アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
- 【2025】美しきアンビエントの世界。一度は聴きたいおすすめの名盤まとめ
- ブライアン・イーノ(Brian Eno)の名曲・人気曲
- 浮遊する電子音楽~アンビエント・テクノの名曲まとめ
- 【2025】ボサノヴァのすすめ。定番曲から最新の人気曲まで紹介!
- ミニマルミュージックの名曲|マイナーな作品も登場
- 静かな洋楽のススメ。穏やかな時間に包まれる音楽
- 休日にのんびり聴きたい洋楽の歌。世界の名曲、人気曲
- エンヤ(enya)の名曲・人気曲
- 洋楽のピアノの名曲。おすすめの人気曲
- 【2025】素晴らしきアイリッシュ~アイルランド出身の人気バンド
- 心が落ち着く洋楽の名曲
- Brian Enoの人気曲ランキング【2025】
- 【2025】イギリスの人気アーティスト、オススメのシンガーソングライター
- 海外のスカ。押さえておきたい代表的なバンドまとめ
アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
The RacesGrouper

作曲家のリズ・ハリスさんによるソロ・プロジェクト、グルーパー。
サイケデリック・フォークやドリーム・ポップを得意としているのですが、なかでもアンビエント・ミュージックの評判が良いプロジェクトです。
グルーパーのアンビエント・ミュージックは特殊で、アンビエント・サッドコアというジャンルに分類されます。
このジャンルはアンビエント・ミュージックのなかでも特に幻想的で、こちらの『The Races』でもアンビエント・サッドコアの魅力がたっぷりと詰め込まれています。
Little Fluffy CloudsThe Orb

1988年に結成されたイギリスを代表するテクノ・グループ、ジ・オーブ。
さまざまなジャンルに精通しており、アンビエント・ハウス、エレクトロニカ、ダブ、トリップ・ポップ、インテリジェント・ダンス・ミュージックなどを得意としています。
そのなかでも特に人気の高いジャンルがアンビエント・ハウスで、こちらの『Little Fluffy Clouds』はそんな彼らのアンビエント・ハウスの名曲でも、トップクラスの人気をほこります。
没入感の高い曲が好きな方にオススメです。
Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid

アンビエント・ミュージックは一般的な音楽ジャンルに比べてアバンギャルドで繊細な一面を持ちます。
なかには、普通のアンビエント・ミュージックの繊細さでは物足りなくなっている方もいるのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Ballad of Distances, Pt. 1』。
アンビエント・ミュージック・デュオの代表的な存在であるスターズ・オブ・ザ・リドの名曲で、聞き耳をしっかりと立てなければ聴き取れないほど、繊細な環境音を使用しています。
静かな部屋でスピーカーを通して聴いてみてください。
Popgas

ウォルフガング・ヴォイトさんによる音楽プロジェクト、ガス。
ミニマル・テクノというジャンルにおいて非常に人気を集めるプロジェクトで、世界的にも高い評価を受けています。
そんなガスの作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Pop』。
ガスを代表する作品の1つで、アンビエント・ミュージックのなかでも特に人気の作品です。
人気の理由もうなずけるほど、キャッチーなメロディーに仕上げられてるので、ぜひチェックしてみてください。
A Love SongPauline Oliveros

アコーディオン奏者として人気を集めているポーリン・オリヴェロスさん。
瞑想的即興音楽と言われる、アンビエント・ミュージックに即興の要素を取り入れた音楽性を得意としているアーティストです。
そんなポーリン・オリヴェロスさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『A Love Song』。
一般的なアンビエント・ミュージックは和音を主体としていますが、こちらの曲は不協和音も多く登場します。
そのためアバンギャルドなアンビエント・ミュージックが好きな方にとっては、ツボに入ると思います。
ぜひチェックしてみてください。
Appalachian Grove ILaurie Spiegel

アルゴリズム作曲というアルゴリズムの技術を応用したジャンルを代表するアーティストとして知られているアーティスト、ローリー・スピーゲルさん。
1970年代から電子音楽の分野で活躍しており、ニュー・ミュージックのパイオニアの1人として知られています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Appalachian Grove I』。
高い技術力で音楽を作り上げていく彼だからこそ成せるアンビエント・ミュージックですので、変化球を探している方は要チェックの作品です。