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Acid Black Cherryの人気曲。耽美性やコンセプト性が光る名曲

Acid Black Cherryの人気曲。耽美性やコンセプト性が光る名曲
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ロックバンド、Janne Da Arcのボーカリストであるyasuさんのソロプロジェクトとして、2007年に始動したAcid Black Cherry。

「エロ」を軸にしたコンセプトにこだわったストーリー性と、yasuさんの美しく魅せられる魅力で多くのファンをとりこにしてきました。

2025年にはプロデューサーが立ち上げた新レーベルLtOVESの第一弾アーティストとなり、サブスク解禁のニュースも話題を呼びました。

そんなABCの名曲にフォーカスしていきます。

Acid Black Cherryの人気曲。耽美性やコンセプト性が光る名曲(1〜10)

眠り姫NEW!Acid Black Cherry

永遠の眠りについた大切な人へ、静かに愛を語りかけるような、あまりにも切なく美しいバラードです。

yasuさんが親友を思って書いたという逸話が示すように、二度と目覚めることのない「君」をただ見守り続ける主人公の深い愛情が痛いほど伝わってきます。

ガラス細工にそっと触れるような繊細な歌声が、ピアノの旋律と溶け合い、聴く者の心を締めつけるかのようです。

本作は2009年2月に発売された7枚目のシングルで、アルバム『Q.E.D.』にも収められました。

TBS系『恋するハニカミ!』のエンディングテーマとしてお茶の間にも流れ、多くの人の心をつかんだ名曲です。

感傷的な気分に浸りたい夜、そっと耳を傾けてみてはいかがでしょうか。

Re:birthNEW!Acid Black Cherry

深い絶望からの再生を描いた、激情的なロックナンバーです。

yasuさんが声帯手術による療養を経て、2010年8月に9枚目のシングルとしてリリースした本作は、PlayStation 3用ゲーム『Another Century’s Episode:R』の主題歌として起用されました。

療養中の偽らざる心境が投影されたという歌詞は、暗闇の中でもがきながら光を求める心の叫びそのもの。

ダークで疾走感あふれるサウンドと、力強くも繊細な歌声が融合し、聴く者の魂を激しく揺さぶります。

人生の壁にぶつかり心が折れそうな時、現状を打破したいと願うあなたの心に、きっと希望の光を灯してくれるはずです。

少女の祈り IIINEW!Acid Black Cherry

激しいハードロックサウンドの中に、切なくも美しいメロディが胸を打つ楽曲です。

yasuさんによって描かれるのは、14歳で生きる意味を見失い、絶望の淵に立たされた少女の物語。

自暴自棄になりながらも、自身のおなかに宿る新しい命の存在に気づいた瞬間、彼女の世界は一変します。

本作は、2011年6月に10枚目のシングルとして発売された作品で、後にオリコン週間1位を獲得したアルバム『2012』にも収録されました。

人生に迷い、暗闇の中でもがき苦しんでいる人の心に、きっと一筋の光を灯してくれるはず。

絶望から希望へと移り変わる感情を歌い上げるyasuさんの歌声に、心を委ねてみませんか?

恋一夜NEW!Acid Black Cherry

一夜限りの激しくもはかない恋模様を、yasuさんの甘く切ない歌声で描き出した珠玉のカバー曲です。

刹那的な関係だと知りながらも、全てを捧げようとする主人公の心情が、物悲しい音色と重なり、聴く者の胸を締め付けます。

この楽曲は、2008年1月に発売されたシングル『冬の幻』のカップリングで、同年5月発売のカバーアルバム『Recreation』にも収録されています。

yasuさん自身が影響を受けたという80年代歌謡の名曲が、彼ならではの耽美な世界観で見事に表現されているのがさすがですよね!

感傷的な気分に浸りたい夜に聴けば、物語の世界に引き込まれること間違いなしです。

Black CherryAcid Black Cherry

歌詞については冒頭のはじまり方からわかるように少しだけエロチックです。

ラブソングといえばそうなのかもしれませんが、この曲はそこら中に広まっている柔なラブソングとは一線を画して、女性の奥底にあるエグいものが忠実に再現されているような曲です。

イエスAcid Black Cherry

Acid Black Cherryの中でもかなりの人気を誇る名曲です。

別れた末にお互いを再確認して、よりを戻す様を描いた感動的な内容になっていますよ。

MVに出てくるストーリーと歌詞に直接的なつながりはなくとも、後々つながっていきます。

愛してないAcid Black Cherry

ラブソングでもあり、バラードでもあり、ロックでもあるこの曲はボーカルのyasuさんが実際体験したできごとを歌詞にしたのかもしれません。

誰でも一度は体験する失恋を忠実に再現した曲でもあり、倦怠期といわれる、恋愛の駆け引きにも似た思いを患っている時に聴くと、少しは気持ちが晴れるかもしれないですね。