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90年代洋楽ヒップホップまとめ。黄金期のクラシック

90年代アメリカのヒップホップシーンといえば、黄金期と言われています。

当時活躍したラッパーたちの中には、今も一線で活躍しているアーティストはもちろん、今では音楽シーンをけん引する名プロデューサーとして知られるアーティストもたくさん居るんですよね。

さらには、この世を去って、今ではレジェンドとして語り継がれているアーティストもたくさん。

この記事では、彼らが残した90年代ヒップホップの名曲を一挙に紹介していきますね。

ヒップホップクラシックとして今もなお色あせることのない名曲をご堪能ください。

90年代洋楽ヒップホップまとめ。黄金期のクラシック(11〜20)

C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

Wu-Tang Clan – C.R.E.A.M. (Official HD Video)
C.R.E.A.M.Wu Tang Clan

現在も第一線で活躍しているヒップホップグループ、ウータンクラン。

90年代は、彼らが登場した時代でもあります。

彼らが90年代にリリースした名曲といえば、『C.R.E.A.M』です。

2000年代以降も、多くのアーティストがこの曲をカバーしていますよね。

メッセージ性の強い歌詞が受け入れられず、リリース当時は、あまり売り上げは伸びませんでした。

しかし、じょじょにヒップホップファンの間で口コミが広まり、今では誰もが知るクラシックになりました。

California Love feat. Dr. Dre2Pac

2Pac – California Love feat. Dr. Dre (Dirty) (Music Video) HD
California Love feat. Dr. Dre2Pac

90年代には、多くのヒップホップスターが誕生しました。

その中でも、真っ先に思い付くのが2Pacさんです。

90年代のヒップホップシーンは、彼が作ったといっても過言ではありませんよね。

そんな2Pacさんの代表曲の一つが『California Love feat. Dr. Dre』。

2Pacさんが釈放後、初めてリリースした曲としても印象深いです。

ちなみに大規模なロケをして撮影された、映画のようなMVには、クリス・タッカーさんが出演しているんですよ。

Ready or NotThe Fugees

Fugees – Ready Or Not (Official HD Video)
Ready or NotThe Fugees

90年代ヒップホップ黄金期を代表する名曲が、フージーズによって生み出されました。

子供の頃のかくれんぼの掛け声をモチーフに、社会の不平等や人種問題、難民の視点から強いメッセージを込めた壮大な物語が展開されます。

Enyaのケルト音楽をサンプリングした幻想的なメロディは、従来のヒップホップの枠を超えた独創的なサウンドを生み出しました。

本作は1996年8月にシングルとしてリリースされ、イギリスのチャートで1位を獲得。

映画のような豪華なミュージックビデオも制作され、制作費130万ドルという破格の予算が投じられました。

社会派ヒップホップに興味がある方や、ジャンルの垣根を超えた音楽を求める方におすすめの一曲です。

Nuthin’ But A G ThangDr. Dre

Dr Dre – Nuthin’ But A “G” Thang [Official Music Video]
Nuthin' But A G ThangDr. Dre

90年代に起こったギャングスタラップブームの第一人者であるドクター・ドレーさん。

彼のデビューアルバムに収録されている『Nuthin’ But A G Thang』は、スヌープ・ドッグさんとのコラボ曲です。

なんとも豪華な組み合わせですよね。

歌詞の内容は、二人がパーティーに出かけてハメを外すというものになっています。

お出かけ前に聴くと、テンションが上がることまちがいなしですね。

ちなみにMVは、この歌詞を忠実に再現した内容なんですよ。

My Name IsEminem

Eminem – My Name Is (Official Music Video)
My Name IsEminem

ヒップホップのレジェンド、ドクター・ドレーさんがプロデューサーの椅子に座った『My name is』。

「ラップは黒人文化」という概念をくつがえしたラッパー、エミネムさんが1999年にリリースした楽曲です。

ヒップホップではサンプリングと言って、既存曲の一部を切り取り、それを組み合わせてトラックを作ることが多いのですが、この曲では歌詞のあまりの過激さに、サンプル元のシンガーソングライター、ラビ・シフレさんから拒否されたというエピソードがあります。

過激過ぎた部分を削除することで使用許可を得たそうですが、その尖ったエミネムさんの姿勢にヒップホップ精神を感じますね。

This Is How We Do ItMontell Jordan

Montell Jordan – This Is How We Do It (Official Music Video)
This Is How We Do ItMontell Jordan

思わず体が動き出すようなグルーヴと底抜けに明るいヴァイブスが、まさに90年代の夏を彩る一曲です。

アメリカ出身のモンテル・ジョーダンさんによる、1995年2月発売のデビューシングルは、週末の街へ繰り出す解放感や仲間たちと過ごす何気ない時間の輝きを、ストレートな言葉とソウルフルな歌声で描き出しています。

Slick Rickの印象的なフレーズを大胆にサンプリングしたサウンドは、ヒップホップとR&Bの幸福な出会いを象徴するかのよう。

アルバム『This Is How We Do It』からの本作は、Billboard Hot 100で7週連続1位を飾り、グラミー賞にもノミネートされました。

夏のビーチやドライブで、最高のBGMとなることでしょう。

90年代洋楽ヒップホップまとめ。黄金期のクラシック(21〜30)

Dead PresidentsJay Z

JAY-Z – Dead Presidents (Explicit) (Official Video) HD Remastered.
Dead PresidentsJay Z

都会的なサウンドのトラックにクールなラップが魅力的な『Dead Presidents』。

1996年にラッパーのジェイ・Zさんがリリースした楽曲です。

ジェイ・Zさんといえばアリシア・キーズさんやビヨンセさんたちディーバとのコラボでよく知られていますが、彼がラッパーとしてリリースしたこの曲ではラッパーとしてお金を稼ぐことの厳しさ、覚悟を歌っています。

ギャングたちの荒んだ生活の中にキラリと光るロマンを感じられる1曲です。