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【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ

80年代の海外音楽シーンというと、デジタルサウンドを取り入れはじめたことにより、ニューウェイヴ、ヒップホップなどが大きく注目を集めた時代でした。

もちろんポップスシーンも盛り上がりを見せ、今も人気が衰えることのない名アーティストが数多く登場した時代でもあります。

この記事では、そうした海外の80年代に活躍した男性シンガーを一挙に紹介していきますね。

誰もがご存じのあのアーティストはもちろん、若い世代にはあまりなじみがない名シンガーまでピックアップしましたので、ぜひお気に入りのアーティストを見つけてくださいね!

【洋楽】80年代に活躍した男性シンガーまとめ(41〜50)

Holding Back The YearsSimply Red

Simply Red – Holding Back The Years (Official 4K Remaster)
Holding Back The YearsSimply Red

1986年全米1位。

彼らの出世作です。

赤毛のミック・ハックネルのソールフルなボーカルでヒットを連発したシンプリー・レッド。

日本では、これもヒット曲の「スターズ」の頃にバンドにドラマーとして加入した屋敷豪太さんの話題で盛り上がったこともありました。

1989年にはハロルド・メルヴィン&ブルー・ノーツの「二人の絆」のカバーで、全米1位を獲得しました。

ミックはソウル系のカバーも得意ですね。

アップテンポの「マネー・トゥ・タイド」や「ライト・シング」も良い曲です。

Can We Spend Some TimeSURFACE

深い愛の思いを、心地よいR&Bの調べに乗せて歌い上げたサーフェイスさんの名曲『Can We Spend Some Time』。

静かに高まる感情がじんわりと胸に染み入るこの曲は、1988年のリリースながらも時代を超えた魅力を放っています。

愛する人と過ごす時間の尊さを切なくも温かく歌った歌詞は、リスナーの心をギュッとつかむことでしょう。

まさに80年代の空気感が色濃く残るバラードですが、今聴いても新鮮な情感が湧き上がると思います。

We Are The WorldUSA For Africa

USA For Africa – We Are The World (字幕)
We Are The WorldUSA For Africa

こちらは1985年にリリースされたUSA For Africaの「We Are The World」という曲です。

Michael Jackson、Candy Lauper、Stevie Wonderなど、そうそうたるアーティストたちが参加したこのUSA for Africaは当時、社会的に問題視されていたアフリカの飢餓問題の救済のためのチャリティープロジェクトでした。

今でも世界中から愛される一曲です。

Is This LoveWhitesnake

Whitesnake – Is This Love (Official Music Video)
Is This LoveWhitesnake

心に染みるメロディーと愛情を浮き彫りにする歌詞で多くの人々を魅了してやまないホワイトスネイクの『Is This Love』。

この曲は、1987年にリリースされたアルバム「Whitesnake」に収録され、今なお色あせることなく親しまれています。

愛の不確かさと希望が交錯するこの名曲は、誰もが共感できる愛に対する感情の揺れ方を細かい部分まで描いています。

時代を超えて多くの心に残るバラードを、ぜひチェックしてみてください。

Goody Two ShoesAdam Ant

1980年代のイギリスで巻き起こった「ニューロマンティック」は、日本のアーティストやいわゆるヴィジュアル系のバンドたちにも多大なる影響を及ぼしたムーブメントです。

今回紹介しているアダム・アントさんは、そんなニューロマンティックの代表格とされるアダム&ジ・アンツのフロントマン。

アダムさんは1982年にソロ・アーティストとしてもデビューしており、ソロ・デビュー曲となった『Goody Two Shoes』は全英チャート1位のみならず、アメリカでもヒットを飛ばしたキラーチューンです。

軽快なギターのバッキングと華麗なホーン・セクション、跳ねるようなビートとポップなメロディは今聴いてもグッドですね。

小沢健二さんが自身の楽曲で大胆に引用しておりますから、興味のある方はチェックしてみてください。

Key LargoBertie Higgins

Bertie Higgins – “Key Largo” (Official Music Video)
Key LargoBertie Higgins

MVのオープニングから確認できる、真っ白なジャケット姿と大胆に開かれた胸元、立派なヒゲが何ともキザでいい雰囲気です。

日本でも人気の高いAORブームの中で頭角を現したシンガーソングライターのバーティ・ヒギンズさんによる1981年のデビュー曲『Key Largo』です。

ボズ・スキャッグスさんやボビー・コールドウェルさん、クリストファー・クロスさんといったビッグネームと比べると知名度的にはそこまで知られてはいないかもしれませんが、1982年にリリースされたデビュー・アルバム『Just Another Day in Paradise』の収録曲『Casablanca』は、郷ひろみさんが『哀愁のカサブランカ』という邦題でカバーして有名となりましたね。

『Key Largo』はMVにあるように、夏の海辺が良く似合う爽やかでロマンティックなナンバーです。

余談ですが、ヒギンズさんは何とドイツの大詩人、ゲーテの子孫なのだそうです!

そんな特殊な背景を持つ、ヒギンズさんの文才が感じ取れる歌詞にも注目してみてください。

Moon DanceBobby McFerrin

ボビー・マクファーリンは、1988年に世界規模でヒットした「ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー」の作者として有名なマルチミュージシャンです。

この曲で彼は楽器パートも含め、全てを自分の声だけの多重録音により完成させました。

彼のデビュー作は、1982年にリリースされたアルバム『Bobby McFerrin』です。

紹介するのはアルバム収録曲の「Moon Dance」。

このジャズ風味でクールな作品は、ヴァン・モリソンがオリジナルです。