鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手
九州出身のアーティストというとどうしても福岡県のアーティストに注目が集まりがち。
しかし、鹿児島県もたくさんのすてきなアーティストを輩出しているんですよね!
大御所のシンガーソングライターや演歌歌手、人気バンドのメンバーやJ-POPシーンで活躍する定番シンガーなど……、人気のミュージシャンがめじろ押し!
この記事では、九州のほかの県にも負けない鹿児島県出身の人気アーティストたちを一挙に紹介していきますね!
鹿児島出身のバンド・アーティスト・歌手(11〜20)
花中孝介

中孝介さんは、鹿児島県の奄美大島出身のシンガーソングライター。
代表曲である『花』は多くのリスナーの心をつかみ、今もなお愛されている人気曲です。
そんな彼の特徴は、奄美民謡のシマ唄をベースにした歌声なんです。
独学で始めた奄美民謡ですが、かつては奄美民謡の大会で優勝した経験も持つほど。
特徴的なこぶし表現や裏声を使った歌唱など民謡の特徴をポップスに取り入れた楽曲の数々は、彼にしか出せない魅力となっています。
あなたの笑顔カサリンチュ

奄美大島の笠利町在住男性デュオ、カサリンチュ。
ギターのタツヒロさんとヒューマンビートボックスを担当するコウスケさん、ともにメインボーカルで中学からの同級生です。
メロディアスでハートフルな雰囲気にあふれた楽曲はすっと優しく心に染みこんでくること必至。
聴いていると地元が恋しくなるようなあたたかさを感じます。
2013年にはアニメ『宇宙兄弟』のエンディングテーマである『NewWorld』をリリースしました。
年末の忘年会ライブも恒例ですが、2020年現在はソロ活動に力を入れています。
One Night Carnival星グランマニエ・白鳥松竹梅(氣志團)

結成当時から変わらない、ヤンキーとロックを掛け合わせたヤンク・ロックなスタイルと楽しくなる楽曲で魅力的な氣志團。
代表曲『One Night Carnival』を聴くと口ずさみたくなりますよね。
ギターの星グランマニエさんとベースの白鳥松竹梅さんが鹿児島市の出身です。
お二方は氣志團加入前にバンド、ホイットマンのメンバーとして活動していました。
ともにユニコーンに影響を受けていて、メロディセンスが高く一部でボーカルもつとめています。
セーラー服を脱がさないで国生さゆり

元おニャン子クラブのメンバーで、卒業後は女優やタレントとして活動している国生さゆりさん。
鹿児島県鹿屋市出身の国生さんは、1985年におニャン子クラブの会員番号8番で芸能界デビューを果たします。
その後1986年にはバレンタインの定番曲『バレンタイン・キッス』でソロデビュー。
1987年3月におニャン子クラブからは卒業するも、年末のおニャン子クラブ解散コンサートまで出演し、グループの最後を見届けました。
その後はサスペンスを中心に女優として、またバラエティタレントとしても活躍をしています。
calm downGORAKU the function

鹿児島県出身の3ピースロックバンドで、2012年の結成から東京を拠点に活動を続けています。
ロックを基盤にしながらもポップ、オルタナティブ、エモ、プログレッシブなど多彩な要素を取り入れた独自の音楽性が魅力です。
2017年には渋谷club乙で初の自主企画イベント「LOVE the function」を開催し、同年にミニアルバム『YU-GI addiction』をリリースしました。
ドラムボーカルを担当する赤星光次郎さんがリズムとメロディを同時に操るパフォーマンスは圧巻で、複雑なリズム構成や変拍子、緻密なアレンジが聴き手を飽きさせません。
文学的で哲学的な歌詞も特徴的です。