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アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲

イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。

いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。

簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。

今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。

ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。

アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)

Appalachian Grove ILaurie Spiegel

アルゴリズム作曲というアルゴリズムの技術を応用したジャンルを代表するアーティストとして知られているアーティスト、ローリー・スピーゲルさん。

1970年代から電子音楽の分野で活躍しており、ニュー・ミュージックのパイオニアの1人として知られています。

そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Appalachian Grove I』。

高い技術力で音楽を作り上げていく彼だからこそ成せるアンビエント・ミュージックですので、変化球を探している方は要チェックの作品です。

Come To DaddyAphex Twin

Aphex Twin – Come To Daddy (Director’s Cut)
Come To DaddyAphex Twin

アシッド・ハウス、アンビエント・ミュージック、ドラムン・ベース、エレクトロニカといった、いくつものジャンルを得意としているイギリス出身の作曲家、エイフェックス・ツインさん。

初期はハウス・ミュージックを主体としており、1990年代に入ってからはアンビエント・ミュージックを中心にリリースしています。

現在では著名なアンビエント・ミュージックの作曲家として知られていますね。

こちらの『Come To Daddy』はそんな彼の名曲で、一般的なアンビエント・ミュージックと違い、環境音という部分にフィーチャーした、激しくもメロディアスな作品に仕上げられた作品です。

Popgas

GAS – Pop ‘Pop Ambient 2005’ Album
Popgas

ウォルフガング・ヴォイトさんによる音楽プロジェクト、ガス。

ミニマル・テクノというジャンルにおいて非常に人気を集めるプロジェクトで、世界的にも高い評価を受けています。

そんなガスの作品のなかでも、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Pop』。

ガスを代表する作品の1つで、アンビエント・ミュージックのなかでも特に人気の作品です。

人気の理由もうなずけるほど、キャッチーなメロディーに仕上げられてるので、ぜひチェックしてみてください。

アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)

Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid

アンビエント・ミュージックは一般的な音楽ジャンルに比べてアバンギャルドで繊細な一面を持ちます。

なかには、普通のアンビエント・ミュージックの繊細さでは物足りなくなっている方もいるのではないでしょうか?

そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Ballad of Distances, Pt. 1』。

アンビエント・ミュージック・デュオの代表的な存在であるスターズ・オブ・ザ・リドの名曲で、聞き耳をしっかりと立てなければ聴き取れないほど、繊細な環境音を使用しています。

静かな部屋でスピーカーを通して聴いてみてください。

Virginal IITim Hecker

カナダ出身の作曲家、ティム・ヘッカーさん。

アンビエント・ミュージックやノイズ、実験音楽などを得意としているアーティストで、ドイツやオランダといった電子音楽の先進国ではもちろんのこと、世界的にも高い評価を受けています。

そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Virginal II』。

ノイズを得意としているアーティストということもあり、非常にホラーな雰囲気に仕上げられています。

ぜひチェックしてみてください。

All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker

The Caretaker-All You Are Going to Want to do is Get Back There
All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker

イギリスのダークアンビエントミュージシャン、The Caretakerです。

ノスタルジックな雰囲気のある世界観で、クラシックやジャズの要素の入った、センチメンタルな音色が印象に残る、美しい音の世界です。

OtoRyuichi Sakamoto

歴史だけを見れば、まだまだ発展途上といえるアンビエント・ミュージック。

日本でアンビエント・ミュージックの言葉を聞くことすら、一般の方には珍しいでしょう。

しかし、日本の著名なアーティストもアンビエント・ミュージックをリリースしているんです。

こちらの『Oto』を作曲したのは、日本を代表する作曲家の1人である坂本龍一さん。

彼の洗練された音楽センスから生まれるピアノの旋律と環境音が見事にマッチした名曲です。