アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
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アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
All You Are Going to Want to do is Get Back ThereThe Caretaker

イギリスのダークアンビエントミュージシャン、The Caretakerです。
ノスタルジックな雰囲気のある世界観で、クラシックやジャズの要素の入った、センチメンタルな音色が印象に残る、美しい音の世界です。
Unforeseen EventsDavid Behrman

ジャズが好きな方にオススメしたいアンビエント・ミュージックが、こちらの『Unforeseen Events』。
作曲したのはコンピューター・ミュージックのパイオニアとして知られている、デヴィッド・パーマンさんです。
彼はミニマル音楽の作曲家という側面も持つのですが、こちらの曲ではジャズという要素を盛り込んでいることもあって、音の動きが非常に激しく構成されています。
彼をご存じの方は、新しい一面を知れると思いますので、ぜひチェックしてみてください。
Joe’s HarpFolke Rabe & Jan Bark

アンビエント・ミュージックで集中力を高めたいという方はこちらの『Joe’s Harp』がオススメです。
フォルケ・ラーベさんとジャン・バークさんによって作られたこの曲は、モンゴルの伝統的な音楽を感じさせる、非常に神秘的なものに仕上げられています。
ホーミーが入り乱れながら、不協和音に聴こえたり、幻想的な和音に聴こえたりする構成が、非常に心地良いため集中力も一気に上がるでしょう。
クセのないアンビエント・ミュージックが好きという方にもオススメです。
Lake LighceousIasos

サンフランシスコ出身のアーティスト、イアソスさん。
ニューエイジと呼ばれる、瞑想やリラックスに焦点をあてた音楽ジャンルの代表的な存在として知られています。
そんな彼のアンビエント・ミュージックはニューエイジの要素がガッツリと盛り込まれており、非常に心地よい雰囲気に仕上げられています。
こちらの『Lake Lighceous』はその中でも特にキャッチーな作品で、まるでゲームに登場する回復の泉に身を任せているかのような気分になれるでしょう。
In Light ft. JónsiJulianna Barwick

ビートボックスなどで使われる、ルーパーと呼ばれる機材を使ったパフォーマンスで高い評価を集めるアメリカ出身のアーティスト、ジュリアナ・バーウィックさん。
そのハイセンスでキャッチーなパフォーマンスは多くのユーザーの心をつかみ、アンビエント・ミュージックやニューエイジのアーティストとしてトップクラスの知名度をほこります。
こちらの『In Light ft. Jónsi』はそんな彼女の名曲として知られている作品で、聴きやすい幻想的なアンビエント・ミュージックに仕上げられています。
Fib01aKeith Fullerton Whitman

ドリルンベースやクラウト・ロックを得意とするアメリカ出身の作曲家、キース・フラット・ホイットマンさん。
今回のランキングは比較的、メロディアスなアンビエント・ミュージックをえらんでいるのですが、彼の曲は違います。
彼のアンビエント・ミュージックは名前の通り、環境という部分に焦点が置かれています。
そのため彼の作品は音楽というより、1つの芸術という側面の方が強く感じるでしょう。
こちらの『Fib01a』はそんな彼の個性がつまった名曲です。