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80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲

80年代、世界の音楽シーンに鮮烈なデビューを飾った女性アーティストたち。

そのデビュー曲は時代を超えて、今なお多くの人々の心に響き続けています。

パワフルなロックボーカルから繊細なバラードまで、様々な魅力を放つ彼女たちのファーストソングの数々。

きらびやかなステージ衣装とともに、強い個性を放ち、音楽界に新たな風を巻き起こしました。

今回は、80年代に世界中の音楽ファンを魅了した、輝かしいデビュー曲の数々をご紹介します。

あの頃の感動が、また胸に蘇ってくるはずです。

80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(11〜20)

Young LoveJanet Jackson

82年発表のアルバム「Janet Jackso」収録。

66年生まれ。

インディアナ州出身のミュージシャン。

82年にデビュー以来、日本の安室奈美恵を始め、さまざまなミュージシャンに影響を与えた彼女のファーストシングルです。

軽快で爽やかなサウンドが印象的なナンバーです。

You’re the Best Thing YetAnita Baker

R&B女性シンガーを代表する存在の1人、アニタ・ベイカーはもともと70年代からバンドの一員として活動していました。

1983年にソロ・デビューを果たし、ファースト・アルバム『ザ・ソングストレス』をリリースしています。

本格的に売れ始めるのは次作『ラプチュアー』ですが、デビュー作の時点で彼女の音楽的なスタイルは確立されています。

80年代的なデジタル・サウンドとは一線を画す、生楽器主体でアーバン・メロウなソウル・ミュージックは、いつ聴いてもオシャレですね。

EverybodyMadonna

Madonna – Everybody (Official Video) [HD]
EverybodyMadonna

「クイーン・オブ・ポップ」ことマドンナは、その時代ごとにファッションも音楽スタイルも変えていくアーティストです。

そんなマドンナのデビュー曲、実は全米ビルボードチャートの100位内にランクインすることはありませんでしたが、ダンス・チャートで人気を集めたという経緯がおもしろいですね。

12インチ・シングルのジャケットもストリートのコラージュ風で本人は映っていません。

どの層にアピールしようとしていたのかが分かる、興味深いデザインとなっていますよ。

I Should Be So LuckyKYLIE MINOGUE

88年発表のアルバム「Kylie」収録。

68年生まれ。

メルボルン出身の歌手、女優。

子役時代から活動してきた彼女の、音楽デビューシングルです。

ダンサブルなポップなデジタルサウンドが聴いていて、軽快に体を動かしたくなる、そんな一曲です。

Marlene On The WallSuzanne Vega

85年発表のアルバム「Suzanne Vega」収録。

59年生まれ。

ニューヨーク州出身の歌手。

87年にリリースした「Luka」などのヒットで日本でも人気の高いシンガーのデビューシングルです。

彼女らしいアコースティックギターの音色と少し低めの彼女の歌声が印象的な一局です。

DannyTiffany

87年発表のアルバム「Tiffany」収録。

71年生まれ。

カリフォルニア州出身の歌手、女優。

16歳でメジャーデビューを果たした彼女のファーストシングルです。

この曲の入ったアルバムからは2曲のナンバーワンヒットを記録していますが、この曲は全く売れませんでした。

そんなに悪い曲とは思わないんですけどね。

80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(21〜30)

Your AlibisLisa Stansfield

イギリス出身のリサ・スタンズフィールドさんが、15歳で発表した記念すべきデビューシングルです。

後にソウルフルな歌声で世界を魅了する彼女ですが、1981年発表のこの曲では、ニュー・ウェイブとポップが融合したサウンドを聴かせてくれます。

浮遊感のあるシンセの音色と、まだあどけなさが残る彼女の歌声が絶妙にマッチしていますよね。

「あなたの言い訳」という少し背伸びしたタイトルとは裏腹に、メロディからは若さゆえの危うさと純粋さが同居しているよう。

この原石の輝きこそが、後の世界的な成功への序章だったと感じさせる、そんな魅力的な一曲です。