80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲
80年代、世界の音楽シーンに鮮烈なデビューを飾った女性アーティストたち。
そのデビュー曲は時代を超えて、今なお多くの人々の心に響き続けています。
パワフルなロックボーカルから繊細なバラードまで、様々な魅力を放つ彼女たちのファーストソングの数々。
きらびやかなステージ衣装とともに、強い個性を放ち、音楽界に新たな風を巻き起こしました。
今回は、80年代に世界中の音楽ファンを魅了した、輝かしいデビュー曲の数々をご紹介します。
あの頃の感動が、また胸に蘇ってくるはずです。
80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(21〜30)
Mad About YouBelinda Carlisle

86年発表のアルバム「Belinda」収録。
58年生まれ。
ロサンゼルス出身のミュージシャン。
The Go-Go’sの解散後にリリースされたソロ転向ファーストシングルがこちらです。
アップテンポの非常にポップさが際立ったメロディが印象的なシングルです。
Modern GirlSheena Easton

81年発表のアルバム「Take My Time」収録。
59年生まれ。
スコットランド出身の歌手。
80年代にシングルヒットを連発して、人気歌手の仲間入りを果たした彼女のデビューシングルです。
この曲の入ったアルバムは日本でもヒットしました。
軽やかなポップメロディが爽快な一曲です。
80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(31〜40)
The Glamorous LifeSHEILA E

84年発表のアルバム「The Glamorous Life」のタイトルトラック。
57年生まれ。
カリフォルニア州出身のシンガーソングライター。
80年代に活躍した彼女のデビューシングルです。
よくテレビのバックで流れていたりするので、耳にしたことがある人も多いかもしれないですね。
当時流行りのダンサブルなサウンドがいい感じに仕上がっていますね。
Kids in AmericaKim Wilde

81年発表のアルバム「Kim Wilde」収録。
60年生まれ。
イギリス出身の歌手。
86年にリリースしたThe Supremesのカバー「You Keep Me Hangin’ On」のヒットで知られている彼女のデビューシングルです。
この曲は本国イギリスでヒットし、一躍注目を浴びる存在になりました。
Rhythm Is Gonna Get YouGloria Estefan

キューバ生まれマイアミ育ち、80年代を中心に世界的なダンス・ヒットを飛ばしたグロリア・エステファン。
グロリア・エステファン&ザ・マイアミ・サウンド・マシーンとして、彼女の名前を全面に押し出した形で最初にリリースしたアルバムが、1987年にリリースした『Let It Loose』です。
今回紹介する楽曲は、そのアルバムからのシングル曲『リズムでゲット・ユー』です。
ラテン・ポップを下敷きにしたダンス・チューンがとにかくノリが良く、思わず踊りたくなりますよ。
時代を感じさせる邦題も良いですね。
Shy GirlStacey Q

85年発表のアルバム「Stacey Q」収録。
58年生まれ。
カリフォルニア州出身の歌手。
インディーズ時代にカセットで500本のみのリリースで発売されたアルバムからのシングルカットです。
子のアルバムには後のヒットナンバー「Two of Hearts」が既に収録されています。
Hold MeTeddy Pendergrass & Whitney Houston

85年発表のアルバム「Whitney Houston」収録。
63年生まれ。
ニュージャージー州出身の歌手、女優。
世界的シンガーの一人にまでなった彼女のデビューはアメリカ人歌手のTeddy Pendergrassとのデュエットソングです。
とても新人とは思えないほど、しっかりとした歌唱力で歌っていることがわかりますね。