アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(41〜50)
A Rainbow in Curved AirTerry Riley

Terry Rileyはアメリカの作曲家です。
Steve Reich、Philip Glassと並ぶ、ミニマルミュージックの代表的な作曲家と言われており、この「A Rainbow in Curved Air」は代表的な曲の1つです。
オーバーダビングを多用し、電子オルガンやハープシコードなどの楽器の即興演奏を取り入れた作品です。
Madrugada EternaThe KLF

The KLFの1990年にリリースされた代表的な作品「Chill Out」に収録されている曲です。
この作品で、「チルアウト」というジャンルを産み出し、アンビエントミュージックの中の1つのカテゴリとなっています。
DungeoneeringTim Hecker

カナダの音響アーティスト、Tim Heckerの2006年作、「Harmony In Ultraviolet」の収録曲です。
とてもきらびやかな音世界で、エモーショナルで幻想的なアンビエント・ドローン作品です。
世界的に高い評価を受けるのも納得の作品ですね。
Switch ItTwo Lone Swordsmen

Two Lone Swordsmenはイギリスの、エレクトロデュオです。
ファーストアルバムに収録のこの曲は、アンビエントとは言い切れないものですが、ハウス、ブレイクビーツ、ダブ、ポストパンク、そしてアンビエントの垣根をなくしたような音です。
The Tamburas of Pandit Pran NathLa Monte Young / Marian Zazeela

ドローンミュージックの教祖的存在のLa Monte Youngと、その伴侶Marian Zazeelaによるインド伝統楽器タンブーラ2台を用いての1982年の作品です。
インド古楽伝統旋律、ラーガを取り入れた、ラーガの師匠であるPandit Pran Nathに捧げる作品です。
Automatic WritingRobert Ashley

アメリカの現代音楽家、電子音楽家のRobert Ashley。
本人と彼女とのベッドルームでのピロートーク、背景のBGMまでもドキュメントをカットアップ、間合いコラージュ電子変調して作品化した、大問題作と言われています。
You Know Way Too Much About Flying SaucersWilliam Orbit

MadonnaやBlurなどの、90年代を代表する名作のプロデュースも行っている、アンビエント系クラブミュージックを代表するアーティストWilliam Orbitの2006年の作品。
音響的過ぎず、メロディアス過ぎない、心地の良いアンビエントテクノです。