アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲
イングランド出身の作曲家、ブライアン・イーノさんによって提唱された音楽、アンビエント・ミュージック。
いわゆる、「環境音楽」と呼ばれているジャンルで、その定義は非常に曖昧です。
簡単に言うと、リスナーに向かっていくような直接的な音楽ではなく、優しく包み込むような音楽を意味するらしいのですが、定義の曖昧さもあって、その曲調は多岐にわたります。
今回はそんなアンビエント・ミュージックの名曲をセレクトしてみました。
ぜひ最後までゆっくりとご覧ください。
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アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(1〜20)
Lost But Never AloneOneohtrix Point Never

ノイズやアンビエント・ミュージックといったアバンギャルドな音楽は一般的に評価されづらい傾向にあり、同様に知名度も高くありません。
しかし、こちらの『Lost But Never Alone』を作曲したワンオートリックス・ポイント・ネヴァーさんは違います。
彼の作り出してきたアバンギャルドな音楽性は多くのコンポーザーやアーティストに影響を与えました。
こちらの曲はその中でも特に秀逸な作品で、ダフト・パンクの『Within』のような寂しい雰囲気のただよう曲調が印象的です。
OtoRyuichi Sakamoto

歴史だけを見れば、まだまだ発展途上といえるアンビエント・ミュージック。
日本でアンビエント・ミュージックの言葉を聞くことすら、一般の方には珍しいでしょう。
しかし、日本の著名なアーティストもアンビエント・ミュージックをリリースしているんです。
こちらの『Oto』を作曲したのは、日本を代表する作曲家の1人である坂本龍一さん。
彼の洗練された音楽センスから生まれるピアノの旋律と環境音が見事にマッチした名曲です。
アンビエントミュージックの名曲。おすすめの人気曲(21〜40)
Om RamaAlice Coltrane

一般的な音楽を聴く方にとっては、王道のアンビエント・ミュージックでもハードルが高く感じるかもしれません。
そんな方にオススメしたいのが、こちらの『Om Rama』。
アフリカン・ミュージックやアフロ・キューバンをイメージさせるようなテイストに仕上げられたアンビエント・ミュージックで、ボーカルを主体としているため非常に聴きやすいと思います。
特にR&Bやソウル、ファンクといったブラック・ミュージックが好きな方は要チェックの作品です。
1/1Brian Eno

アンビエントミュージックの先駆者、Brian Enoが、最初に、アンビエントを提唱したアルバム、「Ambient 1: Music for Airports」のオープニングナンバーです。
アルバムのタイトル通り、空港のための音楽というテーマの作品です。
Electric CounterpointSteve Reich

あまりにも有名な、現代音楽家Steve Reichのミニマル名作品、「Electric Counterpoint」です。
エレキギターのために作られた曲で、ギターはパット・メセニーが演奏し、多重録音しております。
人力のミニマル音楽の、最高の傑作です。
RhubarbAphex Twin

1994年に発売された、Aphex Twinの中でも、いちばんの傑作との声も多い、「Selected Ambient Works Volume II」に収録されている曲です。
輪郭のない音が、ふわふわと、揺れていて、気持ちよくも気持ち悪くもない、不思議な感覚の音ですね。