっていて、女性二人のボーカルと男性二人コーラスのハーモニーがとてもステキです。
女性の心情が描かれた切なくも非常に艶やかな雰囲気、大人の世界に魅せられますね。
歴代メンバー7人で歌った『Mr.サマータイム 2018』もまた感動的で年齢を重ねる深みを感じられるようです。
瀬戸の花嫁小柳ルミ子

1972年4月発売。
小柳ルミ子の存在を決定づけた曲です。
誰もが知るそのフレーズは平尾昌晃作曲、山上路夫作詞です。
4枚目のシングルで、「わたしの城下町」に次ぐヒットとなりました。
ワーナー・パイオニアより発売されました。
マイ・ピュア・レディ尾崎亜美

「マイ・ピュア・レディ」はシンガーソングライターの尾崎亜美が1977年にリリースしたシングルで、資生堂スプレンス クリスタルデュウのCMソングとして起用されています。
女性から男性に対する恋心を歌った曲ですね。
よこはま・たそがれ五木ひろし

再デビューシングルです。
1971年3月1日に発売。
マイクを左手で持ち、右手は拳を握るという構え方はこの曲から始まったと言われています。
これもお笑い物まね番組で有名な物まねアーチストがやっていますね。
64.2万枚の売上を記録しました。
さらば恋人堺正章

誰もが歌い始めのフレーズを聴いたことがあると思います。
北山修作詞、筒美京平作曲。
第13回日本レコード大賞・大衆賞を受賞しました。
この年のレコード大賞は筒美関連の曲の受賞が多かったです。
50万枚以上の売り上げを記録しました。
日本コロムビアから発売されています。