80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲
80年代、世界の音楽シーンに鮮烈なデビューを飾った女性アーティストたち。
そのデビュー曲は時代を超えて、今なお多くの人々の心に響き続けています。
パワフルなロックボーカルから繊細なバラードまで、様々な魅力を放つ彼女たちのファーストソングの数々。
きらびやかなステージ衣装とともに、強い個性を放ち、音楽界に新たな風を巻き起こしました。
今回は、80年代に世界中の音楽ファンを魅了した、輝かしいデビュー曲の数々をご紹介します。
あの頃の感動が、また胸に蘇ってくるはずです。
80年代の洋楽女性アーティストのデビュー曲(31〜40)
Fast CarTracy Chapman

88年発表のアルバム「Tracy Chapman」収録。
64年生まれ。
オハイオ州出身のシンガーソングライター。
アコースティックギターを使用しての弾き語りが特長の彼女のデビューシングルです。
この曲でも彼女らしいアコースティックサウンドと少し低めの彼女の歌声が印象的な一局です。
Your Love Is KingSade

極端な寡作で知られる、イギリス出身のシャーデー。
人名ではなく、紅一点シンガーのシャーデー・アデュを中心としたバンドですよ。
デビュー・アルバム『ダイアモンド・ライフ』の世界的なヒットを後押ししたのは、この楽曲といっても過言ではないでしょう。
ブリティッシュ・ソウルとスムーシーなジャズ・サウンドに乗せて、シャーデー・アデュのミステリアスで艶のある唯一無二の歌声で紡がれるメロディを聴けば、他のバンドでは味わえない幸福感に浸れます。
Stop Draggin’ My Heart AroundStevie Nicks & Tom Petty

81年発表のアルバム「Bella Donna」収録。
48年生まれ。
ロサンゼルス出身のシンガーソングライター。
Fleetwood Macのメンバー。
ソロ名義でリリースしたファーストアルバムからのシングルカットはTom Pettyとの共作によるデュエットナンバーです。
シンプルなロックサウンドに彼女の声が良く栄えていますね。
おわりに
80年代の洋楽シーンは、個性豊かな女性アーティストたちのデビュー曲で彩られました。
パワフルなロックから繊細なバラードまで、時代を超えて色褪せない魅力を放つ珠玉の楽曲の数々。
今なお多くのミュージシャンに影響を与え続けている、まさに音楽史に輝く黄金期の名曲を改めて楽しんでくださいね!