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【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ

80年代の海外音楽シーンというと、デジタルサウンドを取り入れはじめたことにより、ニューウェイヴ、ヒップホップなどが大きく注目を集めた時代でした。

もちろんポップスシーンも盛り上がりを見せ、今も人気が衰えることのない名アーティストが数多く登場した時代でもあります。

この記事では、そうした海外の80年代に活躍した男性シンガーを一挙に紹介していきますね。

誰もがご存じのあのアーティストはもちろん、若い世代にはあまりなじみがない名シンガーまでピックアップしましたので、ぜひお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!

【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ(41〜50)

Everything I OwnBoy George

Boy George – Everything I Own (Official video)
Everything I OwnBoy George

ボーイ・ジョージさんといえば、ど派手なルックスとソウルフルな低音ボイスを武器として、ここ日本でもヒットを飛ばしたカルチャー・クラブのフロントマンとして著名な存在ですよね。

とはいえ、ソロ・アーティストとしてのジョージさんの作品は知らない、という方も多いかもしれません。

今回取り上げている『Everything I Own』は、ジョージさんが1987年に発表したソロ・デビュー作『Sold』のリード・シングルであり、全英チャートで1位を記録したヒット曲です。

もともとはアメリカのソフトロック・バンドのブレッドが1972年に発表した楽曲で、レゲエ歌手のケン・ブースさんが1974年にカバーしてヒットさせたバージョンが有名な曲なのですね。

ジョージさんはレゲエ調のポップソングとしてカバーしており、当時は酷評された面もあるようなのですが、個人的には甘いメロディと歌声がリラックスした雰囲気でいい感じです。

カルチャー・クラブのジョージさんしか知らない、もしくはカルチャー・クラブそのものを知らないという方にも一度は聴いていただききたいですね!

【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ(51〜60)

Something in 4/4 TimeDaryl Hall

Daryl Hall – Something in 4/4 Time (1977)
Something in 4/4 TimeDaryl Hall

ホール・アンド・オーツはブルーアイド・ソウルの代表的なデュオ。

ヒット曲は多すぎて数えきれないくらいです。

そのほとんどの作曲を手がけたダリル・ホールがソロデビューするのは当然でした。

このデビューシングルはやはりソウル風のポップチューンに仕上がっています。

Desert MoonDennis DeYoung

Styxのフロントマンだったデニス・デ・ヤングがソロデビューしたのは1984年。

いきなりビルボードチャートで10位の大ヒットとなりました。

日本でもなぜか谷山浩子がカバーし、小ヒットしています。

デニス・デ・ヤングはまたスティクスに戻ったものの、再び脱退。

ソロで活動しています。

I.G.Y.Donald Fagen

ドナルド・フェイゲンのソロデビューアルバム『The Nightfly』はスティーリー・ダン時代とまったく同じ方法で録音され、そのジャケットも含めてロック史に残る名盤となりました。

この「I.G.Y.」はそこからのシングルカット。

桑田佳祐もコンサートでカバーしています。

Boogie in Your ButtEddie Murphy

十代にして『サタデー・ナイト・ライブ』でスターになったエディ・マーフィ。

有名歌手のモノマネなど音楽ネタも多かったことから当然のようにレコードデビュー。

このデビューシングルはR&Bチャートでスマッシュヒットとなり、さらに人気に拍車をかけました。

Love KillsFreddie Mercury

Freddie Mercury – Love Kills (Official Lyric Video)
Love KillsFreddie Mercury

1927年のSF映画の古典『メトロポリス』の権利を買い取ったジョルジョ・モロダーが、新しいサウンドトラックを製作する際にQueenのフレディ・マーキュリーと共作した曲。

どちらかというとモロダー色が強いのですが、イギリスでヒットしました。

I Want Your SexGeorge Michael

George Michael – I Want Your Sex (Stereo Version)
I Want Your SexGeorge Michael

なかなかストレートに刺激的なタイトルですが、ジョージ・マイケルさんの楽曲だと言われれば思わず納得してしまいますね!

ワム!のメンバーとして人気を博し、ソロ・デビュー以降も世界的なヒット曲を放ったイギリスが世界に誇るシンガーソングライターにしてポップ・スター、ジョージ・マイケルさんが1987年にリリースした軽快なダンス・ポップの名曲です。

同年に発売されて爆発的なヒットとなったソロ・デビューアルバム『Faith』の第1弾シングルとして発表され、ワム!の解散後からは初となったソロ・シングルでもあります。

興味深いのが、この楽曲は「Rhytms」と名付けられた3つのパートで構成されており、シングルとして聴ける楽曲は「Rhythm One: Lust」とされるパートなのですね。

アルバムに収録されているのは2つのパートをつなげたバージョンで、すべてのパートを統合したバージョンは12インチシングルなどで聴けますよ。