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【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ

80年代の海外音楽シーンというと、デジタルサウンドを取り入れはじめたことにより、ニューウェイヴ、ヒップホップなどが大きく注目を集めた時代でした。

もちろんポップスシーンも盛り上がりを見せ、今も人気が衰えることのない名アーティストが数多く登場した時代でもあります。

この記事では、そうした海外の80年代に活躍した男性シンガーを一挙に紹介していきますね。

誰もがご存じのあのアーティストはもちろん、若い世代にはあまりなじみがない名シンガーまでピックアップしましたので、ぜひお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!

もくじ

【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ(41〜60)

Is This LoveWhitesnake

Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Is This LoveWhitesnake

心に染みるメロディーと愛情を浮き彫りにする歌詞で多くの人々を魅了してやまないホワイトスネイクの『Is This Love』。

この曲は、1987年にリリースされたアルバム「Whitesnake」に収録され、今なお色あせることなく親しまれています。

愛の不確かさと希望が交錯するこの名曲は、誰もが共感できる愛に対する感情の揺れ方を細かい部分まで描いています。

時代を超えて多くの心に残るバラードを、ぜひチェックしてみてください。

Goody Two ShoesAdam Ant

1980年代のイギリスで巻き起こった「ニューロマンティック」は、日本のアーティストやいわゆるヴィジュアル系のバンドたちにも多大なる影響を及ぼしたムーブメントです。

今回紹介しているアダム・アントさんは、そんなニューロマンティックの代表格とされるアダム&ジ・アンツのフロントマン。

アダムさんは1982年にソロ・アーティストとしてもデビューしており、ソロ・デビュー曲となった『Goody Two Shoes』は全英チャート1位のみならず、アメリカでもヒットを飛ばしたキラーチューンです。

軽快なギターのバッキングと華麗なホーン・セクション、跳ねるようなビートとポップなメロディは今聴いてもグッドですね。

小沢健二さんが自身の楽曲で大胆に引用しておりますから、興味のある方はチェックしてみてください。

Key LargoBertie Higgins

Bertie Higgins – “Key Largo” (Official Music Video)
Key LargoBertie Higgins

MVのオープニングから確認できる、真っ白なジャケット姿と大胆に開かれた胸元、立派なヒゲが何ともキザでいい雰囲気です。

日本でも人気の高いAORブームの中で頭角を現したシンガーソングライターのバーティ・ヒギンズさんによる1981年のデビュー曲『Key Largo』です。

ボズ・スキャッグスさんやボビー・コールドウェルさん、クリストファー・クロスさんといったビッグネームと比べると知名度的にはそこまで知られてはいないかもしれませんが、1982年にリリースされたデビュー・アルバム『Just Another Day in Paradise』の収録曲『Casablanca』は、郷ひろみさんが『哀愁のカサブランカ』という邦題でカバーして有名となりましたね。

『Key Largo』はMVにあるように、夏の海辺が良く似合う爽やかでロマンティックなナンバーです。

余談ですが、ヒギンズさんは何とドイツの大詩人、ゲーテの子孫なのだそうです!

そんな特殊な背景を持つ、ヒギンズさんの文才が感じ取れる歌詞にも注目してみてください。

Moon DanceBobby McFerrin

ボビー・マクファーリンは、1988年に世界規模でヒットした「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」の作者として有名なマルチミュージシャンです。

この曲で彼は楽器パートも含め、全てを自分の声だけの多重録音により完成させました。

彼のデビュー作は、1982年にリリースされたアルバム『Bobby McFerrin』です。

紹介するのはアルバム収録曲の「Moon Dance」。

このジャズ風味でクールな作品は、ヴァン・モリソンがオリジナルです。

Everything I OwnBoy George

Boy George – Everything I Own (Official video)
Everything I OwnBoy George

ボーイ・ジョージさんといえば、ど派手なルックスとソウルフルな低音ボイスを武器として、ここ日本でもヒットを飛ばしたカルチャー・クラブのフロントマンとして著名な存在ですよね。

とはいえ、ソロ・アーティストとしてのジョージさんの作品は知らない、という方も多いかもしれません。

今回取り上げている『Everything I Own』は、ジョージさんが1987年に発表したソロ・デビュー作『Sold』のリード・シングルであり、全英チャートで1位を記録したヒット曲です。

もともとはアメリカのソフトロック・バンドのブレッドが1972年に発表した楽曲で、レゲエ歌手のケン・ブースさんが1974年にカバーしてヒットさせたバージョンが有名な曲なのですね。

ジョージさんはレゲエ調のポップソングとしてカバーしており、当時は酷評された面もあるようなのですが、個人的には甘いメロディと歌声がリラックスした雰囲気でいい感じです。

カルチャー・クラブのジョージさんしか知らない、もしくはカルチャー・クラブそのものを知らないという方にも一度は聴いていただききたいですね!