鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手
九州出身のアーティストというとどうしても福岡県のアーティストに注目が集まりがち。
しかし、鹿児島県もたくさんのすてきなアーティストを輩出しているんですよね!
大御所のシンガーソングライターや演歌歌手、人気バンドのメンバーやJ-POPシーンで活躍する定番シンガーなど……、人気のミュージシャンがめじろ押し!
この記事では、九州のほかの県にも負けない鹿児島県出身の人気アーティストたちを一挙に紹介していきますね!
鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手(1〜10)
落陽吉田拓郎

フォーク界の大御所シンガーソングライターである吉田拓郎さんは、鹿児島県伊佐市出身です。
1970年にシングル『イメージの詩』でひらがなのよしだたくろう名義でメジャーデビュー。
当時まだ日本で広がりを見せていなかった、フォークやロックの知名度を一気に上げるきっかけを作ったシンガーでもあります。
1975年に井上陽水さんや泉谷しげるさんらとともにレコード会社を立ち上げたことをきっかけに、漢字表記の吉田拓郎に改名しました。
『落陽』や『結婚しようよ』などといったヒット曲をたくさん生みつつ、森進一さんやKinki Kidsなど、多くのアーティストへの楽曲提供も行っています。
巡恋歌長渕剛

鹿児島出身アーティストでこの方を忘れてはいけません!
鹿児島県日置市出身の長渕剛さんは、2004年に鹿児島の桜島でオールナイトライブを行い大きな話題を集めました。
1977年にシングル『雨の嵐山』でデビューを果たしてからしばらくはフォークシンガーとして活動し、『巡恋歌』や『順子』など人気を集めました。
その後80年代頃から徐々にロックテイストな曲を歌い始め、『とんぼ』や『乾杯』などがヒット。
男らしい熱いスタイルでも人気を集めました。
1983年には初めてのドラマ出演にして主役をつとめた『家族ゲーム』で俳優デビューも果たしています。
ANIMAReoNa

アニメ『ソードアート・オンライン』をはじめ、アニメやゲーム音楽を主に歌うシンガーReoNaさん。
鹿児島県の奄美大島出身です。
『ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン』の劇中に登場するアーティストで、日笠陽子さんが声優をつとめた神崎エルザの歌唱を担当しました。
そのまま2018年に神崎エルザ starring ReoNa名義でミニアルバム『ELZA』をリリースし、歌手デビューを果たします。
そのミニアルバムリリースから1カ月後に、アニメ『ハッピーシュガーライフ』のエンディングに起用された『SWEET HURT』でReoNa名義でソロデビュー。
力強くありながらも繊細な部分も見え隠れする歌声が魅力的です。
私以外私じゃないのちゃんMARI(ゲスの極み乙女。)

独特な音楽センスで注目を集めるバンド、ゲスの極み乙女。
そのメンバーでキーボーディスとのちゃんMARIさんは、鹿児島県出身です。
ゲスの極み乙女の他、ジャズのピアノトリオCrimsonやインストバンドichikoro、そしてFUKUSHIGE MARI名義でソロでも活動しています。
2014年にミニアルバム『みんなノーマル』でゲスの極み乙女のメンバーとしてメジャーデビュー。
紅白歌合戦にも出場するなど、人気を集めました。
2017年からは自身の活動を活発化させ、FUKUSHIGE MARI名義の際は作詞作曲を含むすべてのセクションを1人で担当しています。
Close My EyesFAT PROP

ピアノサウンドを大きく取り入れたロックバンド、FAT PROP。
鹿児島の大学のサークルで結成された鹿児島出身のバンドです。
デビュー前に地元のタワーレコード鹿児島店限定で2006年にリリースされたシングル『Blue Beach』は、4週連続で店の総合チャート1位を獲得しヒットしました。
そして2008年にミニアルバム『CHANGE THE FUTURE』でメジャーデビュー。
ロックサウンドにまぎれることなく存在感を放つピアノサウンドが印象的です。