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アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲

イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。

いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。

簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。

今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。

ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。

アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Virginal IITim Hecker

カナダ出身の作曲家、ティム・ヘッカーさん。

アンビエント・ミュージックやノイズ、実験音楽などを得意としているアーティストで、ドイツやオランダといった電子音楽の先進国ではもちろんのこと、世界的にも高い評価を受けています。

そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Virginal II』。

ノイズを得意としているアーティストということもあり、非常にホラーな雰囲気に仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。

A Love SongPauline Oliveros

アコーディオン奏者として人気を集めているポーリン・オリヴェロスさん。

瞑想的即興音楽と言われる、アンビエント・ミュージックに即興の要素を取り入れた音楽性を得意としているアーティストです。

そんなポーリン・オリヴェロスさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『A Love Song』。

一般的なアンビエント・ミュージックは和音を主体としていますが、こちらの曲は不協和音も多く登場します。

そのためアバンギャルドなアンビエント・ミュージックが好きな方にとっては、ツボに入ると思います。

ぜひチェックしてみてください。

Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid

アンビエント・ミュージックは一般的な音楽ジャンルに比べてアバンギャルドで繊細な一面を持ちます。

なかには、普通のアンビエント・ミュージックの繊細さでは物足りなくなっている方もいるのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Ballad of Distances, Pt. 1』。

アンビエント・ミュージック・デュオの代表的な存在であるスターズ・オブ・ザ・リドの名曲で、聞き耳をしっかりと立てなければ聴き取れないほど、繊細な環境音を使用しています。

静かな部屋でスピーカーを通して聴いてみてください。

アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Appalachian Grove ILaurie Spiegel

アルゴリズム作曲というアルゴリズムの技術を応用したジャンルを代表するアーティストとして知られているアーティスト、ローリー・スピーゲルさん。

1970年代から電子音楽の分野で活躍しており、ニュー・ミュージックのパイオニアの1人として知られています。

そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Appalachian Grove I』。

高い技術力で音楽を作り上げていく彼だからこそ成せるアンビエント・ミュージックですので、変化球を探している方は要チェックの作品です。

Popgas

GAS – Pop ‘Pop Ambient 2005’ Album
Popgas

ウォルフガング・ヴォイトさんによる音楽プロジェクト、ガス。

ミニマル・テクノというジャンルにおいて非常に人気を集めるプロジェクトで、世界的にも高い評価を受けています。

そんなガスの作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Pop』。

ガスを代表する作品の1つで、アンビエント・ミュージックのなかでも特に人気の作品です。

人気の理由もうなずけるほど、キャッチーなメロディーに仕上げられてるので、ぜひチェックしてみてください。

Unforeseen EventsDavid Behrman

ジャズが好きな方にオススメしたいアンビエント・ミュージックが、こちらの『Unforeseen Events』。

作曲したのはコンピューター・ミュージックのパイオニアとして知られている、デヴィッド・パーマンさんです。

彼はミニマル音楽の作曲家という側面も持つのですが、こちらの曲ではジャズという要素を盛り込んでいることもあって、音の動きが非常に激しく構成されています。

彼をご存じの方は、新しい一面を知れると思いますので、ぜひチェックしてみてください。

All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker

The Caretaker-All You Are Going to Want to do is Get Back There
All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker

イギリスのダークアンビエントミュージシャン、The Caretakerです。

ノスタルジックな雰囲気のある世界観で、クラシックやジャズの要素の入った、センチメンタルな音色が印象に残る、美しい音の世界です。