鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手
九州出身のアーティストというとどうしても福岡県のアーティストに注目が集まりがち。
しかし、鹿児島県もたくさんのすてきなアーティストを輩出しているんですよね!
大御所のシンガーソングライターや演歌歌手、人気バンドのメンバーやJ-POPシーンで活躍する定番シンガーなど……、人気のミュージシャンがめじろ押し!
この記事では、九州のほかの県にも負けない鹿児島県出身の人気アーティストたちを一挙に紹介していきますね!
鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手(1〜20)
よるのあとadieu

adieuは女優の上白石萌歌さんの音楽活動時の名義なんですが、彼女も鹿児島県の出身なんですよね。
姉の上白石萌音さんが応募した「東宝シンデレラ」オーディションに彼女も応募し、自身がグランプリを受賞したことがキッカケで芸能活動をスタートさせており、当時彼女は10歳。
その後中学2年生のときに上京、彼女が17歳の2017年からadieu名義で音楽活動をスタートさせました。
透き通るような美しくて丸い響きの歌声が魅力なんです。
花中孝介

中孝介さんは、鹿児島県の奄美大島出身のシンガーソングライター。
代表曲である『花』は多くのリスナーの心をつかみ、今もなお愛されている人気曲です。
そんな彼の特徴は、奄美民謡のシマ唄をベースにした歌声なんです。
独学で始めた奄美民謡ですが、かつては奄美民謡の大会で優勝した経験も持つほど。
特徴的なこぶし表現や裏声を使った歌唱など民謡の特徴をポップスに取り入れた楽曲の数々は、彼にしか出せない魅力となっています。
こいのうたGO!GO!7188

切ない恋心を描いた『こいのうた』が人気を集めたバンド、GO!GO!7188。
ギター・ボーカルの中島優美さんとベース・ボーカルの浜田亜紀子さんはともに鹿児島県鹿児島市出身です。
高校の同級生だった2人で前身となるバンドを結成したことからバンド人生がスタート。
1999年にYAMAHA主催の『TEENS’ MUSIC FESTIVAL』の出演を機にGO!GO!7188が結成され、デビューのきっかけを作りました。
1年後の2000年にそのときに演奏した『太陽』でメジャーデビュー。
日本のみならずアメリカでもツアーを開催するも、2012年におしまれつつ解散しました。
Close My EyesFAT PROP

ピアノサウンドを大きく取り入れたロックバンド、FAT PROP。
鹿児島の大学のサークルで結成された鹿児島出身のバンドです。
デビュー前に地元のタワーレコード鹿児島店限定で2006年にリリースされたシングル『Blue Beach』は、4週連続で店の総合チャート1位を獲得しヒットしました。
そして2008年にミニアルバム『CHANGE THE FUTURE』でメジャーデビュー。
ロックサウンドにまぎれることなく存在感を放つピアノサウンドが印象的です。
calm downGORAKU the function

鹿児島県出身の3ピースロックバンドで、2012年の結成から東京を拠点に活動を続けています。
ロックを基盤にしながらもポップ、オルタナティブ、エモ、プログレッシブなど多彩な要素を取り入れた独自の音楽性が魅力です。
2017年には渋谷club乙で初の自主企画イベント「LOVE the function」を開催し、同年にミニアルバム『YU-GI addiction』をリリースしました。
ドラムボーカルを担当する赤星光次郎さんがリズムとメロディを同時に操るパフォーマンスは圧巻で、複雑なリズム構成や変拍子、緻密なアレンジが聴き手を飽きさせません。
文学的で哲学的な歌詞も特徴的です。