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【エイサー】運動会にもおすすめの定番曲・人気曲を一挙紹介!

小中学校の運動会で団体競技の一つとしておこなわれることもあるエイサー。

もともとは沖縄の伝統芸能で、大小さまざまな太鼓をたたいたり踊ったりする姿は圧巻!

使われる音楽は古くから伝わる民謡はもちろん、最近ではポップスが採用されることもあります。

この記事では、エイサーの定番曲から本場沖縄で人気の曲、さらには運動会でエイサーの演目に用いられることがあるJ-POPまで、エイサーにピッタリの楽曲を一挙に紹介していきます。

ぜひ、運動会の選曲にお役立てください!

【エイサー】運動会にもおすすめの定番曲・人気曲を一挙紹介!(1〜10)

ミルクムナリ日出克

【沖縄LIFE】2021年エイサー_琉球國祭り太鼓_ミルクムナリ編_特別版_フル
ミルクムナリ日出克

沖縄の音楽家の日出克さんが1993年にリリースした『ミルクムナリ』は、沖縄県民の遺伝子や魂に流れているエイサーの伝統的なナンバーです。

タイトルの『ミルクムナリ』とは造語で、仏教の菩薩からくる弥勒=ミルクと、インドネシア語からくる踊りを意味するナムリとを組み合わせたもの。

ゆったりとした雄大なリズムとメロディーが特徴です。

歌詞は沖縄県八重山列島の竹富島の方言で歌われていますが、この方言は沖縄本島の人でもその歌詞を理解するのは難しいと言われています。

歌詞の内容は、農作物の豊作を自然の神様である弥勒菩薩に感謝をささげるものとなっています。

グスージサビライクマあきら

グスージサビラ〜いのちのまつり〜
グスージサビライクマあきら

沖縄の魅力を最大限に引き出した祝祭的なサウンドと、命の大切さや人々の絆を歌い上げる力強い歌詞が印象的な1曲です。

イクマあきらさんの情熱的なボーカルと、三線や太鼓が織りなす伝統的なリズムが見事に調和し、運動会の場を盛り上げる最高のBGMとなっています。

2009年にオリオンビールのお中元CMとしてタイアップされた本作は、アルバム『ダイナミック琉球』に収録され、沖縄県内外で高い評価を獲得。

地元合唱団とのコラボレーションによって、さらに豊かな広がりを持った楽曲へと昇華されました。

エイサーの演目を披露する際の定番曲として、学校行事やイベントで活躍すること間違いなしです。

華ぬ美ら島渡慶次務

本竹裕助LIVE in 大阪 華ぬ美ら島
華ぬ美ら島渡慶次務

三線の温かな音色と軽快なリズムが心地よく響く、沖縄の美しい自然と文化を讃える楽曲。

伝統的な沖縄音楽とポップスを見事に融合させた渡慶次務さんの代表作で、2005年6月にリリースされたアルバム『沖縄の風』に収録されています。

また、沖縄観光協会の公式キャンペーンソングにも起用され、地元のテレビCMやラジオ番組でも活用されており、沖縄では非常に知名度の高い1曲。

和やかな雰囲気と力強いビートが、心を一つにして踊る子供たちの姿を、一層輝かせてくれることでしょう。

【エイサー】運動会にもおすすめの定番曲・人気曲を一挙紹介!(11〜20)

涙そうそう夏川りみ

涙そうそう🌺(夏川りみ)踊ってみました❣️ #創作エイサー #涙そうそう
涙そうそう夏川りみ

沖縄の方言で「涙がぽろぽろとこぼれ落ちる」という意味を持つ、夏川りみさんのシグネチャーソング。

亡き兄への思いを込めて森山良子さんが作詞し、BEGINが作曲を手掛けたこの曲は、懐かしいアルバムに残る大切な人への感謝と祈りを、優しい口調の歌詞とメロディで包み込んでいます。

2001年3月に収録された本作は、オリコン週間シングルランキングで通算157週ランクインという記録を残し、2002年の第44回日本レコード大賞で金賞を受賞。

2006年にはTBSテレビの開局50周年記念として、妻夫木聡さんと長澤まさみさんが主演を務める映画の主題歌にも起用されました。

運動会のエイサーの演目でも、沖縄の文化や人々の心情を伝える曲として活用できるでしょう。

島人ぬ宝BEGIN

BEGIN/島人ぬ宝(沖縄からうた開き!うたの日コンサート2016 in 嘉手納【歌之日演唱會 】
島人ぬ宝BEGIN

沖縄出身のバンドであるBEGINが歌う『島人ぬ宝』は、石垣島に住む中学生たちの思いを言葉にした名曲です。

2002年にリリースされた彼らの23枚目のシングルで、NHKテレビ『沖縄本土復帰30周年』のイメージソングにも起用されています。

エイサーの掛け声がもともと歌詞に含まれていることもあり、ライブで演奏する際にはエイサーの一団が加わることも多いんですよね。

仲間たちと声を合わせながら『島人ぬ宝』でエイサーを踊れば、きっと素晴らしいパフォーマンスになること間違いなしです!

七月節

エイサー エイサー ヒヤルガエイサー【七月節】~エンドロール(琉球舞団 昇龍祭太鼓PV)
七月節

沖縄の伝統的な旋律とリズムを大切に受け継ぎながら、現代的なアレンジを加えた琉球舞団 昇龍祭太鼓のエネルギッシュな1曲。

太鼓の力強いビートと三線の哀愁ただよう旋律が見事に調和し、聴く人の心を揺さぶります。

2013年10月に沖縄本島各地で撮影されたプロモーションビデオでは、那覇市内や首里城周辺、美しい海岸線など、沖縄の魅力的な風景とともに迫力のあるパフォーマンスが収められています。

運動会での団体演技や、エイサーを取り入れたダンスパフォーマンスにもうってつけの楽曲。

迫力ある太鼓のリズムと独特のメロディラインが、会場全体を一つにまとめ上げ、観客を魅了することでしょう。

琉球讃歌海勢頭豊

沖縄の伝統音楽と現代的なサウンドが見事に調和した海勢頭豊さんの楽曲は、三線や太鼓の力強いリズムと心に響くメロディが魅力です。

本作は沖縄の魅力を歌い上げた楽曲で、沖縄県の観光プロモーションや地元テレビ局の番組テーマ曲として活用されている、地元民にとって非常になじみ深い1曲。

運動会での演目に取り入れることで、エネルギッシュな太鼓のビートと躍動感あふれる三線の音色が、子供たちのパフォーマンスを一層引き立ててくれることでしょう。