アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
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アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜10)
Appalachian Grove ILaurie Spiegel

アルゴリズム作曲というアルゴリズムの技術を応用したジャンルを代表するアーティストとして知られているアーティスト、ローリー・スピーゲルさん。
1970年代から電子音楽の分野で活躍しており、ニュー・ミュージックのパイオニアの1人として知られています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『Appalachian Grove I』。
高い技術力で音楽を作り上げていく彼だからこそ成せるアンビエント・ミュージックですので、変化球を探している方は要チェックの作品です。
Ballad of Distances, Pt. 1Stars of the Lid

アンビエント・ミュージックは一般的な音楽ジャンルに比べてアバンギャルドで繊細な一面を持ちます。
なかには、普通のアンビエント・ミュージックの繊細さでは物足りなくなっている方もいるのではないでしょうか?
そんな方にオススメしたい作品が、こちらの『Ballad of Distances, Pt. 1』。
アンビエント・ミュージック・デュオの代表的な存在であるスターズ・オブ・ザ・リドの名曲で、聞き耳をしっかりと立てなければ聴き取れないほど、繊細な環境音を使用しています。
静かな部屋でスピーカーを通して聴いてみてください。
Virginal IITim Hecker

カナダ出身の作曲家、ティム・ヘッカーさん。
アンビエント・ミュージックやノイズ、実験音楽などを得意としているアーティストで、ドイツやオランダといった電子音楽の先進国ではもちろんのこと、世界的にも高い評価を受けています。
そんな彼の作品のなかで、特にオススメしたいのが、こちらの『Virginal II』。
ノイズを得意としているアーティストということもあり、非常にホラーな雰囲気に仕上げられています。
ぜひチェックしてみてください。
アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(11〜20)
The RacesGrouper

作曲家のリズ・ハリスさんによるソロ・プロジェクト、グルーパー。
サイケデリック・フォークやドリーム・ポップを得意としているのですが、なかでもアンビエント・ミュージックの評判が良いプロジェクトです。
グルーパーのアンビエント・ミュージックは特殊で、アンビエント・サッドコアというジャンルに分類されます。
このジャンルはアンビエント・ミュージックのなかでも特に幻想的で、こちらの『The Races』でもアンビエント・サッドコアの魅力がたっぷりと詰め込まれています。
A Love SongPauline Oliveros

アコーディオン奏者として人気を集めているポーリン・オリヴェロスさん。
瞑想的即興音楽と言われる、アンビエント・ミュージックに即興の要素を取り入れた音楽性を得意としているアーティストです。
そんなポーリン・オリヴェロスさんの作品のなかで、特にオススメしたい楽曲が、こちらの『A Love Song』。
一般的なアンビエント・ミュージックは和音を主体としていますが、こちらの曲は不協和音も多く登場します。
そのためアバンギャルドなアンビエント・ミュージックが好きな方にとっては、ツボに入ると思います。
ぜひチェックしてみてください。
In Light ft. JónsiJulianna Barwick

ビートボックスなどで使われる、ルーパーと呼ばれる機材を使ったパフォーマンスで高い評価を集めるアメリカ出身のアーティスト、ジュリアナ・バーウィックさん。
そのハイセンスでキャッチーなパフォーマンスは多くのユーザーの心をつかみ、アンビエント・ミュージックやニューエイジのアーティストとしてトップクラスの知名度をほこります。
こちらの『In Light ft. Jónsi』はそんな彼女の名曲として知られている作品で、聴きやすい幻想的なアンビエント・ミュージックに仕上げられています。
Fib01aKeith Fullerton Whitman

ドリルンベースやクラウト・ロックを得意とするアメリカ出身の作曲家、キース・フラット・ホイットマンさん。
今回のランキングは比較的、メロディアスなアンビエント・ミュージックをえらんでいるのですが、彼の曲は違います。
彼のアンビエント・ミュージックは名前の通り、環境という部分に焦点が置かれています。
そのため彼の作品は音楽というより、1つの芸術という側面の方が強く感じるでしょう。
こちらの『Fib01a』はそんな彼の個性がつまった名曲です。





